2012年10月6日（土）

時間：13：00～17：00（開場　12：30）
場所：明治大学駿河台校舎　リバティタワー3階1031教室


《申し込み不要・入場無料》※一般の方のご参加も歓迎です。


　開会挨拶・趣旨説明　吉村武彦（明治大学古代学研究所所長）

【内容】
　○石川日出志（明治大学文学部）
　　　　　「東日本大震災と考古学・歴史学」
　○柳澤和明（東北歴史博物館）
　　　　　「陸奥国府多賀城跡の発掘調査と貞観地震」

　　〈14：30‐14：40　休憩〉

　○斎野裕彦（仙台市教育委員会）
　　　　　「仙台平野の弥生時代・平安時代の津波痕跡」（仮）
　○松下正和（近大姫路大学）
　　　　　「被災歴史資料保全活動と災害史研究」

　　〈16：00‐16：10　休憩〉

　○討論（司会：吉村武彦）



　　

2012年10月13日（土）

時間：13：00～16：40（開場　12：30）
場所：明治大学駿河台校舎　アカデミーコモン3階アカデミーホール


《事前申込制・入場無料》
※事前申込の詳細については下記をご参照ください。


　○橋本輝彦（桜井市教育委員会文化財課係長）
　　「纏向遺跡の最新調査成果」

　○大塚初重（明治大学名誉教授）
　　「邪馬台国をとらえなおす」

　○佐々木憲一（明治大学文学部教授）
　　「日本最古の都市としての纏向遺跡」


【申込方法】

「第２回纏向学フォーラム参加希望」と明記したハガキまたはFAXにて
①氏名②所属（所属がない場合には在住の都道府県）③電話番号
をご記入のうえ下記宛先までお申し込みください。

ハガキ：〒101-8301
　　　　東京都千代田区神田駿河台1-1
　　　　明治大学猿楽町第3校舎3階
　　　　古代学研究所

　 FAX：03-3296-4419

※ハガキ・FAX共に申込み確認の折り返し連絡等は特に致しておりません。
　また、講演会の内容に関する問い合わせにはお答えできません。
　何卒ご了承ください。


　　

2012年10月27日（土）

時間：10：00～17：30（開場　09：30）
場所：明治大学駿河台校舎　アカデミーコモン9階309B教室


《申込不要・入場無料》
※会場の都合上、先着順となります。
　消防法により立ち見はできません。ご了承ください。


【基調講演】
　○谷川健一（民俗学者・宮古島の神と森を考える会顧問）
　　「神に追われて」

第一部　宮古島の祭祀とシャーマンの世界

　○佐渡山安公（宮古島の神と森を考える会事務局長・宮古伝承文化研究センター所長）
　　ビデオ報告

【シンポジウム】
「宮古島の神とシャーマンについて」

第二部　宮古島の祭祀と神歌の世界

【講演】
　 ○居駒永幸（明治大学経営学部教授・宮古島の神と森を考える会会長）
　　「宮古島の神と神を祭る歌」

【研究報告】
　○内田順子（国立歴史民俗博物館准教授）
　　「狩俣の祭祀と神歌ーその継承のために」

【宮古島神歌の世界】
　○佐渡山安公
　　ビデオ報告

【宮古島の神女たちによる神歌の実践】
　

　　

2012年11月10日（土）、11日（日）

◎講演会　11月10日（土）
　時間：10:30～16:30（開場10:00）
　場所：奈良県明日香村中央公民館

《申込不要・先着順》 定員250名


　 【内容】
　 ○森川裕一（明日香村長）
　　「あいさつ」

　○吉村武彦（明治大学古代学研究所長・文学部教授）
　　「趣旨説明」

　○高橋幸治（明日香村教育委員会文化財課主任技師）
　　「ここまでわかった古代飛鳥の遺跡」

　○吉村武彦
　　「歴史における飛鳥」

　○エレン・ヴァン・フーテム （九州大学人文科学研究院准教授）
　　「四神獣ーヨーロッパからみた飛鳥」

　○ピーター・アームストロング（シドニー大学建築学部上級講師）
　　「東アジアの政治構造における飛鳥ー戦争・外交・都市開発についての覚書」

　○井上和人（明治大学大学院特任教授）
　　「飛鳥王宮の意味を問う」

　○居駒永幸（明治大学経営学部教授）
　　「飛鳥を詠む」

　○田中祐二（明日香村教育委員会教育長）
　　「あいさつ」

◎フィールドワーク「明日香村の遺跡・史跡の見学」
　11月11日（日）
　時間：10:30～15:00（雨天決行）
　集合場所：明日香村中央公民館前 （集合時間　10:30）

　講師：加藤友康（明治大学大学院）・中村友一（明治大学文学部）

　 　 　 　
《申込不要・先着順》

※宿泊場所および両日の昼食は各自ご用意ください。
　 なお、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。



　　　

2012年11月16日（金）

時間：18：30～20：00
場所：明治大学駿河台校舎　リバティータワー1階1012教室


《申込不要・入場無料》 ※一般の方のご参加も歓迎です。


【報告者】
　○王志高（南京師範大学教授）
　「六朝建康城遺跡出土墨書陶磁器の整理と分析－南京市顔料坊出土品を例として」

　


　　　　

2012年12月15日（土）

時間：13：00～17：30（開場：12:30）
場所：明治大学駿河台キャンパス　12号館10階　2103教室


《申込不要・入場無料》 ※一般の方のご参加も歓迎です。


【報告者】（予定）
　○石川日出志
　　「金印と弥生時代研究―問題提起にかえて―」
　○鈴木勉
　　「「漢委奴國王」金印誕生時空論」
　○高倉洋彰
　　「型式学と漢の印制からみた金印」
　○大塚紀宜
　　「金印の詳細観察と中国古代印章との比較―特に駝鈕印について―」

　　　

　　　　　

2013年2月22日（金）・23日（土）　

《申込不要・入場無料》
※一般の方のご参加も歓迎です。

2月22日（金）11:00～18:00（受付10:00〜）
リバティータワー3階1031教室

　　　報告（司会 午前：吉村武彦　午後：佐々木憲一）

　　　○石川日出志（明治大学）
　　　　　「近代考古学日本導入期の相剋ー三宅米吉とその周辺ー」
　　　○加藤友康（明治大学）
　　　　　「奈良・平安時代における文書の整理と保管ー「東アジアの文書」論のための前提ー」
　　　○牧野淳司（明治大学）
　　　　　「『大智度論』にある述婆伽の説話についてー日本における変容と創造ー」
　　　○金孝珍（明治大学文学部兼任講師）
　　　　　「平安時代の正妻・次妻考ー東アジアとの比較を通して」
　　　○井上亘（北京大学）
　　　　　 「「日本」国号の成立」
　　　○エレン・ヴァン・フーテム（九州大学）
　　　　　「東アジアの四神獣に関する比較研究」 　　　
　　　○ジェイソン・ポール・ウェッブ（オレゴン大学）
　　　　　「文章経国時代における文学的抵抗ー小野篁を中心に」
　　　
2月23日（土）10:30～17:20（受付10:00〜）
リバティータワー3階1031教室

　　　報告（司会 午前：加藤友康　午後：牧野淳司）

　　　 ○草野潤平（明治大学大学院・公益財団法人山形県埋蔵文化財センター）
　　　　　「古墳周縁域における交流の諸相」
　　　 ○柳澤菜々（日本学術振興会特別研究員）
　　　　　「内膳奉膳と『御食国』」
　　　 ○禹在柄（忠南大学校）
　　　　　「百済西南部地域における古墳築造過程と墳形が語る百済と倭国の政治関係」
　　　○朴天秀（慶北大学校）
　　　　　「５−９世紀における新羅と日本」
　　　○金在弘（国民大学校）
　　　　　「韓国古代呪符木簡の最新資料「竜王」木簡」
　　　○沈慶昊（高麗大学校）
　　　　　「明使と朝鮮文士の唱和集『皇華集』について」
　　　○鄭雨峰（高麗大学校）
　　　　　「18世紀初兵士の諺文参戦日記날리가（亂離歌）について」」



　　　　　

2013年3月9日（土）

時間：13:30～17:00（受付13:00〜）
場所：明治大学駿河台校舎　リバティータワー6階1065教室


《申込不要・入場無料》 ※一般の方のご参加も歓迎です。


【基調講演】
　○深澤徹（神奈川大学外国語学部教授）
　　　「歴史語りにおける言語論的転回―『愚管抄』の場合」
　　
　 【報告】
　○山本大介（フェリス女学院大学非常勤講師）
　 　　「「自土の奇事」と「末法」─『日本霊異記』を中心に─」
　○袴田光康（静岡大学人文社会学部准教授）
　　　「『扶桑略記』と『三国遺事』―歴史叙述と国家観をめぐって―」
　○牧野淳司（明治大学文学部准教授）
　　「「密通の語り方―伊勢物語・古事談・平家物語―」

　　質疑応答