お知らせ(2018年10月10日) | 明治大学ELM(法・医・倫理の資料館)

2018.10.10 2018年度明治大学・順天堂大学包括協定締結記念講座 第1回報告

明治大学は順天堂大学との包括協定を締結しており、
これを記念した連携講座を順天堂大学と開講しております。

2018年度はリバティアカデミーにて

『江戸・明治期の医学・医療の歴史 ――歴史を読み解く新たな視点――』

を行っており、10月6日に第1回が行われました。

講座趣旨

 私たちの生活と切っても切り離すことができない今日の医療――。
その源流が日本にもたらされたのが江戸時代、本格的に導入されたのが明治時代であることは、よく知られています。
しかし、当時日本にもたらされた西洋医学は世界的にみてどのように位置づけられるものであったのか、
西洋医学教育がどのようになされ、実際に医療がどのように提供されていたのかについては、あまりよく知られていません。
 また、医療には歯科医師や看護師という医師以外の専門家も必要不可欠ですが、
それらの専門家がいつどのような歴史を経て誕生したのかについても、これまであまり触れられてきませんでした。

 この講座は、順天堂大学日本医学教育歴史館を利用して、江戸・明治期の医学・医療の歴史をこれまでとは少し違った観点から、
あるいは、これまであまり触れられてこなかったテーマにスポットライトをあてることによって、
歴史を読み解く新たな視点を受講者に提供します。

明治大学リバティアカデミーhttps://academy.meiji.jp/course/detail/4428


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