Q&A

電気電子工学は、世の中にあふれるさまざまな技術に欠かすことのできない、非常に基本的で重要な工学です。また、生命科学は医療や創薬と結びつくことで、社会の発展とともにあらわれてきたさまざまな問題を解決するための強力な手段になり得る分野です。本学科では、電気電子工学の分野だけでなく、そこで培った技術を生命科学に応用することで新しい医療技術を開発し、医療福祉の分野からも社会の発展に貢献します。

本学科に配置されたすべての授業科目は、どちらの専攻に所属していても履修できます。ただし、卒業するために必要な条件として、自分が所属する専攻の科目を一定数以上履修することが求められます。

入試形態によって可能です。一般入試では、理科は物理 3題・化学 3 題の中から任意の 3 題を選択する形式になっています。また、全学部統一入試では、理科は物理・化学・生物の中から 1 科目を選択する形式になっています。

企業から本学科への求人は、学部生・大学院生ともに堅調です。業種は、電気・自動車・機械などの製造業だけでなく、通信・建築・IT 関連企業など幅広い分野に広がっています。また、医療機器メーカーや薬品・食品関連企業への就職も増えています。本学科では現在までに、幅広い分野に数多くの卒業生が就職しています。そのため、就職活動では教員だけでなく希望就職先の卒業生からも適切なアドバイスが受けられ、恵まれた環境となっています。専攻による就職窓口での区別はありません。