
合格者のみなさんへ
合格おめでとうございます。
生命科学と工学の分野は、目覚ましい勢いで融合し、進歩しています。最先端の生命科学を支えるのは、電気電子工学に基づく計測技術です。この技術による発見が、次世代の医療・健康技術に応用されます。未来を創造する技術者には、電気と生命、2つの専門性が求められます。我々と共に、2つの知識と技術を追求してみようではありませんか。
教員一同
教育プログラムの特徴
1~2年次は、電気電子工学・生命科学の基礎と応用を学習できるようカリキュラムになっています。情報科学・プログラミングにも力を入れています。
3~4年次では、生命理工学の専門科目をそれぞれの興味に応じて選択し、深くかつ幅広く学びます。また、総合文化科目(一般教養科目)も履修します。
3年次後半から研究室に配属され、最新の研究分野に関する卒業研究を行います。大学院へ進学する者も多いです。
「カリキュラム」生命理工学専攻の研究分野
各研究室では、医療工学、脳神経科学、ナノバイオテクノロジー、遺伝子・タンパク質工学、情報科学などの最新の研究を進めています。大学院では国際会議などでの学会発表も積極的に行います。
卒業・修了生の主な就職先
卒業生は、身につけた2つの専門性を生かし、融合領域である医療機器分野だけでなく、電機メーカー・IT企業・通信・自動車など電気系の業界で幅広く活躍しています。
など
~「明大生」歳時記~
理系・文系の垣根を超えた「総合大学」ならではの魅力
140年をこえる歴史をもつ明治大学では、他学部の授業が受けられる制度、学部の枠組みを超えた授業、国内・海外で開催される合宿型英会話講座、サークル活動、スポーツ観戦など、理系・文系の垣根を超えた仲間たちと出会い、共に学べる環境を整備してきました。総合大学ならではの学生生活で培われた人脈が、10年・20年後の皆さんの貴重な財産になります。