◎法学博士、中国外交学院国際法系教授、人権研究センター副主任。ベルゲン大学、香港中文大学で客員研究員として研究に従事。 研究テーマは中国法制制度、比較法および人権法。 『法学評論』、『比較法研究』で監察制度改革に関する論文を発表。
◎主な研究業績:『法律的成長』(北京大学出版社、2004)、『法制現代化進程中的人民信訪』(清華大学出版社、2007)、『簡明法理学』(北京大学出版社、2016)、「民主、善政、人権:欧州法律与社会発展中的議会監察専員」比較法研究(2013)、「在裁判与教諭之間:当代中国的司法建議制度」法制与社会発展(2013)、「邁向監察委員会:権力監督中国模式的法治化転型」法学評論(2017)など多数。
◎報告要旨:中国では今年3月に全国人大において憲法が改正され、新たに「監察法」が制定された。従来の行政監察システムを廃し、独立性をもった委員会がすべての公務員に対して死角のない監督を実行するものである。この改革を法律の観点から、学術界における争いや懸念について討論することで、中国の権力監督制度の理解が深まることを希望する。
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日時 | 2018年07月06日(金)18:30(18:00開場)~ 20:00 |
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会場 | 明治大学駿河台校舎アカデミーコモン8階 308G教室 |
参加費 | 無料(事前申し込み不要) |
主催 | 明治大学現代中国研究所 |
問い合わせ先 | 明治大学現代中国研究所 china@meiji.ac.jp |