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明治大学先端科学ELSI研究所

Meiji University's Institute of Autonomous Driving and ELSI

〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1丁目1
駿河台キャンパス グローバルフロント9階409B

研究活動project

各種研究会概要

社会実装化・モビリティDX研究会

当研究所は2018年より、自動運転自動車の社会実装に向けたルール作りや技術開発の方向性を研究・提言するため、学外に開かれた形で行われる「実装化研究会」を、毎月1回(原則、第三木曜日に)実施し、自動運転技術や自動運転の普及に向けた制度に関する有識者をお招きし、講演頂くとともに、参加者によるフリーディスカッションを行うことで新しいアイディアの創出を目指してきました。そして2023年9月より、「モビリティDX研究会」という名称に変更し、これまでの自動運転車に係る知見を踏まえ、自動運転車の社会実装に纏わる問題のみならず、地域公共交通に纏わる問題点や街づくりに関する課題を重点課題として取り上げていく研究会として開催・活動をしています。


2025年8月21日 第86回:経済産業省が考える自動車業界の未来

2025年7月10日 第85回:自治体が自動運転で取り組む観光事業など

2025年6月19日 第84回:MONET Technologies株式会社が取り組むMaaS、自動運転

2025年5月15日 第83回:ゲキダンイイノ合同会社の自動運転に対する取り組みと考え

2025年4月17日 第82回:「移動の正義」「移動とジェンダー」など

2025年3月19日 第81回:"①地方の鉄道を含む公共交通機関の問題

            ②地域公共交通の合意形成の仕組みとして、

             地域公共交通会議」「法定協議会」を設けた想い」

            ③名古屋大学地域公共交通プロデューサー養成講座の目的、

             名古屋大学地域公共交通プロデューサーに必要な能力や想い"

2025年2月20日 第80回:自動運転と自治体の地域公共交通政策について

2025年1月16日 第79回:AIの倫理、ロボットの倫理、そして自動運転車の実装

2024年12月19日 第78回:多摩大学の自動運転や交通に関する取り組みについて

2024年11月21日 第77回:自治体DXとモビリティDXの進め方について

2024年10月17日 第76回:アイサンテクノロジー株式会社が考える自動運転について

2024年9月19日 第75回:公共交通機関の問題、全国に広がっている自動運転やMaasに関する課題

2024年8月23日 第74回:第3回ミニシンポジウム「ELSIから考える科学技術の世界と社会」

2024年7月18日 第73回:「自動運転」「電動車両」「地域公共交通」など

2024年6月20日 第72回:EDR・CDRの活用方法や問題点

2024年5月16日 第71回:小松市における自動運転の社会実装について

2024年4月18日 第70回:"『特定自動運行に係る許可制度』や

            『自動運車事故調査報告書の作成』の経緯について"

2024年3月21日 第69回:自動運転車や自動車業界について

2024年2月15日 第68回:"自動車技術会新たなモビリティ社会に向けた

            イノベーションガバナンス検討委員会の活動について"

2024年1月18日 第67回:上士幌町における自動運転を含む取り組みについて

2023年12月21日 第66回:自動運転車における外向けHMIの効用

2023年11月16日 第65回:EDR・DSSADなどの電子証拠に纏わる問題点

2023年10月02日 第64回:"明治大学法学部明治大学先端科学ELSI研究所共催シンポジウム

            自動運転と法的責任」"

2023年9月21日 第63回:第2回 MIAD海外シンポジウム(共催:明治大学法学部)

2023年8月17日 第62回:"自動運転に関する刑事模擬裁判について

            (共催:明治大学法科大学院、多摩大学ELSIセンター、新潟大学ELSIセンター)"

2023年7月20日 第61回:交通指導に行動経済学が活かせるか

2023年6月15日 第60回:現時点の自動運転に関する保険組成の検討対象

2023年5月17日 第59回:HMIについて

2023年4月20日 第58回:交通教育の仕方について

2023年3月16日 第57回:自動運転の社会実装方法について

2023年2月16日 第56回:平成28年以降実施した模擬裁判の軌跡とそこから見えた法的論点について

2023年1月19日 第55回:"自動運転倫理ガイドラインの解説と 明治大学自動運転社会総合研究所

             社会実装研究会の作成した行動準則との差異について"

2022年12月15日 第54回:Just Culture ?ヒューマンエラーは裁けるか?

2022年11月17日 第53回:みちのりホールディングス様の取り組みについて

2022年10月20日 第52回:自動運転と経済

2022年9月15日 第51回:アジャイルガバナンスとは

2022年8月19日 第50回:"第1回MIAD海外シンポジウム EUにおける自動運転の現状、戦略、法的課題"

2022年7月21日 第49回:システムオブシステムズの安全性確保について

2022年6月16日 第48回:元行政官から見た自動運転の課題と懸念

2022年5月19日 第47回:国土交通省の自動運転に係る考え方

2022年4月21日 第46回:群馬大学における自動運転の取り組みについて

2022年3月17日 第45回:自動運転のあるべきルールについて

2022年2月17日 第44回:自動運転の作動状態記録装置と海外の法制度について

2022年1月21日 第43回:"自動運転レベル4に向けた遠隔監視における義務と刑事責任

             -ドイツの改正道路交通法と日本のガイドラインの異同-"

2021年12月16日 第42回:AIの刑事責任能力

2021年11月18日 第41回:ドライブレコーダー活用の現在の到達点 自動運転化を見据えて

2021年10月21日 第40回:自動運転車を利用した移動サービスについて

2021年9月16日 第39回:自動運転に関する企業と消費者(地域を含む)の連携と協働、価値共創について

2021年8月17日 第38回:ドライビングシュミレーターと自動運転

2021年7月15日 第37回:自動車に纏わる倫理?EUと日本?

2021年6月17日 第36回:HAII検討委員会におけるヒューマンAIインタラクションの検討結果報告会

2021年5月20日 第35回:自動運転の実装自治体の取り組み

2021年4月15日 第34回:科学技術コミュニケーションについて

2021年3月18日 第33回:株式会社ティアフォーの考える自動運転とは

2021年3月4日 第32回:すごいチームの作り方?イノベーションを起こすチームを作る理論?

2021年2月18日 第31回:東北復興知事業に関する報告と今後の展開

2021年1月21日 第30回:Via Mobility JapanにおけるMass及び自動運転に関する取組

2020年12月17日 第29回:自動運転車と保険

2020年11月19日 第28回:対馬市における明治大学の自動運転を含むスーパーシティ構想について

2020年10月15日 第27回:コミュニケーションライティングを含む車載HMI技術

2020年9月17日 第26回:スピーカーのご事情により中止

2020年8月20日 第25回:名古屋大学未来社会創造機構の活動について

2020年7月16日 第24回:日本マイクロソフトの取り組みについて

2020年6月25日 第23回:東京大学生産技術研究所における自動運転車両の研究

2020年5月21日 第22回:明治大学自動運転社会総合研究所における作動状態記録装置を中心とした

            紛争解決システムの提言

2020年4月16日 第21回: <新型コロナ感染症の蔓延により休会>

2020年3月19日 第20回: <新型コロナ感染症の蔓延により休会>

2020年2月20日 第19回:自動運転をめぐる国土交通省の取り組みについて

2020年1月16日 第18回:自動運転をめぐる警察庁の取り組みについて

2019年12月20日 第17回:空の安全確保に向けた取り組みとフライトレーダーの活用

2019年11月21日 第16回:自動運転技術の社会受容性に関するアセスメントと実用化の方向性

2019年10月17日 第15回:自動運転車の走行にかかる路面デザイン

2019年9月19日 第14回:自動運転と通信分野の関わりとその活用

2019年7月18日 第13回:JEITAの検討する自動走行システムとイベントデータレコーダーの標準化

2019年6月20日 第12回:欧州における社会的受容性調査の結果や自動運転に対する取り組みについて

2019年5月16日 第11回:自動運転車のHMIの研究について

2019年4月18日 第10回:自動運転車を走らせて分かったこと(技術編)

2019年2月21日 第9回: 自動車に係る安全審査の取り組みについて

2019年1月17日 第8回: 自動運転車に係る国際航業株式会社の取り組みについて

2018年12月20日 第7回: 自動運転車を走らせて分かったこと

2018年11月15日 第6回: 自動運転車と情報セキュリティ

2018年10月18日 第5回: 自動運転車のAI制御

2018年9月20日 第4回: 研究・開発に係る刑事責任

2018年8月23日 第3回: センサー類の現時点における性能と機能限界・今後の課題

2018年7月19日 第2回:  <台風のため休会>

2018年6月21日 第1回: ウーバの事故原因についての検討

2018年5月14日 第0回: 自動運転の社会受容性に関する研究部会について


自動運転・法的インフラ研究会

自動運転を実用化するには、技術開発や道路インフラだけでなく、車両を安全に走らせる交通ルールや事故責任の明確化など、法制度の整備も必要不可欠である。当研究会は、自動運転をめぐる法的側面や法的課題を検討するため、明治大学法科大学院の中山教授を中心に法学者と実務家弁護士らが集まり、2014年に設置された。爾来、将来の自動運転をめぐる事故などを想定した模擬裁判などを通じて、社会に情報発信し、技術と法律の架橋を図っている。


2020年2月18日 第14回:JEITA自動走行システム研究会での報告会

2020年2月13日 第13回:模擬裁判の実演と収録(明治大学法廷教室)

2020年1月24日 第12回:先進戦略室との意見交換会「走行データ記録装置について」

2019年12月18日 第11回:交通安全環境研究所との意見交換交流会

2019年10月30日 第10回:「法的責任明確化のためのデータ記録装置(EDR、DSSAD)について」

2019年9月26日 第9回:輪島商工会議所の自律走行の視察と意見交換(名古屋大学と合同)

2019年9月5日 第8回:永平寺町+産総研の自律走行実験の視察と検討会(名古屋大学と合同)

2019年8月27日 第7回:共同研究会「遠隔型無人バスをめぐる技術的課題と法的課題」

2019年8月22日 第6回:名古屋大学東京事務所でのCASE研究会「レベル4実用化の課題」

2019年7月30日 第5回:自動運転社会総合研究所監修『自動運転と社会変革』の合評会

2019年6月5日 第4回:シンポジウム直前・最終打合せ

2019年5月30日 第3回:シンポジウム「自動運転とサイバーリスク」の打合せ

2019年5月21日 第2回:公開シンポジウム・プログラム案とログデータの検討

2019年5月17日 第1回:「香川・群馬・明治の3大学連合・公開シンポジウムに向けて」構成


自動運転基盤基盤インフラ研究会

我が国では地方の過疎化が急激に進み、医療、交通、生活品の品ぞろえなど住民へのサービスも行き届かなくなり、このことがまた過疎化を加速させている。これに歯止めをかけ、地方に活気を取り戻し、魅力ある地域とすることは喫緊の課題である。そのため自動運転レベル4の実現を早期に図る。この実現には、AIにも精通し整備もできる高級技術者・技能者の養成も喫緊の課題と言える。安全に走行するためには各種センサーが必要となる。優れたセンサーを開発する中小企業やベンチャーを、自動運転を実現するそれぞれの地域で育成しながら進めてゆく。「基盤インフラ研究会」では、モデルケースとして対馬で自動運転を逸早く実現するための技術課題中心に検討している。


2020年3月26日「第11回自動運転基盤インフラ研究会」*新型コロナウイルス対策のため縮小版

2020年2月6日「第10回自動運転基盤インフラ研究会」

2020年1月24日「第9回自動運転基盤インフラ研究会」

2019年12月27日「第8回自動運転基盤インフラ研究会」

2019年12月12日「第7回自動運転基盤インフラ研究会(日中水素エネルギープロジェクト第一回会議)」

2019年12月7日「第6回自動運転基盤インフラ研究会」

2019年10月31日「第5回自動運転基盤インフラ研究」

2019年9月27日「第4回自動運転基盤インフラ研究会」

2019年9月2日「第3回自動運転基盤インフラ研究会」

2019年8月9日「第2回自動運転基盤インフラ研究会」

2019年7月18日「第1回自動運転基盤インフラ研究会」

保険懇話会

当研究所保険部門主催の会として不定期に開催。保険研究者、法律家、保険会社をはじめさまざま立場の方が仕事が終わった夕方に参集し、報告者が提供する自動運転と保険に関する話題について情報共有し自由な意見交換をする場として設立。広範囲な情報交換と人的交流のハブ的存在となることを当面の目標としている。


*第5回の保険懇話会については新型コロナウィルスの感染に対する緊急事態宣言が終わるころを検討しております。

2019年5月10日第3回「自動運転を取り巻く課題の再整理」

2019年11月1日第4回「自動運転車」および「MaaS」に関する意識調査(2年間の変化)「3大学(香川大学、群馬大学及び明治大学)自動運転公道実験@小豆島の紹介とその後の香川県MaaS状況」

福島復興知事業への参画


東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)および東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構(UTmobI)とともに福島イノベーション・コースト推進構想「福島復興知事業」に参画し、福島ロボットテストフィールド(南相馬市)に研究拠点を構築するとともに、9月から毎月「福島浜通り次世代モビリティセミナー」を行い、東北地方の企業や地元自治体の連携と人材養成に尽力した。とくに8月に開催したキックオフ・セミナーでは「福島浜通りにおける次世代モビリティ研究開発とそれによる地域社会課題解決に向けて」と題するパネルディスカッションを行い、3大学の知的結集を図り、また1月に開催した拡大シンポジウムでは、3大学のほか国交省やITS Japanからの有識者も参加し、国内外の最先端の取組や関連する各種技術について活発な議論を行った。この3大学の共同研究には地元企業や自治体からの期待も大きく、次年度の「福島イノベーション・コースト構想促進事業」に繋がった。

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