私たちは、地方の担い手不足を解決したい、という想いから活動しています。その手段として、「地方課題解決型のインターン(※)」に参加する大学生を増やすこと、そして、インターンを通じて町に関わった大学生を、地方に継続的に関わる関係人口にしていくこと。この2つを目指しています!

初めまして!まなびばならはです。このプロジェクトは明治大学野澤ゼミナールに所属する一部の学生で始めたものです。メンバーは大学4年生4人と3年生2人で、2025年度から活動をしています。卓上で都市と地方について学びつつ、長期休暇の際は実際に地方に訪れて活動をしています!

活動のきっかけは、福島県楢葉町での地方創生インターンでした。楢葉町は原発事故で全町避難を経験した町です。2015年に避難指示はすべて解除されましたが、一度外に出た人はなかなか戻らず、今も深刻な人手不足に悩まされています。そこで町は、移住促進だけでなく「関係人口」に注目し、大学生の地方インターンを通じた呼び込みにも力を入れてきました。その結果、毎年100名以上の学生が楢葉町を訪れ、活動しています。
しかし、町の方々へのヒアリングを重ねるなかで、一つの課題を実感しました。多くの学生と町との関係が、インターンを終えると途切れてしまうことです。人口が減り、他地域も学生集めに動くなか、毎年新しく人を集め続けるのは年々難しくなっています。だからこそ、一度来てくれた一人一人に関わり続けてもらうことが大切です。卒業後も愛着を持って町を訪れる「愛着人口」を育てることこそ、今必要だと考えています。
これは楢葉町だけの話ではありません。地方インターンを募集する地域が増えるなか、満足度の高いインターンをつくり、関心のある学生を呼び、町の虜にする。それを全国で実現することが、私たちの目標です。
自治体間での移住者の奪い合いになっている今、”関係人口”の創出が不可欠です。ですが、関係人口の一人になりうる、「学生」を呼び込むこと、呼び込んだ学生を定着させることの双方に課題があります。
学生を呼び込むため地方課題解決型のインターンを企画する自治体は増えていますが、なかなか上手くいきません。そこには「学生のニーズが分からない」「情報が学生の目に届かない」という課題があります。
町に来てくれても一度きりの関係になることが大半です。その原因は、「滞在中に町の魅力を知りきれていないこと」、「滞在後に関わるきっかけがないこと」です。
関係人口の一人になりうる、「学生」を呼び込むこと、呼び込んだ学生を定着させることの双方を実現する仕組みを作ることが私たちの目標です。二つのサービスを開発しています。
→ Relaha ポータルサイト
学生が全国の地方インターンを探し、比較して選べるサイトです。大学生の本音を掲載し、学びの多さ・人との関わり・立地等の条件など様々な項目から自分に合うインターンを選べます。実際に大学生にアンケートを実施し、データを収集中です。
→ Relaha
滞在中にもっと町の魅力を知るため、町の人・企業・出来事を可視化します。また、滞在後も学生が町と関わり続けられるよう、都心部でも町と関わるきっかけを作ります。デモ版が完成し、町・学生への定着を目指している段階です。