お茶の水ハイカラ通信 / Blog- September 2023
Saturday September 30, 2023
今日のリバは行かないが、日曜日はサンダーバードジャリダーのフォースゲートがクローズされるので、今日中に俺は兵站のプロ中のプロ、ゴルゴサーティーヌとして暗躍するのだ。兵站の確立こそが戦いの鍵なのである。何の戦いかわからないが、そう言ったらかっこよさそうだから言うのだ。リメンバーインパールである。別にガダルカナルでも、ペリリューでもいいのだが、ここはインパールだ。
そんなわけで俺はサンポールを調達するのであった。ゴルゴサーティーヌは掃除のプロ中のプロでもあった。
Friday September 29, 2023
今日はリバは行かないが、久しぶりに研究議論をするのだ、敬愛する同僚と。少なくとも来年度の研究の計画を今月中にたてておかねば、それはうまくいかないからである。大体、世界レベルの連中は常時10編程度のアンダーレビュー論文を抱えているのだ。今進捗が止まっているアンダーレビューが一つあるので、それを完了するか、アンダーレビューを2編増やすか思案中である。
そんなわけで中秋の名月、ハーベストムーン。ロンドンで見た満月と同じ面を東京でも見るのだ。みんな同じ月を見上げるのだ。
Thursday September 28, 2023
今日はリバを尻目に殺したら出動するのだサンドーサンドーオモテサンドーアッポーストー。いつもはジーニャスバーでジーニャスなニーチャンとジーニャスな会話を楽しむのであるが、今日のお目当てはiPodである。俺のiPodminiが連投で壊れたので、今の俺は1000 songs in my pocketではなくなったのだ。代わりに耳栓をして電車に乗るのだった。静かになって眠りやすい。
そんなわけで、今日はサンセットブルーバード報告だ。先月は日本にいなかったので比較できないのだ。今日の陽の出は5:33で、陽の入りは17:30である。先月はデルフトの日没が20:30だったので、3時間も早くなった感じなのである。南中は11:32で、昼の長さは11時間57分13秒である。朝出動時が暗くなってきたのだ。人は自然の法則にしたがって生きるのが合理的である。そしてそれは来月もかわらないだろう。
Wednesday September 27, 2023
今日のリバは行かないが、水曜日は俺の月曜日。だから週明けの気分で活動を行うのである。現在進行中の研究で昨夜退室前にご依頼した複雑怪奇なデータが、俺が惰眠をむさぼっている丑三つ時に、一覧化されて戻ってきていたのだった。週明けにこのような手筈が整っているとあっという間に原稿が仕上がるはずなのである。俺がもう少しだけ無能でなければ。
そんなわけで俺は3.5倍働かねばならないのだった。約束の地にたどり着くため。
Tuesday September 26, 2023
今日はリバ行かないが別の建物で仕事をするのだった。別の建物明治大学設立130周年記念グローバルフロント、訳して、世界前。俺が私淑する脳内師匠の戸田奈津子先生であれば、世界最先端と字幕をお書きになるだろう、グローバルフロント。俺はこの建物の17階会議室が好みなのである。アホと煙は高いところに上るからである。
そんなわけで上るのだグローバルフロント17階、そして降りろ!!
Monday September 25, 2023
今日はリバを尻目に殺したら62日ぶりに出動するのだ都営新宿線京王線直通明大前駅北にある明治大学和泉キャンパスへ、講義に。講義をやっているふりをしないと給料ドロボーの汚名を浴びねばならないからである。俺がろくな仕事をしていないことは疑いないが、間に合わせだけはしているので給料ドロボーではないのだ。せめて一所懸命しているフリはしているのだ。
そんなわけで今日は20:50まで講義を全うするのだった。
Sunday September 24, 2023
今日はリバにはいかないが、朝、共同研究室の窓を開けると、空気が廊下から窓の外に向かって流れていったのだった。それがわかったのは、昨日までは外の暖かい空気が室内に流れ込んで、暖簾が廊下に向かってなびいていたからだ。今朝はそれが逆になって、廊下の暖かい空気が冷たい外に向かって流れ出ていったのだった。海流（対流）ができるのが実感できたのだった。
そんなわけで、節の移り変わりが目に見えたのだ。そして俺は冬眠中。
Saturday September 23, 2023
今日はリバに行かないが、昼と夜の長さが同じになるという秋分の日なのだ。しかし、それは嘘であって今日は昼の長さが12時間8分23秒あるので、まだ8分23秒長いのである。だいたい同じになる日は9月27日で、11時間59分27秒である。ということは秋分の日が何かであるが、それは太陽が赤道に位置しているのであった。文字通り、太陽は真東から上り、真西に沈んでいくのだった。
そんなわけで、俺の冬眠はさらに深まるのだった。
Friday September 22, 2023
今日のリバは行かないが先週、敬愛する同僚石井知章先生から、ご監訳書を頂戴したので、ここで紹介するのであった。1年に2、3回そういった形で新作を頂戴することがあるのだが、しばらくここでのご紹介を忘れていたのだった。この5年間、お送り下さった先生方にはひたすらお詫びをするのである。下手な自筆のお礼状を送ってコト完了と安心しきっていたのだった。
そんなわけでこの数年の不手際をマリアナ海溝チャレンジャー海淵より深く反省するのだった。
Thursday September 21, 2023
今日はリバには行かないが、昨日に続いて消防設備点検があったのだ。昨日は、館内放送（と何かこまごま）点検で、本日は個別業務室の火災報知器の交換と動作確認であった。じゃじゃーん、火災報知器が新しくなったのだ。うれしい、うれしい。新しい設備は何でもうれしいのだ。自分のモノじゃないが。ここには火元になるようなものはないが、今やリチウムイオン電池から出火もあるので、予防に尽きるのである。
そんなわけで雨が止んだら、再び脱出するのである。
Wednesday September 20, 2023
今日のリバは行かないで消防設備点検を業務室で待つのだ。なぜなら消防設備が作動しないと焼け死ぬからである。俺がここで働いて18年になるが、一度だけ防災ベルが鳴動したのだった。後に誤作動だとわかったのだが、それ以来、水やら乾パンやら着替えやら歯磨きやらを詰め込んだバックパックを常備しているのであった。そして担いで逃げ出せ!!
そんなわけで脱出準備は整った。放送が入れば即脱出（練習）!!
Tuesday September 19, 2023
今日はリバは行かないが、別の建物に行って重要仕事をするのだ。今日から講義が再開されたのである。学生たちがリバに復活である。やっぱり大学は学生との対面が有力なのだ。今、フルオンデマンド講義の問題を議論しているが、問題と解決策は一対一対応が原則なのだ。軽くすればたいてい解決、というような運動人工構成物とは違うのだ。
そんなわけだが、間違えた。今日は長期講義停止期間の最終日だったのだ。学生は復活してないのだ。
Monday September 18, 2023
今日はリバには行かないのは9月18日というのに、ゲロ熱だからである。鍵を受け取る際に、守衛さんが今日は暑いですね、とおっしゃるぐらいなのだ。今日は33度もあって、外の巡回はもとより、研究棟内の巡回もえげつないのだ。というのは、本棟の廊下は冷房が入らないからであった。熱い空気は上にあがるので、上層階は質の悪いサウナなのだった。
そんなわけで室内待機で仕事をするのが最適なのである。
Sunday September 17, 2023
今日はリバを尻目に殺したら出動するのだビッグハットに。ビッグハットは1995年、長野オリンピックのアイスホッケーの会場のために建設されたのだ。清水選手の金メダルで有名になったスピードスケートの会場がMウェーブ、フィギュアの会場ホワイトリングとは違うのだ。何カ所建てとんねん?! 補助金行政はいかんよ、補助金は。自分らでやって、自分らで終える、これが本来や。
そんなわけでビッグハット往復は自分の足で決めるのだ:)
Saturday September 16, 2023
今日はリバには行かないが、別の建物で重要仕事をこなすのだ。これはものすごい重要な仕事なので、ものすごい丁寧に仕事をこなすのである。丁寧な仕事は得意ではないから、2，3日前から滝行を行い、1000日程度峰行を行ったのである。丁寧と言いながら、2，3日前、何とか程度といういい加減さなのである。しかし不足分は、心頭滅却すれば火もまた涼し、気合いで乗り切るのだ。
そんなわけで今日はお弁当を貰ったので食費が0なのだった。タダよりうれしいものはない!!
Friday September 15, 2023
今日のリバは行かないが別の建物で重要仕事があるので、俺はその案内をだらだらしながら待つのだ。切り株を見通せる木影に隠れて。兎が躓いてくれればいいな。食い物は向こうからやってくるに限る。俺が一番嫌いなことは一銭でも払うことなのだ。だから誰かからたかるか、落ちている何かを食うのだ。いつも下をむいて歩いているのは金目のものか食い物が落ちているのを探しているからだ。
そんなわけだが今日、俺の出番はなかったようだ。知らなかった。食わせろ、食わせろ!! 朝からに何も食ってへんのや。
Thursday September 14, 2023
今日のリバは行くのだ、重要仕事のために。今日は特に重要仕事の中の重要仕事なのだ。それはまるで、You'er the king of kings.なのだ。だから俺は2、3日前から準備をして、今日は10時半ごろから万全なのだ。というと、重要仕事だと言うわりには、2、3日とか10時半ごろとか、厳格ではなくて、そこそこ曖昧で、大雑把なのである。
そんなわけだが、俺は精いっぱい仕事を全うしたのであった。下手なりに完了できたのでうれしいのだった。
Wednesday September 13, 2022
今日のリバは行かないが、山手線コンソーシアムが復活したので書籍をお借りに行くのだ学習院大学、ジャリダーで。コロナ騒動のサスペンド期間を終え、復活したのだ山手線コンソーシアム。だから行くのだ学習院大学図書館へ。ロッキー・バルボアが駆け上がったフィラデルフィア美術館のような階段を駆け上がり、山手線コンソーシアムでお願いします、わかりますた、これですか、これです、ありがとうございます。受け取り完了!!
そんなわけで稀覯書を受け取った俺は緑豊かな学習院大学の地の木陰で兎を待つのだった。
Tuesday September 12, 2023
今日はリバには行かないが借金返済や忘れていたクリーニングやら受け取りに神保町界隈を巡るのである。クリーニングはなぜ忘れるのだろう? これは理論的に重要な研究だぞ。俺の予想は、ついで寄り仮説だ。外出ついでに受け取ろうとして、それを忘れて戻ってくるということだ。それが何度か繰り返されて、そして半券が見つからなくなって気づいたら半年なのだ。
そんなわけで今朝の涼しさに合うようにジャンバーが戻ってきたのだった。
Monday September 11, 2023
今日のリバは尻目に殺したら出動するのだ龍谷大学、京都市伏見区。今回は敬愛する龍谷大学政策学部地頭所先生にいろいろ資料を頂戴するのであった。そのかわりほんの少しだけ俺の持っている情報も提供するのである。あんまり有用ではないのが無能さゆえの忸怩たる思いなのである。先週も、そのような忸怩たる会合であったので、他日を期すのである。
そんなわけで充実の知識獲得旅行であった。
Sunday September 10, 2023
今日はリバには行かないが、業務室に待機して切り株に躓くウサギを待つのである。農作業をほったらかして、日向ぼっこして兎を待てば向こうからネギと大根を担いで鍋に乗ってやってくるからな。だから俺は忙しい忙しい雑用が多い雑用が多いと不満を言い続ければいいのだ。俺は未だ本気を出してないからな。明日からやるのだ。
そんなわけで自分の無能はすべて他人のせいなのだ。
Saturday September 9, 2023
今日のリバは行かないが重陽の節句。菊を愛でる日だ。今日が旧暦の9月9日だとするとすでに10月23日（今日9月9日は旧暦ではまだ7月25日）だからな。台風インニョンが大雨をもたらして、一部の地域で河川氾濫やら床上浸水やら大変なことなのだ。台風に地震に火山といった自然脅威以外に、近隣でミサイル打ち上げやら紛争やらの人工脅威でクソ面倒くさいことなのだ。
そんなわけで引き籠りすら、逃げ出さないかん時代なのだ。
Friday September 8, 2023
今日のリバには行かないのは台風Yung-yeungサーティーヌが明治大学駿河台業務棟（設立100周年記念図書館研究棟が本名）に接近しているからである。同じサーティーヌでも兵站のプロ中のプロであるゴルゴ俺はすでに兵站業務を完了しているのだ。コロッケを16個で閉じこもり準備完了なのだ。かかってこい台風サーティーヌ号!!
そんなわけでコロッケは夏の間に食料を穴の奥にため込んだリスのように1時間ごと大事に食うのだ。
Thursday September 7, 2023
今日はリバに行かないで業務室で仕事を完了させるのだった。今日締切仕事があるので、それを完了させて、そして10月2日（月）締切仕事に没頭するのである。それにしても毎月毎月締切があって、なんかこう、慌てて嫌な感じなのだ。村上春樹のように締切を気にしないで悠々と仕事がしたいのであった。とはいえ、締切がないなら仕事なんて決してまとめないので、無理やりにでも締め切りをつくるのである。
そんなわけで完璧より拙速を尊ぶのである。
Wednesday September 6, 2023
今日はリバは行くのだ、ものすごい重要仕事があるからだ。俺はZOOMを使ってないのでやばいのである。だから重要仕事の前に必ず実験をして当日作動することを確認するのである。手順を完璧にメモするだけでなく、その録画までするのだ。設定なんてすぐに覚えられないし、できたと思っても忘れていることが多いからなのだ。俺は当番で、俺が失敗すると全員に迷惑がかかるからであった。
そんなわけで3時間ぐらいかかったが、何とか設定できて安心したのである。
Tuesday September 5, 2023
今日のリバは行かないが、朝から炎天下の中、外仕事が続いたのであった。だから俺はものすごい疲れたのだった。本ブログ81万人読者に伝えねばならないのは、ボグワーツ行きのキングス・クロス・セント・パンクラス駅の9と2/3ホームなのだ。俺はボグワーツに行くために魔法汽車に乗ったのだが、それがこのプラットフォームである。9と2/3は9より大きいのでこの左横が正しい位置なのだ。
そんなわけだが、実際の9と2/3とは9より大きくもなければ、プラットフォームでもないのだった。
Monday September 4, 2023
今日はリバには行かないで兵站業務を遂行する予定だったのである。そしたらなんと雨である。雨はいかん、雨は。通常兵站業務の2.9倍の負荷がかかってしまうからである。しかし兵站のゴルゴサーティーヌの俺はパナマ運河のmule操縦者のように研ぎ澄まされた感覚で雨の間を読み、大時化を避けて兵站業務を完遂するのであった。これぞ兵站のロールスロイスである。
そんなわけで俺は霜の降りる頃に復活したのだった。
Sunday September 3, 2023
今日はリバには行かないが、昨日、大野教授をお見送りした後、出たのだ120点集まった竹下のブラックモンブランの交換に。俺はサミで、丁寧に120点集まったら1本と交換できるんです、と説明したら、1本下さったのだ。ありがとう、サミ。ザンスカール登頂ぐらい苦労して集めた120点がもう一つあるので、明日、2023年最後の竹下のブラックモンブランを食うのだ。
そしたら、なんちゅう、120点が当たったのだった。あったのだ、ガンカー・プンスムのような幻の120点が!!
Saturday September 2, 2023
今日のリバには、敬愛する金沢学院大学の大野教授がご来学下さったのである。リバが長期無講義期間なので閉まっているのである。だからどこかにお迎えにあがらねばならないのだ。そして今日は共同研究をお手伝い下さる職員さんもいらっしゃらないので、俺はコーヒーも調達に出るのであった。8月にご訪問した際には、ご昼食をいただいたからだった。
そんなわけで、お金で返せないお礼こそせねばならないのに未達であるのが忸怩たる思いなのだ。
Friday September 1, 2023
今日は地獄の底から復活してリバにやってきたのである。アホな南回りになって13時間50分やぞ、ほとんど14時間。あんな狭い空間に14時間閉じ込められた気がおかしくなるで。まじでアホ戦争終わって欲しい。すぐに終われ、あほども。マジでアホすぎ。北極回りでブリテン島に到着したら大陸に着陸より1時間ぐらい短いかわりに、南回りが1時間ぐらい長くなるのだった。
そんなわけで俺は地球が丸いことをすっかり忘れているのであった。