ICTメディア編集U 2025年11月21日
プレゼンテーションの準備
プレゼンテーションを行うにあたって、把握しておくべき3つのPを以下にあげる。
1. People : プレゼンテーションの相手は誰なのか。
(対象となる相手(聴衆)を把握する。人数、年齢、職業、知識、性別など)
2. Place : プレゼンテーションの場所はどこか。
(発表場所を把握する。広さや明るさ、プレゼンテーション設備(マイク、ホワイトボード、OHP、VTRなど)の確認)
3. Purpose : プレゼンテーションの目的は何か。
(目的とその目的にそった情報の重要度を把握する。相手に情報提供、説得、説明、教育、研修、価値判断等のどの部分を理解してもらうことが重要か)
また、プレゼンテーションの作成にあたっては、以下の4つのPで示す流れが重要となります。
1. Plan : 計画
上記の3つのPを把握しプレゼンテーションの計画を立てる。
2. Prepare : 準備
素材の収集、素材の整理、論点の整理、資料の作成を行う。
視覚に訴えるために、表、図等を準備する。(統計資料、写真などのビジュアルを使用)
3. Practice : 練習
プレゼンテーションの予行練習を行い、内容をチェックする。
導入部、要点の明確さ、論理的な流れ、資料の信頼度、結論部
視覚的アピール度、資料の見やすさ、強調、印象、時間配分
4. Presentation : 発表
自信を持って積極的に訴えかける。
身だしなみを整え、落ち着いた態度で、はっきりした声で行う。
聴衆の関心を持続させる。(相手の興味を引く言葉・事例を用いる)
良い点、悪い点を把握し、改善を行う。