授業概要

確率論1(明治大学理工学部　2018年度春学期月2)

本講義では確率過程について学ぶ。期待値や分散などの確率の基礎概念から初めて，特性関数や母関数などの道具を元に，様々な確率分布の性質を示すとともに，極限定理の概要を見る。その上で，ランダムウォークなどの確率過程の性質を学ぶ。本講義を通して確率分布を使って様々な問題の確率を求めることができるようになることを目標とする。

成績評価の方法

• 定期試験100%により評価する。得点が満点の60%以上であることを単位修得の条件とする。

参考情報

教科書

『確率と確率過程　具体例で学ぶ確率論の考え方』柳瀬眞一郎，森北出版

進め方

期末試験結果

• 7月23日(月)実施
• 問題・解答・講評
• 受験者8名
• 平均点51点，最高点75点，最低点15点

各問題の平均得点，()内は配点

1. 問1(1)，4.38，(5点)
2. (2)，3.75，(5点)
3. (3)，4.38，(5点)
4. (4)，4.38，(5点)
5. (5)，4.38，(5点)
6. (6)，3.12，(5点)
7. 問2(1)，3.75，(10点)
8. (2)，4.38，(10点)
9. 問3(1)，6.25，(10点)
10. (2)，1.25，(10点)
11. (3)，0.00，(10点)
12. 問4，11.25，(20点)