過去の活動例

修了式と動力車相撲大会

2019年3月10日

今年度の発明クラブの活動も、今日が最終日となりました。まずは修了式です。会長から一人ずつ修了証を受け取りました。みんな一年間頑張ったね。

午前中は戦いに向けてはやる心を抑えつつ、午後の動力車相撲大会に備えて各自チューンナップに勤しみます。自宅でさまざまな工夫をしてきた会員もいます。前面と横に長い板を貼ったもの、電池をおもりにしたもの、ごくごくシンプルに軽いもの、いろいろな動力車がそろいました。

厳格な車検が終わったら、車検証を貼ってもらいます。なんだか本格的ですね。会場では、練習試合に励む会員たちの姿も。

そんな中、指導員さんからは、来年の新型動力車のご披露もありました。今年の動力車は前輪だけが向きを変えられましたが、来年の動力車は、四輪とも向きを変えられる四輪操舵車だ!

午後はいよいよ動力車相撲の本番!指導員さんを行司役に、全員参加でトーナメント方式での熱い戦いが始まります。

トーナメントは2種類を行いました。まずは、相手を押し出した方が勝つ普通のトーナメントです。がっぷり四つに組み合ったまま動かない熱戦が続出します。どっちも頑張れ!ギャラリーからも大きな声援が飛びました。

それが終わると、次は3つある風船を多く割った方が勝つ風船割りのトーナメント。こちらは風船にうまく針を当てられずに風船だけが飛んでいったりして思うようにいきません。針の高さをよく考えておかないといけないんですね。

最後はそれぞれのトーナメントの3位までが表彰されました。みんなそれぞれ納得のいく戦いだったでしょうか・・・?

この一年間、発明クラブの活動の中で子供たちにとっては、うまくいったこと、うまくいかなかったこと、いろいろあったことと思いますが、発明というキーワードをテーマに集まった仲間とともに、チャレンジコンテストや発明工夫展の作品づくりに取り組んだことは、学校では経験できない貴重な体験になったことと思います。

会長はじめ指導員の皆様、外部講師の皆様、企業・行政関係者の皆様、そして活動を支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。