はじめに
XMLは、
eXtensible Markup Language
の略で、「拡張可能なマークアップ言語」と訳されることもあります。
W3Cでいろいろ検討されているのもので、現在、Recommendationのものです。
XMLの検討が開始された背景としては、
- HTMLでは、複雑な文書構造の文書のやりとりができない
- 文書のやりとりはできても、構造に関する情報は、十分には伝えきれない事もある
- (しかし)SGML文書はHTML文書より作成が難しい
- (加えて)SGMLで提供可能な機能だけではInternet(特にWWW)に対応しきれない
といったことがあるようです。これらに対応するためにXMLは、
- HTML以上に、文書構造を正確に伝達する
- SGMLの機能を(かなり)切り捨て、Internetに対応できるよう、機能を追加する(ハイパーリンクの機能の追加(?))
といった感じで、SGMLとHTMLの中間に位置するものと考えられます。
私がHTMLで文書を作り始めたとき(SGMLの事は全然知らなかった頃)、「タグの組み合わせを定義し、別の名前のタグが定義ができたらいいのに(例えば、ADDRESS と A をくっつけて、MAIL ってタグにするとか)」と思ったことがあります。XMLは、この要求を満たす(?)ものといえると考えています。
具体的には、XMLは以下を目指して仕様が検討されてるそうです。(W3CのXMLデザインゴール)
- XMLはInternetで(直接)使えなければならない
- XMLはさまざまなアプリケーションをサポートしなければならない
- XMLはSGMLと互換性を持たなくてはならない
- XML文書を処理するプログラムは簡単に作成できなければならない
- XMLのオプション機構は(理想的には)無い、あるいは最小限にとどめる
- XML文書は人間が読め、分かりやすいものでなければならない
- XMLの設計は速やかに準備されなければならない (? 私には意味がよくわかりません。原文では、The XML design should be prepared quickly.となっています)
- XMLの設計はフォーマル(?)で簡潔でなければならない(こちらの「設計」は、"The design of XML" のことです。"formal"って、、、?)
- XML文書は簡単に作成できなければならない
- XMLのマークアップの簡潔さは重要ではない
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