杉原厚吉の日本語トップページへ

六方向変身立体(2018〜)

六つの方向から見たとき、それぞれ異なる形が見えてきます


 ものの後ろに5枚の鏡を立てて六つの方向から見ると、それぞれ違う立体が見えてきます。これは、三方向変身立体の原理と、高さ反転立体の原理を組み合わせて作ることができます。




六方向変身立体「階段のある風景1」


 階段のある風景ですが、直接見た姿と鏡に映った5つの姿はすべて互いに異なる階段構造です。
 これは次に示すように、階段のある風景を描いた絵を発泡スチロールの板に貼り、そこに垂直の旗を立てたものを、斜めの方向から見下ろしただけです。


 六方向変身立体もいろいろ作れます。




 鏡を5枚使う代わりに、60度で交わる2枚を使い、2回及び3回反射した像を利用することによっても6つの姿を見ることができます。



杉原厚吉の日本語トップページへ