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貝と羊の中国人
2006年6月20日刊行, 新潮新書169
新書版256ページ 定価756円(本体720円) ISBN:4-10-610169-6
書評 ミニリンク
書評など
参考サイト ブック・レビュー・ガイドb
- 『週刊ダイヤモンド』2006年08月12日・2006年08月19日号 岡田浩之氏/千野信浩氏 110頁。
- 月刊『中央公論』9月号335頁-336頁に、
吉崎達彦さん(双日総研副所長)による書評。
「中国人であることの暗黙知を解き明かす七つの章は、どれも新鮮な驚きに満ちていて、昨今の「新書ブーム」が目指すお手本のような新書となっている」「文字通り、驚いたり呆れたりしながら、あっという間に読み終えてしまう」
- 月刊『中国語ジャーナル』9月号94頁に、古畑康雄さん(共同通信)による書評「漢字から探る中国文化の二面性/博覧強記が織りなす異色の中国論」が掲載。
「那須・三斗小屋温泉で開かれていたEクラスの中国語合宿では、中国の伝統衣装に身を包み、月琴を奏でながら、京劇か何かの曲を唱っていたのを目撃した」。・・・って、本書とあんまり関係ない、二十数年も前の話じゃないですか、古畑さん(^^;;
- 『中国情報局』のHPに書評(文責:前野晴男氏)。「もはや語り尽くされた感もある中国と中国人。ところが本書を読んで「こんなにスッキリ論じる方法があるのか」と驚いた。」「思わず「日本人もこんな切り口で中国のことを分析しているんだぜ!」と教えたくなる一冊」「新書版ながら斬新なアプローチで思考力アップに最適だ」。
2006/08/07(月)更新。全文はこちら。
- 月刊『Voice』(PHP)2006年9月号の189頁「ワンポイント書評」に。「中国人の誰もが右の二面性を抱いていることを知るだけで、日本のビジネスマンにとって大いに有益であろう」
- 月刊『THE 21(ざ・にじゅういち)』(PHP)2006年9月号の85頁で、「萩原博子氏お勧めの3冊」に。特集「使える! ビジネス書 20」の一部。「共産主義と資本主義が共存する中国という国の本質を読み解いた、ユニークな中国論」
- 『東京新聞』2006年8月6日(日)21頁に。「現代中国の表層だけを見ていては本質を見誤るとする著者が、三千年の歴史から読み解く斬新な中国論である。」
- 『中日新聞』2006年8月6日(日)9頁に。
- 『日経エンタテインメント』2006年9月号(8月4日発売)、特別付録10頁に。
- 小飼弾(こがい・だん)さんのブログ「404 Blog Not Found」2006年8月2日の項(こちら)で、拙著をご推薦くださってます。
「本書は、日本と中国の過去から現在にわたる比較文化論である。それも掛け値なしに最高の。」「中国と何らかの関わりを持つ、すなわちすべての日本人に。出来れば翻訳して、中文版もすべての中国人に。」 褒められすぎで恥ずかしいですが、とてもありがたいことです。
- 『日本経済新聞』2006年7月30日(日)に書評「歴史分析で考える中国的思考」が掲載。
「(前略)ユニークな提言も」「ホンネを語れぬ彼らを思いやりをもって見つめているのも本書の特徴だ」。全文はこちら。
- 『朝日新聞』2006年7月30日(日)に、高原明生氏(東京大学教授・東アジア政治)による書評「文化の深層を平明に解説」が掲載。
「著者は「中国とは何か」という大テーマを平易な語り口で論じてみせる。本質に迫るためのアプローチは漢字や演劇などの文化が中心で、そこに人口や国土といった地理が加わる。これが実に楽しく、面白い」「日中双方で、そんな中国論や日本論がもっと増えてほしい」。全文はこちら。
- 『河北新報』2006年7月30日(日)12頁に。
- 『毎日新聞』2006年7月16日(日)書評欄。「その視点のユニークさは類書に見られないものがある」「その他多々あり、中国が本当によく分かる。(規)」。全文はこちら。
- 『北海道新聞』2006年7月16日(日)14頁に。
- 文教堂グループ「桜通信7月号」に書評。「私自身は中国にも中国人にも興味無し。日中関係も、まあどうでも良い(って胸張って言うこっちゃないけど)。そんな私に一気読みさせた、恐るべき中国論が本書。」
- 玄侑宗久公式サイトの「雪月花」のコーナーで、
玄侑宗久(げんゆう・そうきゅう)さんが拙著を紹介してくださいました。
「新潮新書『貝と羊の中国人』を読んだ。非常に面白かった。」
「私も一応中国文学科ではあったのだが、とてもスッキリした。加藤氏に感謝したい」。
とてもありがたいことです。全文はこちら(【更新日:7月12日】の条)。
- 『毎日新聞』2006年7月9日朝刊 鈴木英生氏「日曜くらぶ」3ページ
- 『夕刊フジ』2006年7月3日に、吉崎達彦氏による書評。
「昨年の反日デモ以来、いい加減、出尽くし感もあった中国論だが、『目からウロコ』の本がまだ残っていた」
「どの章を開いても、『えっ?』と驚く発見があり、途中でダレることがない」
「とにかく関心のある向きは、買うべし、読むべし、急ぐべし、と言っていこう」(こちらで読めます)。
- 『読売新聞』2006年7月2日(日)朝刊「記者が選ぶ」で紹介。「中国はわからんという人は必読。その実像を、国名、人口問題、地政学、漢字、社会構造などあらゆる角度から明らかにする快著だ」(こちら)
- ラジオNIKKEI「伊藤洋一のRound Up World Now!」2006年6月30日放送ぶんの「今週の気になる作品」で紹介。(聴けます)
伊藤洋一氏のHPの「Day by Day」2006年6月27日で「実に面白い。『いままでかかれていない中国を書いた』と著者が書いているとおり、非常に面白い視点が並んでいる」。
- 『週刊新潮』2006年06月29日号 132頁で紹介「目からウロコ」
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