以下はOh-o! Meiji(https://oh-o2.meiji.ac.jp/portal/oh-o_meiji/)より引用 シラバス 年度 2019 年度 ★授業科目名 法学部 アカデミックライティング 担当教員 加藤 徹 教授 開講日 秋学期/月曜日/5限 単位数 1 キャンパス 和泉 授業言語 日本語 ★授業の概要・到達目標 大学で学ぶ際には,レポートや論文を作成する技術が不可欠である。高校時代までに書き慣れた「作文」や「小レポート」などとは異なり,レポートや論文は参考文献のリサーチや精読,自身の意見の明確化,そして読み手が理解しやすい文章構成などが要求される。にも関わらず,論述の前提となる出典注記や参考文献のリストアップさえ,満足に行えない学生が少なくない。このような状況に鑑み,本授業ではレポートの作成法を順番に説明し,それらを1ステップごとに実践し,レポートの形式的な諸要件を理解することに重点を置く。 ★授業内容 第1回:イントロダクション(2グループ合同で行う。必ず出席すること) この授業の目的/レポート仮テーマの設定 第2回:テーマの設定に際する注意点/参考文献の「書誌」 第3回:レポート・論文の「型」/客観的な視点(比較・対照)の必要性 第4回:CiNii Articlesで研究の最新動向を知る/文献リストの作成 第5回:文献引用の作法/発表資料の作り方 第6回:各自のレポートに関する口頭発表 第7回:レポート提出に際する注意点(2グループ合同で行う場合もある) *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 ★履修上の注意 演習形式の授業であるため,積極的に参加しようとする意欲をもって出席してほしい。 ★準備学習(予習・復習等)の内容 あらかじめ指定された参考書の該当箇所や指定された文献に目を通して授業に参加すること。授業後にも,もう一度指定された該当箇所や文献を読み,課題がある場合には,それに取り組むこと。 ★教科書 指定しない。 ★参考書 『最新版 大学生のためのレポート・論文術(講談社現代新書)』(講談社、2018) 『新版 論文の教室 レポートから卒論まで(NHKブックス)』(NHK出版、2012) ★成績評価の方法 授業中での発言や報告、ならびに課題(レポートを含む)により評価する(授業回数の3分の2以上出席した者のみを評価対象とする)。 ★その他 2018年度以降カリキュラムの科目です。2017年度以前のカリキュラムでは,履修できません。 |
『大辞林』第三版の解説より プレゼンテーション【presentation】 (1) 提示。説明。表現。 (2)自分の考えを他者が理解しやすいように,目に見える形で示すこと。また特に,広告代理店が依頼主に対して行う広告計画の提示や,説明活動をいう。プレゼン。 |
法廷でPC 弁護士研究会検察「対抗」裁判員制度視野に
京都弁護士会所属の若手弁護士11人で作る「法廷プレゼン研究チーム」が、裁判員裁判の弁護に役立てようと、パワーポイントを使った弁護活動の研究を始めた。(中略) このほか参加者は、事件の経過表をどのタイミングでスクリーンに映すかや、機器が作動しなくなった際などの対策、スライド資料に合わせた手ぶり、身ぶりの使い方なども学んだ。 (中略)リーダーの辻孝司弁護士は「検察庁は早期にパワーポイントを使いこなすようになった。弁護士も進化していかなければ」と話していた。 (2009年8月24日 読売新聞) 参考 法廷プレゼンテーション2012-04-20(弁護士辻孝司オフィシャルブログ) |