蛭川研究室

蛭川担当 問題分析ゼミナール 2006年度 進行予定表

  担当者 発表 その他 参考文献
+++前期+++
04/12 (蛭川) 年間計画の説明    
04/19 蛭川 発表の模範演技?    
04/26 (蛭川学会発表にて休講)
05/02 (蛭川調査出張にて休講)
05/09 菊地(1) 他界観の比較研究
(古代エジプト・古代ギリシア)
  梅原伸太郎 『他界論』 春秋社
05/16 秦(1) 「過去生の記憶」体験の心理学的研究   『前世を記憶する子どもたち』など、イアン・スティーヴンソンらの研究
「過去生の記憶」研究への批判   『輪廻体験:神話の検証』
05/23 (ゼミナール協議会をめぐる話し合い) 
05/30 塩見(1) 実験超心理学の現状(1)
ESPの実験的研究
実験超心理学の現状 実験系超心理学文献リスト
06/06 (ふたたびゼミの年間計画について)  
中村(1) 東南アジア山地民族の文化    
06/13 大坪(1) 実験超心理学の現状(2)
PKの実験的研究
  実験系超心理学文献リスト
06/20 新田(1) 西洋におけるサイケデリックスの受容 RSPKのビデオ映像

ハクスリー 『知覚の扉』
リアリー 『フラッシュバックス』
ギンズバーグ・バロウズ 『麻薬書簡』
グリーンスプーン・バカラー 『サイケデリック・ドラッグ』

06/27 石田(1)

生理心理学の基礎:
脳と神経系

  スミス(他) 『ヒルガードの心理学』 ブレーン出版
07/04 山部(1) 臨死体験の心理学(1) 業界人と語る会(1)
関陽子(マガジンハウス) 雑誌編集のお仕事

立花隆 『臨死体験』 文藝春秋
リング 『いまわのきわに見る死の世界』 講談社

07/11 金井(1) 瞑想の歴史とその心理学的研究 業界人と語る会(2)
高橋良直(國學院大學専攻科) 神主さんになるには?

安藤治 『瞑想の精神医学』 春秋社
田上太秀 『禅の思想』 東京書籍

07/18 早川(1) 古代漢民族の世界観
老荘思想を中心に

夏休みの過ごしかたについて語る

森三樹三郎 『老子・荘子』(1-1章「老子の思想」) 講談社
(『老子』『荘子』の原典については、訳書・解説書が多数あります。)
『老子』の翻訳例(錬平館)

+++後期+++
09/26 石田(2) 意識の諸状態:覚醒・睡眠・夢・明晰夢

『回復スパスパ人間学』眠りと夢特集の上映

東京造形大諏訪敦彦ゼミ四年生による取材&交流会

スミス(他) 『ヒルガードの心理学』 ブレーン出版
ラバージ 『明晰夢−夢見の技法』 春秋社

10/03 井出(1) 構造主義とは何か?

神話解読のコツ(系図を作る)

業界人と語る会(3)
河原直貴(鍼灸師) 専門学校に入り直して鍼灸師に (実演あり?)

橋爪大三郎『はじめての構造主義』(第二章)講談社
10/10 飯田(1) イスラーム思想(1)
そもそも、イスラームとは何か?

業界人と語る会(4)
新井一寛(京都大学大学院/イスラーム地域研究) 大学院生から研究者をめざす

小杉秦 『イスラームとは何か』(第一章・第二章) 講談社
井筒俊彦(訳) 『コーラン』(上・中・下) 岩波書店

10/17 (蛭川他大学出講のため休講)
10/24 江川(1) 日本神話の概要   『古事記』 (鈴木三重吉訳)
中村(2) ギリシア神話の概要  

吉田敦彦「ギリシアの神話伝説」 『世界の神話伝説・総解説』 自由国民社
アポロドートス(編)高津春繁(訳) 『ギリシア神話』 岩波書店

10/31 山口(1) 神話学の基礎理論(1)   吉田敦彦・松村一男 『神話学とは何か』(第二章) 有斐閣
江川(2) 神話学の基礎理論(2)   松村一男 『神話学講義』(第七章) 角川書店
11/07 塩見(2) 日本神話の理論的解読   吉田敦彦・松村一男 『神話学とは何か』(第三章) 有斐閣
11/14 鈴木(1) タイの仏教文化   石井米雄 『タイ仏教入門』 めこん
菊地(2) 沖縄のアニミズム・シャーマニズム文化   (指定文献なし)
11/21 山口(2) 平安時代以前の日本文化の世界観 業界人と語る会(5)
岩崎眞美子(日本史系ライター) ライターのお仕事
荒川紘 『日本人の宇宙観』 紀伊國屋書店
(旧暦くらし研究会(編) 『おりおりに和暦のあるくらし』 角川書店)
11/28 早川(2) 禅の思想   鈴木大拙(工藤澄子訳) 『禅』 筑摩書店
新田(2)
12/05 秦(2) インド的輪廻の思想  

インド哲学・仏教思想の入門用文献リスト
(輪廻と転生という本の一部のコピーもお渡ししますが、それにこだわる必要はありません)

金井(2) ヨーガの思想   立川武蔵 『ヨーガの哲学』 講談社
12/12 山下(1) 聖地と都市の空間構造(奈良編)   荒川紘 『日本人の宇宙観』 紀伊國屋書店
大坪(2) インドネシア・バリ島の儀礼と芸能   コバルビアス 『バリ島』 平凡社
吉田禎吾 『バリ島民』 弘文堂
吉田禎吾(監修) 『神々の島バリ』 春秋社
12/19 吉田(1) 宗教人類学・宗教民族蛾の基礎(日本)
  宮家準 『日本の民俗宗教』 (第四章) 講談社
鈴木(2)   宮家準 『日本の民俗宗教』 (第七章) 講談社
01/09 井出(2) 南米先住民の文化   小田亮 『レヴィ=ストロース入門』(第二章) 筑摩書房
01/16 山下(2) 聖地と都市の空間構造(京都編) 業界人と語る会(6)
ヤカマキコ(シンガーソングライター) 音楽に生きる

和崎春日(京都の都市人類学のセクション)『宗教人類学』
(これはあくまでもちょっと参考と言うことで)

吉田(2) 宗教人類学・宗教民族蛾の基礎(日本) 佐々木宏幹 『シャーマニズム』 中央公論社
山部(2) 補講か個別面談    
飯田(2)

 

+++課外活動シリーズ+++
世界各地料理食べ歩き(1) インド料理
世界各地料理食べ歩き(2) ブラジル料理・・・はコッソリと実行されました。。。

■毎週の授業は、3〜4週間前に担当者とテーマを確定し(必要に応じ、蛭川のほうで予備知識的補足講義をします)担当者は推奨文献・その他の資料を収集して勉強し(それ以外の人たちにも重要文献の大事な部分のコピーを配布します)授業時間中に発表する・・・の繰り返しで、一人二回/年ぐらい担当してください。下線が引いてある書籍は、Amazonのサイトにリンクしています。これは、蛭川が書評を書いているという理由で、とくにAmazonで本を買うことをお勧めしているわけではありません。

■役職・役割分担は以下の通り。ゼミ長はおそらく象徴的な業務です。課外探検隊幹事?は半分冗談です。プロジェクトごとに必要に応じて任命します。

ゼミ長 金井佑樹
副ゼミ長 山下香織

ゼミナール協議会担当

石田沙織
江川祐太
食べ歩き探検隊幹事?? 菊地雅子
山口 茜
(2007/2550-01-09 更新 蛭川立)