Webページ専用ディレクトリ public_html
ホームページの公開方法に詳しく説明されているように、 明治大学生田校舎の公開のWebサーバの名称は www.isc.meiji.ac.jp で、ユーザ名 ce98765 のトップページにアクセスするためのURLは
http://www.isc.meiji.ac.jp/~ce98765/index.html
である(記号「~」はチルダ)。スキームを表す http:// は省略できない。 ce98765 はログインアカウントで、適宜自分のものに置き換えて欲しい(ただし、この形式のURLでアクセスすればそのアカウントのページが閲覧できる。これが公開Webの意味である)。
念のために注意しておくと、明治大学から各学生に与えられているメールアドレスはたとえば次のようである(小文字で書くのが習わしである)。
ce98765@meiji.ac.jp
自分のメールアドレスとURLはどんなときにも忘れずに、しかも人に分かるように筆記できる必要がある(こうした場合には決して筆記体を使わない)。 数字の1と小文字ローマ字$\ell$(エル)や9とg, q、数字0とローマ字のOとo、ローマ字のi, jやh, k, n、およびu, vとの区別をキチンと書き分けられるようにしておこう。
そのWebサーバによってアクセスされる全てのファイルを、ユーザホーム直下にあるWeb専用ディレクトリ(フォルダ) public_html(ホーム直下のという意味で ~/public_html と記す) に格納する。 ここで「 _ 」は アンダーバーであって、ハイフン(マイナス記号)ではない。
この自分専用のフォルダ ~/public_html をWebディレクトリということがある。 ここで記号「~」はユーザホームを表し、『ユーザホームにあるpublic_html』という意味で、これをディレクトリパス表示という。
WebサーバーはWebブラウザからの要求があったとき、ユーザーのファイルの内 ~/public_html 内のファイルだけを探す。 公開したくないファイルは ~/public_html 内には置いてはいけない。
学外からのWebホームへのSFTP

ファイル管理の方法
public_html内に配置するファイル群はコンテンツなファイルの種類に応じて階層的なフォルダ群を利用して、首尾一貫したポリシーのもとに整然と配置しよう。

左図では、public_html直下にある index.html がコンテンツ全体への目次ページの役割を担うために置かれている。 コンテンツ毎の専用フォルダとして sport および music を作成して、専用フォルダ内にもコンテンツ毎の目次情報を担うように index.html を置いている。 それぞれの専用フォルダ内には、そこで利用する画像ファイルを格納する image フォルダを用意している。
このように、原則としてコンテンツごとにフォルダを作成し、関連するファイルだけを配置するようにファイル管理をこころがけよう。