新感覚!
スリーブでデュエマ神経衰弱

2022/09/18  筆:K.K.



 9月16日の活動はいつもの大会(明治杯)ではなく.....
 サークルの1人の部員の呼びかけによって「スリーブでデュエマ神経衰弱」を実施することに。いつもとは雰囲気の違う活動ともあって、13人もの部員が集まり、盛況のうちに終了しました!
 ところで「スリーブでデュエマ神経衰弱」って何?というのが初見の感想だと思われます。しかし、実際にやってみると聞いている以上に面白い!そこで今回は「スリーブでデュエマ神経衰弱」のルールと実際の活動風景を記事にてご紹介します!



ルール
  1. カードを2枚裏返し、スリーブの絵柄が一致したら、それらが自身の取札となる。取札はすぐに中身のカードを確認し、特定のカードであれば、ルールで定められた効果を得る。
  2. 絵柄の一致したプレイヤーは、引き続き2枚裏返すことができる。
  3. ゲーム終了時点で、各自が持っていた取札のカードは持ち帰ることができる。
  4. 「凶鬼20号オメデット」をゲーム終了時に持っていたプレイヤーは、1枚につき「霊宝ヒャクメ-4」(WINNER版)1枚を追加でプレゼント。
  5. 「爆笑必至じーさん」を得たプレイヤーはその時点で脱落となる。脱落したプレイヤーは脱落した時点で取札が確定し、以降ゲームに干渉できない。
  6. 「終末の監視者ジ・ウォッチ」を得たプレイヤーは、ゲーム中1度だけ好きなプレイヤーのターンをスキップできる。
  7. ハンデス効果を持ったカードを得たプレイヤーは、その内容に則って好きなプレイヤーからカードを奪える。
    (例1)「ゴースト・タッチ」なら、好きなプレイヤーを1人選び、ランダムに1枚カードを奪える。
    (例2)「七王無き宮殿」なら、好きなプレイヤーを1人選び、多色カードをすべて奪える。
  8. アンタッチャブル能力を持ったカードを得たプレイヤーは、その内容に則って次のハンデス時に対象とされない。
    (例1)「異端流しオニカマス」なら、あらゆるハンデスカードの対象にされない。
    (例2)「第六戦街ラヴ・ガトラー」なら、呪文のハンデスカードの対象にされない。
当日掲載されたルール。特殊効果がよりゲームを熱くする!


実際の試合の様子
散りばめられたカード。すごい量!(なんか違うカード混ざってる...?)


スリーブの絵柄が一致するようめくっていく。


 13人と比較的大人数でやったが、開始早々想像以上のカードの量に全員驚き!最初は探り探り行っていたため、なかなか揃わずゲームが進んでいった。そんな中1人の部員が若干色の異なるスリーブが隙間から見えることに気づき、初の獲得!
青のスリーブを揃え、初GET!


 この獲得の後、ある程度のカードがめくられたため、続々とカードが揃っていく。「ド:ノラテップ」のような優良ノーマルカード、「DOOOPPLER・マクーレ」や「雷龍ヴァリヴァリウス」のシークレットまで。魅力的なカードが色々埋まっていることに全員歓喜。
その裏ではハンデスカードの足音が...


 ゲームが進み、各プレイヤーが獲得したカードに喜ぶ中、ついにハンデスカードの登場。「カンゴク入道」を獲得したプレイヤーが狙い撃ちにされたり、「マインド・リセット」で確実に奪いに行く光景も...。


 その後は「鎧道接続 キング・マルバディアス」、「切札勝舞&ボルメテウス-決闘の物語-」などが見え、「終末の監視者ジ・ウォッチ」、「凶鬼20号オメデット」といった大当たりも登場!中にはミステリーパックのシール付きカードも。
 残りカードも半分以下となったところで、全員の脳裏を横切るのは「爆笑必死じーさん」の存在。いよいよゲームもクライマックスへ!
シール付きカードは主催者の遊び心で入っていた模様


 残り10組程度しかカードがないゲーム終盤、最強のハンデスカード「七王無き宮殿」が登場してしまう。対象を誰にするか迷う中、筆者の取札は「終末縫合王ミカドレオ」2枚と「雷龍ヴァリヴァリウス」のシークレット1枚。当然筆者が選ばれ、筆者の取札は0枚の状態に...。(この時ほど「フューチャー・ハンド」を打ちたいときは無かったです)
ハンデスに抵抗する筆者


 取札0枚の中、回ってきた筆者の番。残り少ない中、このラストチャンスで挽回したいところ。2連続で成功したが、2回目で出たカードは...
まさかのじーさん(うーむ負けそうじゃ) \爆死/


 絵に描いたように全てを取られ、脱落しました(笑)
 そんな感じでゲームは無事終了。オメデットは2人のプレイヤーが2枚ずつ獲得し、それぞれヒャクメを2枚GET!


おわりに
 配布するカードに限りがある中、ハンデスや脱落といったゲームシステムによって、終始熱が冷めることなく楽しめる企画だと感じられました!白熱したゲームを見て、主催の部員からは「喜んでもらえてよかったです。僕としては渾身の『うーむ負けそうじゃ』を聞けて満足です。」とコメントをいただきました。
 個人的には「奇天烈シャッフ」を得たら、場のカードをシャッフルするといった要素も入れると、より楽しめると思います。皆さんも(無理のない範囲で)やってみてはいかがでしょうか?是非独自ルールを設けてみて、盛り上がってみてください!それでは、また!