明治大学理工学部 機械工学科 材料力学研究室

Strength of Materials Laboratory

アコースティックエミッション法の模式図

研究の方針について

材料力学研究室では,材料力学をベースに,固体力学,破壊力学,材料科学,計測工学,材料強度学などの知識を用いて,材料や機械,構造物の材料評価非破壊検査に関連する研究を行っています.そして,これらを通じて,社会の安全・安心の向上に寄与できるよう取り組んでいます

1)材料の環境強度・力学的特性評価

 現在一般的に使われている材料や今後産業界において利用が増加すると考えられる先端材料や部品などに,これまで行ってきた材料力学などの様々な材料関連分野の評価手法を応用するとともに,応力腐食割れや航空宇宙材料の劣化など既存の問題に関しても取組み,新しい知見を得る

2) 新しい計測・解析手法の開発

 従来の手法では計測が不可能もしくは難しい環境下での材料評価や検査を可能にする新しい手法を構築する.これまで行ってきた超音波計測技術の開発に加え,他の手法を併用した手法も提案し,より広範囲,高精度な材料評価に適用する.そして,高い性能とオリジナリティを持った独自の技術の開発を目標とする.

 

3) 機器・構造物の健全性評価への応用 

 上記の材料評価結果や開発した計測手法を用いて,電池などの小型機器の劣化検査から水素ステーションや生産設備の損傷状態評価などの大型設備の経年劣化診断まで幅広い分野に応用することで,大学の知識や技術を社会に還元することを目標とする . 

 

DIC法による非接触変形計測技術の
非破壊検査への応用

インデンテーション試験後の圧痕