この動画は、狭い価値観を持った世界観に身を置くことで自分自身を卑下してきた学生が、国日での出会いを通して、自分にとっての幸せな生き方を見つめ直すストーリーです。
僕はかつて、所謂”マイノリティ”という立場に自分をカテゴライズすることで、自分自身を「事故物件」と規定し悲しみにくれていました。ですが、国日での多様な価値観を持つ人々との出会いが、「そうか、こんなふうに生きてもいいんだな」という気付きを僕に与えてくれ、現在は自分自身を心から愛することができています。
マイノリティを可哀想なものとして捉えるのではなく、1つの個性だと受け取ることは、他者だけでなく自己の内でも容易ではありません。ですが、自分らしさはどうやっても変えられない。だからこそ、そんな自分と向き合って、自分を表現する力を得ることに尽力したいと思っています。
動画を見た方の中に、何か人と違う、ということで悩まれている方がいるかもしれません。そんな方が少しでも、「自分はこのままで良い」と思っていただければ幸いです。