『 中央公論新社 2007年8月10日刊 単行本 四六判 312ページ 定価 税込1890円(本体1800円) ISBN978-4-12-003857-0 C0095 |
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2007年9月2日(日)東京新聞![]() |
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夢という闇 髪を振り乱す幽鬼 病膏肓に入る 殉死させられた小者 夢中またその夢を占う 斯の人にして斯の疾有ること 詩讖 肉食民族 五臓六腑 陰陽五行思想 分類マニア 青色人種はいたか 内臓にも東西南北がある 三千年前のアンドロイド バアとカア 魂と魄 肝脳を絞る 意識の座はどこに 記憶する心臓 再生人間 |
割腹自殺 弘演の殉死 身体髪膚は之を父母に受く 慧可断臂 「首狩り」の虚実 招魂儀礼の方法 軒下の人頭 自分の首を差し出す 首なし騎士の系譜 鍼と灸 生体解剖刑 王莽と安禄山 寄生虫を吐き出す 死体を求めて 摘出された異物 生かされ続ける病巣 怪談になりそこねた吸血亀 |
変身の恐怖 人が虎になる時 存在の連鎖 蝙蝠 穴の数 さまよえる瑞獣 人魚 七十二候と変身 荘子の隠し絵 血気は風雨なり 鳥形霊 宇宙人あらわる? ホトトギスの怪 帰るに如かず 杜鵑と杜甫 西の霊性 精衛填海 ロボット博士と魯迅 天帝少女 ウブメ 白鳥処女 |
幽冥界への出入り口 少女の柔肌 孔子と色 野合 周公夫人 母胎回帰願望 谷間のエロス 墓の起源 厚葬の代償 棺内分娩 始皇帝陵の謎 地底の太陽 |
天人相関説 循環する自然 弦楽器の不思議 律暦という発想 音楽の本質 死刑は秋に 茄子の味 亡国の音楽 魔法の効用 杞憂 宇宙の終焉 星空のむこう 大地は動く エラトステネス 白夜と赤道 天地のサイズ 崑崙山の伝説 飛行機械の夢 |