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コンサーティーナ入門 FAQ

最初の公開2011-10-23 最新の更新2017/8/14

【問】コンサーティーナでも、ピアノの曲は弾けるのですか?
【答】弾けます。
 ただし、楽器の音域が違うし、アングロ・コンサーティーナの場合は出せる半音の数が限られたりするので、適宜、ピアノ譜をアレンジして弾く必要があります。
 ピアノ譜をそのまま弾けるのは、むしろ例外です。以下は、例外の演奏動画(ヘタクソですみません)。この曲はホラー映画「着信アリ」の中の劇中音楽で、もともと「ケータイの着信音」という設定の曲なので音域が高く、偶然、40ボタン鍵盤のアングロ・コンサーティーナでもピアノ譜どおり弾けます。

 上記は例外で、普通は、ピアノ譜どおりには弾けない曲のほうが多いです。
 以下は、ピアノ練習曲としても有名な「バッハのメヌエット ト長調」を、アングロで弾いた演奏例です。
 ピアノの曲は、デュエット・コンサーティーナや、イングリッシュ・コンサーティーナのほうが弾きやすい場合が多いですが、 アングロでも、無い音は1オクターブ上下に一時的に移調して逃げるとかすれば、弾くことができます。

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