ズーム量が異なる多視点画像を用いた再構成型超解像

[概要]

画角の広い一枚の低解像度画像および画角の狭い複数のズーム画像を用いる超解像手法を提案する.超解像処理の対象となるのは低解像度画像であり,それを取り囲む複数の視点からズーム画像は撮影される.MAP 推定による再構成処理の過程でステレオマッチングによる視点間の画素対応推定を繰り返し行うことで解の精度を逐次的に向上させていく.