[概要]
歪みありデータ圧縮における典型時の性能から外れる確率を特徴づける量である誤り指数を評価した.誤り指数をレプリカ法によって評価する枠組みについて述べ,ランダム符号化に対して提案枠組みを適用し情報理論で知られている最適な誤り指数の表現を導いた.また,我々が先行論文にて提案したパーセプトロンを用いた符号化に対しても誤り指数評価を行い,データ長無限大極限におけるほとんどの場合に理論限界を達成できることを示した.
〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
明治大学 理工学部電気電子生命学科
1-1-1 Higashimita, Tama-ward, Kawasaki, Kanagawa, 214-8571 Japan
Meiji University
School of Science and Technology
Department of Electronics and Bioinformatics
[概要]
歪みありデータ圧縮における典型時の性能から外れる確率を特徴づける量である誤り指数を評価した.誤り指数をレプリカ法によって評価する枠組みについて述べ,ランダム符号化に対して提案枠組みを適用し情報理論で知られている最適な誤り指数の表現を導いた.また,我々が先行論文にて提案したパーセプトロンを用いた符号化に対しても誤り指数評価を行い,データ長無限大極限におけるほとんどの場合に理論限界を達成できることを示した.