IT社会といわれる現在、様々な分野でコンピュータが便利に使われています。 コンピュータはソフトウェアが無ければただの箱とよく言われますが、裏を返せば、 現在のコンピュータ社会はまさにソフトウェアがあってこそ成り立っているいうことが言えます。 ソフトウェアを使って実現できることは非常に広く、 皆さんがよく使っているであろうワープロソフトやゲームソフトはもちろんのこと、 シミュレーションソフトやデータベースソフトなどさまざまな種類のソフトウェアが存在します。 さらには、皆さんもご存知の通り、コンピュータやゲーム機、携帯電話などはもちろん、 ありとあらゆる電子機器にはソフトウェアが搭載されるようになりました。 ソフトウェアの出来が、それらの機器の性能を左右するまでになっています。
直接目に見えず、形も無いソフトウェアですが、まさに現代社会の縁の下の力持ちと言えるでしょう。 ソフト班では、そんなソフトウェアの研究を行っています。

オートメーション研究部ソフト班は、ソフトウェアの製作を通して、 プログラミング技術や、知識の向上を図ることを目的として活動しています。 具体的な活動としては、主にPC用のソフトウェアの製作を中心としています。 そのほかにもFLASHや携帯電話向けのソフトウェア(iアプリ)等を扱ったこともあります。製作するソフトウェアのジャンルや言語、形態などには特に制限を設けてはおらず、 基本的には自分がやりたいと思ったものを製作することが出来ます。 ソフトウェア全般と言うことで、扱うことの出来ることの範囲は広範にわたり、 自由度が高いのもソフト班の特徴のひとつです。自由な制作により、 柔軟な思考を身につけてもらいたいと思っています。今年度は新班員にテーマを自由に決めてもらい、自由な製作を行ってもらいます。 自由な製作ということで、制限にとらわれない創造性豊かな作品を製作していくとが目的です。 また、自分たちで決めたことを自分たちで進めていくので製作に対する責任感も生まれていきます。

ソフト班では初心者向けのC言語によるプログラムの講習会を行っています。これによって、新入部員の知識の向上を図るとともに、 班員の知識の確認やプレゼンテーション能力の向上も図っています。また、この講習はプログラミングの初歩の初歩から丁寧かつ段階的に行うので、 今までにプログラムの経験がまったく無い人でも大丈夫です。 ソフトに興味がない方も、ハードの制御にプログラムが必要となりますので、 必ず参加してください。

ソフト講習