マイクロマウスとは、16×16のマス目で作られた迷路を自律走行で探索して、中心にあるゴールにたどり着くことを目標としたロボットです。競技としては、迷路内の壁をセンサで検知してマイコンに迷路データを記憶させ、最終的には最短コースを導き出して、ゴールまでのスピードを競います。マイクロマウス競技は、国内各地区でも地区大会が開催されている他、学生達が主催する全日本学生マイクロマウス大会も開かれている、歴史ある競技です。

マイクロマウス班では、迷路を制覇することのできるマウスの制作及び、完成したマウスでの大会への出場を目標としています。現在は、制作に必要な回路技術やプログラミング技術の習得・向上を行いながら、マウスの制作を行っています。回路技術としては、センサを扱う技術などに加え、以下に回路を小さく圧縮するかの追求など。プログラミング技術としては、効率よく迷路を探索できる、探索アルゴリズム(考え方)の考案などを学んでいます。