【 2006年度公開研究会 】

第１回【サブプロジェクト１　公開研究会】
テーマ：西日本における弥生・古墳時代の転換期
2006年6月17日(土) 13:00～17:00
会場：明治大学駿河台校舎リバティ・タワー1145教室
参加者：40名
司会・開会挨拶：佐々木憲一
岸本道昭（たつの市教育委員会）「古墳成立前夜の播磨弥生社会」
藤田和尊（御所市教育委員会）「群集墳にみる古墳時代中・後期の断絶」
コメント
閉会挨拶　吉村武彦

第　回【サブプロジェクト２　公開研究会】
2006年7月29日(土) 13:00～17:30
会場：明治大学駿河台校舎研究棟2階　第9会議室
参加者：55名
司会：川尻秋生
開会の挨拶　吉村武彦先生
三上喜孝（山形大学）「東北の墨書土器」
松原弘宣（愛媛大学）「四国の墨書土器」
全体討論
閉会の挨拶　吉村武彦先生


第　回【サブプロジェクト３　公開研究会】
2006年9月30日（土）10:30～18:10
会場：明治大学駿河台校舎リバティ・タワー1103教室
参加者：54名
司会：日向一雅
開会の挨拶　吉村武彦
木村淳也「外巻『遺老説伝』と正巻『琉陽』―「異界」をめぐる考察― 」
永藤靖「「異界」の遠さ・近さ―オホナムヂ神話を中心に―」
堂野前彰子「古代の玉―貨幣的なものの芽生え―」
山本大介「異類の身体性と〈奇記〉の論理―『日本霊異記』下巻第十九縁を中心に―」
長瀬由美「一条朝前後の漢詩文における『白氏文集』諷諭詩受容について―」
西野入篤男「『源氏物語』玉鬘十帖と『白氏文集』「傳戎人」―玉鬘の流離と関わらせて―」
高橋麻織「『源氏物語』光源氏の「摂政」辞退―史実との融合そして離脱―」
印権煥「印度説話の東北亜細亜伝来と伝承様相―中・日・韓の鰐猿説話を中心として―」
全体討論
閉会の挨拶　永藤靖


【龍角寺出土文字瓦国際シンポジウム】 　　
2006年10月7日（土）・8日（日）
主催：科学研究費研究プロジェクト「文字瓦・墨書土器のデータベース構築と地域社会の研究」（研究代表者 吉村武彦）
共催：明治大学古代学研究所
参加者：125・88（前日参加者は含まず）名
10月7日（土） 会場：明治大学リバティータワー1001教室
開会の挨拶　吉村武彦先生
山路直充　「龍角寺の文字瓦が提起する問題」　
清地良太　「龍角寺の文字瓦1（瓦の製作）」　
中村友一　「龍角寺の文字瓦2（文字の記名）文字の種類と記名者及びその意義について」
山路直充　「龍角寺創建期の瓦生産」
志賀　崇　「７世紀畿内地域の文字瓦」
荒井秀規　「古代東国における手工業生産」

10月8日（日） 会場：明治大学リバティータワー1021教室
犬飼　隆　「古代日本語の文字表記」
菱田哲郎　「古代日本の窯業生産」
山本孝文　「韓国古代における文字使用の様相」
沈　相六　「韓国の文字瓦 ―百済の文字瓦を中心に―」
討論　　　
閉会の挨拶
司会　川尻秋生　山路直充

第　回【公開研究会】
（歴史学研究会古代史部会共催）
日程：2006年10月21日（土） 時間：13:00～18:00
会場：明治大学リバティタワー図書館地下１階多目的ホール
参加者：76名
原秀三郎「日本古代国家成立史と大化改新―それでも「大化改新」はなかった―」
討論
司会：服部一隆


【古代常陸国シンポジウム―風土記・国府・郡家―】 　　
日程：2006年11月4日（土）・5日（日）
会場：ひたちなか市勤労者総合福祉センター「ワークプラザ勝田」
主催：古代常陸国シンポジウム実行委員会（代表：志田諄一）
　　　 明治大学古代学研究所（所長：吉村武彦）
後援：茨城県教育委員会 　ひたちなか市教育委員会 　　　　茨城新聞社　　　　茨城県考古学協会
参加者：のべ299名 11月4日（土）
開会の挨拶 吉村武彦　　　　　　　　
来賓挨拶　山野邉義文（ひたちなか市教育長）
講演　志田諄一「古代の常陸国」　　　　　　
報告　吉村武彦「ヤマトタケル伝承と常陸」
　　　　永藤　靖「常陸国風土記の世界」 　
　　　　大塚初重「虎塚古墳とその世界」
事例報告「常陸国の官衙」
常陸国府　　箕輪健一
新治郡家　　大谷昌良
筑波郡家　　山本賢一郎
河内郡家　　白田正子
鹿島郡家　　本田　勉
那賀郡家　　川口武彦
考古資料からみた常陸の流通　　佐々木義則 　　
文献史料からみた常陸国の官衙　　堀部　猛
質疑応答　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

11月5日（日） シンポジウム　「発掘成果から常陸国を復元する」　
基調報告　瓦吹　堅　「考古学からみた常陸国」
　　　　　　　川井正一　「常陸国の出土文字資料」 　
官衙　　　　山中敏史　　　　　　　
生産　　　　阿久津久　　
道路　　　　木本雅康
コメンテーター　鴨志田篤二　大橋泰夫
討論
閉会の挨拶　志田諄一
司会　金沢悦男　川尻秋生　山路直充


第　回【サブプロジェクト１　公開研究会】
テーマ：弥生・古墳時代の転換期　～Ⅱ～
2006年12月2 日(土) 13:00～17:00
会場：明治大学駿河台校舎研究棟2階　第9会議室
参加者：52名
司会・開会挨拶：佐々木憲一
野島　永（広島大学助教授）「鉄の出現と弥生社会の画期」
鈴木一有（浜松市教育委員会）「東海における後期古墳の特質」
コメント・閉会挨拶：石川日出志


シンポジウム「源氏物語における菅家と白氏」
2006年12月9日（土）　 13:00～18:10
会場：明治大学リバティータワー1143教室
参加者：116名
開会の挨拶　吉村武彦
木下綾子　「『源氏物語における君臣関係―『菅家文草』『菅家後集』の重陽詩から―」
谷口孝介　「菅原道真享受史としての『源氏物語』」
神鷹徳治　「紫式部の読んだ『文集』のテキスト」
新間一美　「白居易の花実論と源氏物語」
藤原克己　「源氏物語における〈愛〉と白氏文集」
総括・質疑・討論
閉会の挨拶　永藤靖
司会　日向一雅


【古代印波シンポジウム】
2007年１月13日（土）　
会場：明治大学リバティータワー1021教室
参加者：228名
開会の挨拶　吉村武彦先生
白井久美子　「古墳からみた印波」
犬木　努　　「埴輪からみた印波」
小牧美知枝　「集落からみた印波」
大川原竜一　「印波国造と評の成立」
山路　直充　「印波のミヤケ」
川尻 秋生　「ミブ部と東国」
吉村 武彦　「房総からみたヤマト王権」
討論
閉会の挨拶　佐々木憲一先生
司会　川尻秋生・佐々木憲一・山路直充