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18世紀江戸在住商人、駒込、高崎屋のケース:京阪からの「下り物」に対抗せよ
18世紀日本の流通システムは、京阪の豪商による寡占状況が続く
データ
立地と企業の性格:もともとは、酒・醤油の仲買、その後、小売りに垂直統合を展開、立地は、中山道と日光御成道との分岐点、現在の本郷三丁目あたり、つまり、江戸の北部繁華街、主な顧客は中山道板橋宿、武家屋敷、お得意と「日々物買客」の二つ、18世紀末から主に伏見や灘など兵庫、大坂のブランド品の「下り酒」、やや安価な「中国酒」(美濃、尾張の酒のこと)、最も廉価な「地回りのノンブランド品」、これは無銘柄であった。
問題の所在:何をどう変えれば、関東地回り品=二流品の地位を回復できるか?また、どの顧客にどの商品を主力とすれば、良いのか?戦略案を作成せよ。
商品の拡大図:この中のブランドに注目しておくこと(見にくいですが)。
解決策の作成のためのデータ・仕入れ酒:(使える商品)構成
顧客データ(戦略案作成のための顧客データ)
潜在的顧客を選択し、それに供給する商品をデザインせよ。
結 論
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作成者 :若林万理絵
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