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オンライン・シンポジウム
「ジェンダーと軍備管理・安全保障」
日時
2020年9月23日(水)19:00-21:00 (Zoom開場時刻18:40)
登壇者
司会 | 森山 隆(「武器と市民社会」研究会 共同代表) |
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報告 | 榎本 珠良(明治大学 特任教授) |
田中 極子(防衛省防衛研究所 主任研究官) | |
和田 賢治(武蔵野学院大学 准教授) | |
討論 | 大治 朋子(毎日新聞 編集委員) |
三牧 聖子(高崎経済大学 准教授) |
概要
2000年の女性・平和・安全保障に関する安保理決議第1325号以降、安全保障をめぐる国際的な政策論議においてジェンダーの視点の重要性が強調され、軍備管理の分野でもジェンダー主流化の動きが強まりました。
軍備管理およびより広い安全保障の分野での「ジェンダーの視点」とは、何を意味するのでしょうか。どのような研究上のアプローチや視点が存在し、どのような政策課題が指摘されているのでしょうか。このシンポジウムは、軍備管理や安全保障の研究者や実務者らがこのテーマについて議論し、今後の研究や政策論議の展望を検討します。
Zoomでのオンライン開催で、開催2日前までの事前登録制です。みなさまのご参加をお待ちしております。
参加費
無料
言語
日本語
参加方法
事前登録制です。登録期限の2020年9月21日(月)までに、以下の登録フォームからお申し込みください。開催前日に、ご登録いただいたメールアドレスに、ZoomのIDとパスワードをお送りします。
※いただいた個人情報は、本セミナーの主催団体である「武器と市民社会」研究会により厳密に管理され、この研究会からの案内以外の目的には使用されません。
※取材をご希望のメディア関係者のかたは、開催1週間前の9月16日(水)までに、「武器と市民社会」研究会共同代表(
http://bit.ly/AACSREP
)にご連絡ください。
※サイバーセキュリティー対策を強化されている企業等において、参加登録フォームにアクセスできない・登録後の登録確認メールが届かない等の現象がみられています。そのような場合は、ご自宅からアクセスし、仕事用以外のメールアドレスを登録するなどの方法でご対応いただけましたら幸いです。
主催
「武器と市民社会」研究会
共催
明治大学国際武器移転史研究所
後援
拓殖大学海外事情研究所
お問い合わせ先
「武器と市民社会」研究会共同代表(
http://bit.ly/AACSREP
)にご連絡ください。
【登壇者プロフィール】(登壇順)
森山 隆(もりやま たかし) | 「武器と市民社会」研究会共同代表、公明新聞論説部記者。2007 年、英国国際戦略研究所(IISS)勤務。論文に「『自律型致死兵器システム』(LAWS)の禁止論と交渉の展望」、「『殺人ドローン』と呼ばれる武装無人航空機をめぐる議論の現状」(『禁忌の兵器』日本経済評論社、2020年)。 |
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榎本 珠良(えのもと たまら) | 明治大学研究・知財戦略機構特任教授、「武器と市民社会」研究会共同代表。専門は安全保障研究。主著に『武器貿易条約-人間・国家主権・武器移転規制』(単著、晃洋書房、2020年)、『禁忌の兵器-パーリア・ウェポンの系譜学』(編著、日本経済評論社、2020年)など。 |
田中 極子(たなか きわこ) | 防衛省防衛研究所主任研究官、国連安保理決議1540委員会専門家グループ出向中。論文に「バイオ技術の発展と生物兵器の不拡散」(『軍縮・不拡散の諸相』、信山社)、「大量破壊兵器の不拡散における安保理決議 1540 の実効性」(『CISTECジャーナル』No.187)など。 |
和田 賢治(わだ けんじ) | 武蔵野学院大学准教授。専門は、国際関係論、ジェンダー研究。発表論文に「保守のアジェンダへの女性・平和・安全保障の再構成」(『ジェンダー研究』22号、2019年)、「国際関係論のクィア的転回」(『国際政治』196号、2019年)など。 |
大治 朋子(おおじ ともこ) | 毎日新聞編集委員。主著に『勝てないアメリカ―対テロ戦争の日常』(単著、岩波新書)、『アメリカ・メディア・ウォーズ―ジャーナリズムの現在地』(単著、講談社現代新書)など、最新刊に『歪んだ正義-<普通の人>がなぜ過激化するのか』(単著、毎日新聞出版)。 |
三牧 聖子(みまき せいこ) | 高崎経済大学准教授。専門は、国際関係論、アメリカ研究、平和研究。主著に『戦争違法化運動の時代―「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』(単著、名古屋大学出版会、2014 年、アメリカ学会清水博賞受賞)。朝日新聞論壇委員(国際)。 |