山岸智子　履歴

                                                                2011年10月現在

1959年7月2日　愛知県名古屋市生まれ　女性

 

専門：イラン地域研究、文化論

 

研究室　〒168-8555　杉並区永福1-9-1明治大学和泉校舎研究棟253号

                電話03-5300-1317

 

学歴

1978年3月　東京私立雙葉高等学校卒業

1978年4月　東京大学教養学部文科３類入学

1980年4月　東京大学教養学部教養学科アジア分科進学

1982年3月　　同上　卒業

1986年4月

　〜1987年3月　東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所研究生

1987年4月　東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程入学

1989年3月　　同上　修士課程修了　学術修士号取得(3月29日)

1989年4月　　同上　博士課程進学

1990年4月　　同上　休学　テヘラン、ロガットナーメ語学院に入学

1990年9月

　〜1992年9月　テヘラン大学文学部外国人コース客員学生

1992年10月　東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程に復学

1995年3月　　　同課程単位取得満期修了、退学

1998年11月26日　東京大学大学院総合文化研究科より博士号(学術博士)取得

 

職歴

1982年4月〜1983年9月　（財）中近東文化センター事務職員

1983年10月〜1986年3月　東京大学教養学部臨時職員

1992年12月〜1995年3月　東京都警視庁契約ペルシア語通訳

1993年9月〜1994年9月　　大学書林国際語学アカデミーペルシア語講師

1993年10月〜1998年1月　アジアアフリカ語学院社会人クラスペルシア語講師　

1994年4月〜1995年3月　東京都立大学人文学部非常勤講師（東洋史演習）

1995年4月〜1998年3月　東京大学教養学部人文科学研究科歴史学教室助手

1996年4月〜1998年3月　同大学大学院総合文化研究科地域文化専攻助手を兼任

1997年9月〜1999年3月　明治学院大学国際学部非常勤講師（イスラム教文化論）

1998年4月〜1999年3月　東洋大学朝霞校舎兼任講師（宗教学A）

1999年4月〜2003年3月　東京外国語大学非常勤講師（南西アジア地域社会論）

1999年4月〜2003年3月　国立民族学博物館共同研究員　  

1998年4月〜2001年3月　明治大学政治経済学部専任講師（文化論担当）

2001年3月〜2010年3月　　　　　同　助教授／准教授
2010年4月〜　　　　　　　　　　同　教授

現在に至る

 

所属学会：日本中東学会 (1995〜2002年度編集委員、2003〜　評議員)

        (2004　年次大会準備委員）

 

 

 

 

 

研究業績リスト

                                                        2004年12月1日現在

著書

『イスラーム世界がよくわかるQ&A100――人々の暮らし・経済・社会』

        板垣雄三監修　山岸智子・飯塚正人共編共著

        xvi+241+12p. 亜紀書房（1998年6月25日、第２版2001年10月30日）

 

論文

「アーリア人、イラン人」*

        『歴史評論』457 pp.85-90　(1988年5月1日）

『イラン・イスラーム革命における言語活動』*

        修士論文(1988年12月22日提出）

『イラン・イスラーム革命における言語活動の一考察』*

        （文部省科学研究費重点領域研究、イスラムの都市性研究報告、研究報告編61号）(1990年3月31日）

ﾒProse and Verse for Revolutionﾓ*　

        『日本中東学会年報』5 pp.67-111(1990年3月31日）

「イランにおける対外観の変容〜大悪魔のつくりかた」

        アジア経済研究所発行『現代の中東』18 pp.107-116 (1995年3月15日）

「二つの現代イランの小説」

        日本アジア・アフリカ作家会議発行　季刊『aala』‘95／・春pp.107-116       （1995年4月1日）

「史書・教書・殉教語り−−イラン人にとってのカルバラーの悲劇」

        義江彰夫／山内昌之／本村凌二編『歴史の文法』pp.131-147　東京大学出版会(1997年4月18日)

「ムジャーヒドたちのたたかい、シャヒードとしての戦死」

        『岩波講座世界歴史 25 戦争と平和』pp.283-301

        岩波書店(1997年12月10日）

『イマームの王国：殉教譚テキストからのイラン文化論』博士号学位請求論文

        （課程博士）（1998年3月提出）

"The Yaghma family and the mourning ceremonies"

        『上智アジア学』16 pp.7-20（1998年12月）

「イマーム「お隠れ」千年後―19世紀イラン社会を考察するための一視角」

        『歴史学研究』724号 pp.22-30（1999年6月）

“A Study of Maqtal  Documents”

        C.Melville ed. Proceedings of the Third European Conference of

        Iranian Studies, Part 2 Medieval and Modern Persian Studies

 　     pp.219-236. (Wiesbaden, Dr.Ludwig Reichert Verlag, 1999）

「イマーム「お隠れ」千年後〜カージャール朝イラン社会を考察するための一視角」

        歴史学研究会編『再生する終末思想』（シリーズ歴史学の現在５）青木書店

        （2000年11月10日）

Iranians' experiences of Japan, through their narratives

        ［co-authored by]MORITA Toyoko, 34p.

        (IAS Working Paper Series No.30) Islamic Area Studies Project,

        Tokyo 2002.

「マスウードの影法師」

        『情況　特集9・11とアラブ・イスラム』pp.80-89.(2002年3月朔日）

「殉教者たち――イスラームとナショナリズムの乱反射」

        『現代思想４月臨時増刊　総特集　イラク戦争――中東研究者が鳴らす警鐘』

        vol.31-5　pp.150-155　（2003年４月15日）

「中東社会への文化論的アプローチ」

        『明治大学人文科学研究所紀要』第55冊　(2004年3月31日)pp.85-107.

 

 

研究ノート・エッセイ

「イランのお風呂」*

        八尾師誠編『銭湯へ行こう・イスラム編』pp.52-81 TOTO出版　(1993年3月10日）

「「在日イラン人」の明暗」

        国際交流基金発行『国際交流』63 pp.50-57 (1994年3月31日）

「タジキスタン内戦とイラン」

        『イランの対中央アジア外交政策』pp.73-111 中東調査会(1997年3月）

「「在日イラン人」の明暗」

        石井米雄・山内昌之編『日本人と多文化主義』pp.92-110 山川出版社

        (1999年5月25日)　［『国際交流』63掲載稿に加筆、再録］

「イラン近代の経験から――錯綜するイラニズムとイスラミズム」

        『21世紀の国際社会とイスラーム社会』(平成11年度外務省委託研究報告書）

        第７章pp.123-137 (財)国際問題研究所　（2000年3月）

「「オシン」から「ゲンバ」へ――来日イラン人の日本語習得」

        『言語』vol.32No.6(2003年６月号)　pp.62-63.　（2003年6月1日）

「イラン／５０年目のルサンチマン」

        『アジ研　ワールド・トレンド』第98号（2003年11月号）pp.30-32.　(2003年11月1日)

「第25回大会報告要旨　放置、脅威、共生〜9.11後の在日ムスリム」

        『スペイン史学会　会報』第73号　(2004年１月25日)　pp.14-16.

「自衛隊に「テロ」の定義を任せてよいのか」

        『軍縮問題資料』no.282 pp.34-39.　(2004年3月)

「ファッションチェック〜ヒジャーブ編」

『中東協力センターニュース』2004年8-9月号　pp.72-77.(2004年9月1日)

「ここにイランのパッションがある――シーア派の哀悼行事」

        岡田恵美子・北原圭一・鈴木珠里（編）『イランを知るための６５章』明石書店pp.144-147.（2004年9月30日）

 

評

「時評　イラン近況：絶望と楽観の交錯するところ」*

        『歴史学研究』632  pp.22-26,62　(1992年5月15日）

「書評　サターレ・ファルマーン＝ファルマイアン著　《ペルシアの娘：父のハレムからイスラム革命へのある女性の行程》」

        日本イスラム協会発行『イスラム世界』41 pp.135-140 (1993年6月30日）

「本の棚　発見の再発見：杉田英明著『日本人の中東発見』｣

        東京大学教養学部発行『教養学部報』401(1996年4月3日）

「1996年の歴史学会―回顧と展望　西アジア・北アフリカ近現代」

        『史学雑誌』106/5　pp.301-306(1997年5月20日)

「書評　桜井啓子『革命イランの教科書メディア――イスラームとナショナリズムの相克――』」

『歴史学研究』745 pp.57-60,64（2001年1月15日）

「Ammar Abdulhamid　神を賞賛できない僕（しもべ）」

        『English Journal』32巻11号（2002年8月号）pp.14-15（2002年8月1日）

「なぜアメリカは嫌われるのか――ジアウッディン・サーダー、メリル・ウィン・デービス共著『反米の理由』についての私見」

『新日本文学 Nova japana literaturo』No.644(2003年7･8月合併号)　(2003年7月1日)pp.71-75.

「訳者解題」

        『イスラームとジェンダー――現代イランの宗教論争』pp.623-632　明石書店(2004年6月20日)

 

 

事典・教材項目

「宗教運動と都市　4.イラン」*

        板垣雄三ほか編『事典イスラームの都市性』pp.336-338　

        亜紀書房（1992年5月31日）　

「タアズィエ」

        『歴史学事典・かたちとしるし』弘文堂(1995年7月15日）

「アフレ・ハック」「イスラーム共和党」「イラン自由運動」「サマド・ベヘランギー」「ホラーサーン」「ムスリム人民共和党」「ロル」

        『世界民族問題事典』平凡社(1995年9月20日）

「イラン革命」

        『世界史写真集・解説書　第・期』山川出版社(1997年4月25日)

「サービア教徒」

        『世界民族事典』弘文堂（2000年6月30日）

「アーシューラー」「シャヒード」「ムジャーヒド」『政治学事典』弘文堂

        （2000年10月31日）

「アーシューラー」ほか14項目『イスラーム辞典』岩波書店(2002年2月20日）

「ロウゼ・ハーン」ほか3項目『新イスラム事典』平凡社（2002年3月11日）

「アイデンティティー」『歴史学事典』弘文堂

「イスラームはアラブ的な宗教か」「イランは「原理主義」国家か」

        『キーワードで読みとく世界の紛争』pp.15-17,30-33　弘文堂

        （2003年1月30日）　

 

翻訳監修

「アゼルバイジャン」ほか16カ国　『世界地理大百科事典　アジア・オセアニア�T』

朝倉書店(2002年1月10日)

「タジキスタン」ほか6カ国　『世界地理大百科事典　アジア・オセアニア�U』

        朝倉書店（2002年）

ズィーバー・ミール＝ホセイニー著『イスラームとジェンダー――現代イランの宗教論争』

        669p.　明石書店(2004年6月20日)

 

 

 

口頭研究発表・講演ほか

研究発表「マクタルの系譜について」

        於日本中東学会第10回大会（1994年5月4日）　

研究発表 “A Study on Maqtal Documents”

               The Third Conference of Societas Iranologica Europaea at Cambridge University (1995年9月14日）

コメンテータ　東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究シンポジウム第５回

        『選挙のグラフィティー』第１部（1997年6月28日）

講演    「歴史・イスラーム・文明」

        於イランイスラム共和国大使館主催『イラン文化週間』（1997年7月14日）

研究発表 "Development of Proses on 'Ashura"

              British Institute of Persian Studies Project "RELIGION AND SOCIETY IN QAJAR IRAN" Oxford(1998年9月3日）

講演    「ムスリム知識人は知的分裂症にならざるをえないのか？―シャーエガーン著『文化的分裂症』を読んで

        於イランイスラム共和国大使館・東京外国語大学主催『イラン・セミナー』(1999年3月7日）

司会・通訳　「イスラームと女性：理念とイランの政策について」

        於明治大学駿河台キャンパス（明治大学スタッフセミナー・科研費「イスラーム地域研究」3班研究会　

講演者：A・ボルージェルディー　イラン内務省次官女性問題担当）（1999年5月12日）

パネリスト"Decode Iran, Dismantle the West"

        国際連合大学主催国際会議 Iran in a Globalizing World: New Horizons,　New Perspectives, Session 3 (1999年11月16日）

司会・通訳　Islam and Politics  於明治大学駿河台キャンパス

        （明治大学国際交流基金講演会　講演者：Ｒ・グリーヴ博士　ブリストル大学講師）（2000年1月11日、18日）

司会　「外国人の子供と学校教育――多文化共生社・ﾉ向けて」

        於アクトシティ浜松（明治大学人文科学研究所公開文化講座）（2000年9月23日）

コメンテータ「歴史学会第２５回大会シンポジウム――転換期と社会不安」

        於江戸・東京博物館（2000年12月3日）

司会    NGO Conference in Tokyo on the Reconstruction of Afghanistan, Working Session II-C

              Organized by Japan Platform, Tokyo, 11-15 December 2001

講演    「イラン人の見た日本」（日本中東学会第５回公開講演会「21世紀のイスラームとイスラーム世界：

日本とイスラーム世界のかかわり」

        於名古屋国際会議場(2001年12月8日）

パネリスト　"Iranian Labourers in Japan: Alienation and Friendly Relations"

              The Dynamism of Muslim Societies, Toward New Horizons in Islamic Area Studies. 

Kisarazu (Chiba) October 6, 2001

パネリスト　“Muslim self-reliance victimized in Government inconsistency”

International Conference of War in Times of Peace

Sanaa (Yemen), 2-3　November　2002

講演       「ペルシャ文明」

              イランイスラム共和国大使館・国際交流基金主催『イランウィーク』(2003年5月23日)

パネリスト『放置、脅威、共生〜９．１１後の在日ムスリム』

　　　　スペイン史学会第２５回大会『ムスリム：移民から定住へ――スペイン・日本社会の比較―――』

於明治大学駿河台校舎(2003年10月18日)

パネリスト“Iranian Laborers in Japan: The Incongruity between Official and Public”

Session P011:  Crossing Boundaries: Gender, the Public, and the Private in Contemporary Muslim Societies,

Middle Eastern Studies Association 2003 Annual Meeting,

於アラスカ　(2003年11月8日)

パネリスト　『日本と中東イスラム世界』国際交流基金主催(2004年2月17日)　

（2004年3月にNHK　BSフォーラムで放映）

モデレータ・司会『パネルトーク　中東の現在〜女性のくらしから』国際交流基金主催(2004年3月12日)

        於　女性と仕事の未来館　（概要は(財)女性労働協会発行「未来通信」vol.22に掲載）

コメンテータ　『冷戦期の都市文化とアイデンティティ』駿台史学会大会

        於　明治大学駿河台校舎　(2004年11月27日)

司会    『９．１１後の世界における政治的暴力と人間の安全保障』（地域研究企画交流センター特別共同研究「国家と民族集団」第９回国際シンポジウム／地域研究による「人間の安全保障学」の構築第２回国際シンポジウム）セッション２”Extermination of the Other:  The Lineage of Colonial Violence”

        於国連大学エリザベス・ホール（2004年12月18-19日）

パネリスト　『中東研究の立場から』（東北大学COE「ジェンダーの法と政策」）於　神戸大学　(2005年)

司会　『イスラームにおける生と死』明治大学人文科学研究所公開講座　於　明治大学駿河台校舎　(2005年10月)

モデレータ・司会　『中東の女性と青年について語ろう〜３人のメンバーがやってくる』国際交流基金主催　於　明治大学駿河台校舎　（2006年3月27日）

 

講師　リバティ・アカデミー

講師　朝日カルチャーセンター（新宿）

講師　朝日カルチャーセンター（横浜）

講師　目黒区市民カレッジ

講師　青年海外協力隊　駒ヶ根訓練所

講師　中東理解講座（国際交流基金）

講師　調布市東公民館

講師　産業退職者協会

講師　成田社会人大学

講師　八王子市中央公民館

 

その他

コースリーダー『第２回タジキスタン民主化セミナー』

        於JICA国際協力研修所(2000年3月）

シンポジウム運営委員 migration, diaspora, network

        於国立民族学博物館・地域研究企画交流センター(2001年1月23-25日）

参議院第一特別調査室委託研究「新しい共存と文明間の対話に関する調査」調査委員

        日本学術協力財団　（2002年８月〜2003年3月）

国際交流基金　中東理解講座コーディネータ　(2003年4月〜)

       

注：*は藤縄智子名で執筆したもの

                                                                                       

雑文

「タジキスタン民主化セミナー」JICA

「忘れ得ぬ人〜非常の人、非道に斃れる」『明治大学労働組合新聞』

「中東理解〜問題の所在」（明大からの処方箋）『明治』第7号　明治大学広報部（2000年7月）

「9.11以後」『明治大学教職員組合新聞』

 

 

以上

 

 

 

CURRICULUM VITAE

 

Full Name

Surname:        YAMAGISHI

Forename:       Tomoko

 

Personal Details

Date of Birth:  2 July 1959

Place of Birth:  Nagoya, Aich prefecture, Japan

Nationality:  Japanese

Work Address:  Room 253, Researchers Building, Izumi Campus,

        Meiji University, 1-8-1, Eifuku, Suginami, Tokyo

        Postal Code 168-8555 Japan

        〒168-8555　杉並区永福1-8-1明治大学和泉校舎研究棟253

Telephone Number (Work): +81-03-5300-1317

E-mail Address:  tomyam@isc.meiji.ac.jp

 

Present Affiliation

Associate Professor, School of Political Science and Economics,

Meiji University (Tokyo, Japan)

Full-time Associate Professor for Lecturing Cultural Theories

 

Education

1989-95 Graduate College of International and Interdisciplinary

        Studies, University of Tokyo                    Komaba, Tokyo

        （東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻）

(1990-1992)  Department of Humanities, Tehran University

                                                Tehran, Islamic Republic of Iran

1987-89 Graduate College of International and Interdisciplinary

        Studies, University of Tokyo                            Komaba, Tokyo

1978-82         College of Liberal Arts and Sciences, University of Tokyo

        (東京大学教養学部教養学科アジア分科)

1975-78 Futaba High School（雙葉高等学校）              Yotsuya, Tokyo         

Educational Qualifications

1998            Ph.D. in Academic Sciences, University of Tokyo （学術博士）

        Thesis Title:  The Kingdom of Imams（『イマームの王国：殉教譚テキスト

        からのイラン文化論』）

1989            M.A. in Area Studies, University of Tokyo  （学術修士）

        Dissertation Title: Speech acts in the Iran Islamic Revolutionary

        Process

        （『イラン・イスラーム革命における言語活動』）   

1982            BA in Liberal Arts, University Tokyo （教養学士）

        Dissertation Title: Folklore of Iran （『イランのフォークロア』）

 

Conference Papers:                                             

"Decode Iran, dismantle 'the West'", Session 3, International Conference on Iran in a Globalizing World, United Nations University, Tokyo

"Is it not possible for a Muslim Intellectual to avoid Cultural Schyzophrenia?", Iran Seminar, at Tokyo University of Foreign Studies

（ムスリム知識人は知的分裂症にならざるをえないのか？―シャーエガーン著『文化的分裂症』を読んで　於イランイスラム共和国大使館・東京外国語大学主催『イラン・セミナー』）;   

"Development of Proses on 'Ashura" at British Institute of Persian Studies Project "RELIGION AND SOCIETY IN QAJAR IRAN", Oxford,UK;

"History, Islam, and Civilization"(歴史・イスラーム・文明　於イランイスラム共和国大使館主催『イラン文化週間』）;

"Election Graphity, the case of Iran", The 5th Symposium of Area Studies in University of Tokyo (東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究シンポジウム第５回『選挙のグラフィティー』）;

ﾒA Study on Maqtal Documentsﾓ  at The Third Conference of Societas Iranologica Europaea, Cambridge University, UK;

 "A genealogy of Maqtal documents in Persian" at the 10th Meeting of Japan Association of Middle East Studies, Tokyo (マクタルの系譜について

於日本中東学会第10回大会）

"Iranian Labourers in Japan: Alienation and Friendly Relations"

        The Dynamism of Muslim Societies, Toward New Horizons in Islamic        Area Studies.  Kisarazu (Chiba) October 6, 2001　

 

Lecturing Experience:

1998-Present    Lecturer in Cultural Theories, School of Political

        Science and Economics, Meiji University（明治大学政治経済学部

        「文化論概論」）

1998-1999               Part time Lecturer in Religius Studies, Toyo   

        University, Saitama （東洋大学朝霞「宗教学A」）

1995-Present    Part time Lecturer in Islamic Culture, Department of

        International Studies, Meijigakuin University, Yokohama

        （明治学院大学国際学部「イスラム教文化論」）

1994-95         Visiting Lecturer in Occidental history, Department of

        Humanities and Literature, Tokyo Metropolitan University, Tokyo

        （東京都立大学人文学部「東洋史史料講読」）

1993-94         Part time Teacher of Farsi Language, Daigakushorin

        International Language Academy（大学書林国際語学アカデミー）

1992-98         Part time Teacher of Farsi Language, Institute of               Asian and African Languages, Mitaka （アジアアフリカ語学院）

 

Other Employment:

1983-87 Part time staff, Department of Liberal Arts, University of

        Tokyo（東京大学教養学部臨時職員）

1982-83 Staff of Middle East Culture Center, Mitaka

        （財団法人中近東文化センター職員）

 

Other Academic Activities

1995-Present    Member of Editorial Board of Annals of Japan Association of Middle East Studies

 

PUBLICATIONS LIST

Book:

T.Yamagishi and M.Iizuka eds, with the supervision of Y. Itagaki, 100 Q&A for better understanding the Islamic World, Tokyo, Aki-shobo, 1998 （板垣雄三監修、山岸・飯塚共編『イスラーム世界がよくわかるQ&A100』亜紀書房）

 

Articles:

ﾒA Study Concerning Maqtal  Documentsﾓ C.Melville ed. Proceedings of the Third European Conference ofIranian Studies;

"A Millenium of Imam's Occultation" Rekishigaku Kenkyuu no.724

 (「イマーム「お隠れ」千年後―19世紀イラン社会を考察するための一視角」『歴史学研究』

第724号）;

　"The Yaghma family and the mourning ceremonies" Sophia Asian Studies16;

"Fights of Mujahidin, death as Shahid", D. Yui ed., Iwanami World History Course 25 War and Peace (｢ムジャーヒドたちのたたかい、シャヒードとしての戦死｣『岩波講座世界歴史 25 戦争と平和』）;

"History, Theology, and Narratives; Iranians' imaginal construction of the "Tragedy of Karabala", A.Yoshie et al. eds., Grammer of History （「史書・教書・殉教語り−−イラン人にとってのカルバラーの悲劇」義江ほか編『歴史の文法』）;

"Two contemporary Iranian Novels" in AALA'95/1（「二つの現代イランの小説」季刊『aala』‘95／・）

"Demonishing America after the Revolution in Iran", Contemporary Middle East 18(｢イランにおける対外観の変容〜大悪魔のつくりかた」『現代の中東』18）;

ﾒProse and Verse for Revolutionﾓ[by Fujinawa Y. Tomoko], Annals of Japan Association of Middle East Studies 5;

"Aryans and Iranians"[by Fujinawa Tomoko], Rekishi Hyoron 456 (「アーリア人、イラン人」『歴史評論』457)

 

Essays and Reports:

"Light and Shade of Iranian residents in Japan", Y.Ishii and M.Yamauchi eds., Nihonjin to Tabunkashugi (Multiculturalism and Japanese)（「在日イラン人」の明暗」石井・山内編『日本人と多文化主義』）;

"Tajik Civil war and Iran", Iran's Diplomatic policy towards Central Asian countries(タジキスタン内戦とイラン『イランの対中央アジア外交政策』中東調査会）;

"Iranian public bath"[by Fujinawa Tomoko], Hachioshi ed., Sento-e Ikou--isuramu-hen (Let's enjoy public bath; in Islamic world)(イランのお風呂、八尾師誠編『銭湯へ行こう・イスラム編』)

Iranians' experiences of Japan, through their narratives

        ［co-authored by]MORITA Toyoko, 34p.

        (IAS Working Paper Series No.30) Islamic Area Studies Project,

        Tokyo 2002.

 

Reviews:

"Review on the historical studies, Reflections and Prospects, for modern and contemporary history of West Asia and North Africa in 1996", Shigaku Zasshi 106/5 （1996年の歴史学会―回顧と展望　西アジア・北アフリカ近現代『史学雑誌』106/5);

SUGITA Hideaki, Nihonjin-no Chuto Hakken (Japanese Discovery of Middle East by H.Sugita)ｩ｢本ﾌ棚　発見の再発見：杉田英明著『日本人の中東発見』東京大学教養学部発行『教養学部報』401）;

Sattareh Farman Farmayan, Daughter of Persia, from father's Harem through the Islamic Revolution, in Isuramu Sekai 41 （書評　サターレ・ファルマーン＝ファルマイアン著　《ペルシアの娘：父のハレムからイスラム革命へのある女性の行程》『イスラム世界』41）