注記

(1) 代表として、公文俊平『ネティズンの時代』(NTT出版1996)をあげておく。同書の功罪は、多くの人に与えた夢と同じだけの誤謬を広めた点にある。特に市民概念や、政治とメディアの関係に関する考察は夢想に過ぎるが、学際研究として考えたとき、今日、政治学が夢想に欠如していることも自省しなければならないだろう。

(2) 「加藤の乱」については同氏HPの「おさらいコラム」(http://www.katokoichi.org/database/ij_20010600-csm.html)を参照。

(3) 「[インタビュー]インターネットが政治を変える!」、『Title』(2001.03)、(http://www.katokoichi.org/database/ij_20010300-ttl.html)

(4) 『毎日新聞』8月19日付

(5) 「加藤紘一さん、日本の政治は本当に変われるの!?」、『コスモポリタン』2001年6月号、http://www.katokoichi.org/database/ij_20010600-csm.html

(6) 『国会議員要覧 平成一三年度二月版』、別冊「国会議員ホームページ・Eメールアドレス一覧」より。

(7) http://www.aa.alpha-net.ne.jp/ranking/acs。データはエクセル形式でダウンロードできる。個人による200名以上のHPの調査なので、わずかではあるが欠損値がある。これは前後の平均値から推測値を入れて補った。オリジナルのデータ件数が7537件、修正後のデータ件数が8225件である。

(8) http://kokkai.ndl.go.jp/。1947年の第1回国会以降の全議事録を会期、会議名、発言者名等から検索でき、さらに絞り込み機能などもあり、非常に便利である。

(9) http://www.stat.go.jp/data/nenkan/22.htm

(10) 地方議会エクスプローラー、http://www2s.biglobe.ne.jp/~L-Fairly/chihouex.html。このHPも素晴らしい!、企画である。

(11) 九つの設問は以下の通り。

  1. インターネットによる情報発信であなたの政治活動は何が変わりましたか?、インターネットがなかったらどうだったと思いますか?
  2. 現実の社会とネットワークの空間との間にはギャップがありますが、この点について、意外だと思ったこと、驚いたこと、すばらしいと思ったこと等々をお聞かせください。
  3. 選挙区以外の人との意見交換や、選挙区外の人への情報発信について、どのようにお考えですが?またこの点について、インターネット導入の前後であなたの考えが変わったことはありますか?
  4. 政策の立案や研究のためにインターネットでどのような情報収集をしていますか?
  5. インターネットには危険性や落とし穴があると言われます。政治家として、インターネット・コミュニケーション故に、困惑を感じるようなことがありましたか?それはどんな場合ですか?
  6. インターネットでは政治家を除けば、殆どのユーザは匿名で活動していますが、これについてどう思われますか?
  7. インターネットを通じた活動は支持の獲得・拡大に効果を持ちますか?。
  8. インターネットが政治・社会に変革をもたらす、という考えについてどう思われますか?
  9. 公職選挙法によるインターネットの規制について、どうお考えでししょうか?

(12) http://www.pref.aichi.jp/gikai/

(13) http://www.sigetosi.com/

(14) http://www1.odn.ne.jp/yas-noda/

(15) http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/