過渡期はいつまで続くのか?
初中等教育の情報教育拡充が鍵であるが...
⇒ 当初、考えられていたよりも中長期化する模様。
その理由として、
- 景気後退による教育予算縮小
- 自治体間・学校間での予算格差でデバイドの拡大
- 携帯メール、iモード台頭によるパソコン離れ
- 文部科学省では漢字検定の導入等、「書く能力」の見直しを検討。
これは90年代以降の所謂「おちこぼれ」の中で極端に読み書きの出来ない子供が増えたため。
- パソコンは受験科目ではない
- OSの進化により情報教育の内容に変化が生じる可能性も否定できない
以上の理由から大学の情報教育は 「過渡期」の連続 と考えるのが妥当。
つまり、今、起きている問題は今後も当面、続く。