イ ン タ ー ネ ッ ト I D 法
インターネットID法は自己完結的な対話型思考の試みでもある。それは検索エンジンの&検索による絞り込む機能を利用した思考の検索エンジンである。
重要なのが絞り込みに使うキーである。重要なキーには一定のパターンがある。
報告者が学生に問いかけるキーとしてよく用いるものを紹介する。
● 基本概念と関連キー
- 定義 [意味、意義、理論、見解、主張]
- 問題 [理由、批判、反対、重要]
- 方法 [やり方、入門]
- 歴史 [過去、現在、未来、人生、沿革、履歴、経歴、経緯]
● 理論的定義と感性[五感+etc]による定義
● 反対概念 概念上の反対となるもの
【問題点】
- この方法の欠点は「自己完結型」という点にある。応答性ある発信の段階ではじめて対話に遭遇することとなる。
- 単なるネットサーフの遊びに走る学生が出ること。
- この方法は思考錯誤の段階にある。しかし、インターネットIDは進化し続ける思考の検索エンジンである。今後、さらなる発展を試みるので期待していただきたい。