政治学の授業では、有権者として知らなくてはならない知識を学ぶことができ、とても充実した講義であると感じています。特に興味深いものは、選挙システムについての講義です。システム自体について学ぶ機会はあっても、そのシステムの裏にある政治家や政党の思惑、いかにして選挙に勝つか、勝つために選挙システムをどのように利用していくかなど、選挙システムと政治の深い関わりを学ぶのは初めてで、とても新鮮でした。今までは、”選挙に参加する”、”投票に行く”ということにしか重きを置いていませんでした。しかし、本当の有権者であるためには、選挙システムに対しても目を向ける必要があるのだと思いました。本来知らなくてはならないことを、あまりに知らないのだと実感しました。知るべきこと知らないと、民主主義といえども、選挙システムに有権者が操られかねないと思いました。
僕はそもそもこの講義をうけて、いままで高校などで受けてきたいわば卓上で議論されてきた問題について、新たな観点からものごとについて見ることができることを学びました。現代世界はさまざまな問題に直面しています。北朝鮮問題、イラクの核兵器査察問題などさまざまな世界レベルで解決を要する問題が山積みです。ぼくは、この授業から物事を多角的な観点から見る力を日々養うことができています。これからもこの講義をとうして様々な発見ができたら光栄です。
政治学ということで、最近の北朝鮮問題など、一般にメディアで流されている情報と全く異なる見方、視点がある点に気づくことが出来た。今まではただ盲目的、受身的、絶対的に情報を受けていた。しかし、専門家の生の声を聞き、考え方が変わった。
講義内容の感想ということですが、個人的には好きな部類に入る授業展開なので、不満等は殆どありません。プリントに聞いた講義の中身を書きこめる形式というのも、授業を理解し、重要な部分を自分で書きとめられるので、整理しやすいと思います。最近は政党の話しをしていますが、普段触れることのできない奥まで熱く説明してもらえるので講義を面白く聞くことができます。授業の合間に入る雑談なども、最近の世界情勢について先生の生の意見を聞けるので気に入っています。あえて意見を挙げるとすれば、大教室の講義なので熱が伝わりづらいということでしょうか。今回の課題で、生徒の意見を聞けるキャッチボール形式を試すとのことなので、期待しています。
普段自分が見ている政治の舞台の裏でいろいろな思惑がまぎれていることがわかって大変興味深い。またしばしば脱線するが、その話もとても興味深い。自分にとって、履修してよかったと思える数少ない講義である。あまりにも興味深いので、いっそ政経学部に入って政治を学べばよかったと思うぐらいである。要望としては天皇の戦争責任について興味があるので講義で取り上げて欲しい。
政治学Bの講義の内容は選挙についてで、選挙とはどのようなものかわかりました。特に講義していただいた中で最も印象に残っているのは民主的選挙の四原則、比例代表制の2つの講義です。まだ有権者ではありませんが近いうちに有権者になるので選挙での投票の仕組みについて少しでも知ることができとても役に立っています。後、講義の前に先生がお話しする世界の近況について興味を持って聞いています。テレビや新聞などでニュースを見たり聞いたりしていますが、大まかなことしかわからず、先生のお話によって詳しく知ることができまた、先生がそのニュースについてどのような考えを持っているのかも聞けるので、楽しんで聞いています。要望として毎回の講義に世界の近況について聞きたいです。
高峰先生の授業は、今後、選挙に参加する我々にとって非常にためになるものです。また、講義中に話される北朝鮮問題などは考えさせられました。今後も我々のためになる講義をお願いします。
この政治学の講義で、戦争においての政治力学や日本の政治システムについての理解を深めることができた。それと同時に先生が講義中に話して下さる、北朝鮮の問題などの時事問題については非常に考えさせられるものがある。この講義では、社会の核心に触れることができるような気がする。それほど、毎回の講義が充実し、納得することが多いというのが理由である。例えば、選挙の仕組みということについても今までは形式的に理解していただけであり、それぞれの制度の長所や短所などについては全くといっていいほど考えたことなどなかった。また、物事には全て、純機能と逆機能が備わっているという話しも印象深かった。物事に備わる二面性を理解し、その両面から捉えていくことは、やはり重要なことであると思う。このような意味でも、この講義は大変意義のあるものである。
しかし、前回の講義で、この講義では単に「方程式」を示しているという話しを聞いて、考え方が変わった。考えてみると、今まで授業中に学んだことを現在の社会における様々な事象と照らし合わせて考えてみることはなかったように思う。この講義だけに言えることではないが大切なのは、単に受身で講義に納得することではなく、そこで得たものを自分で掘り下げていき、他の事象に応用させていくことであるということに気づいた。この行為こそが、この政治学で学んだことを生かすことのできる、最良の方法なのではないだろうか。このことを忘れず、これからもこの講義に臨んでいきたいと思う。
政治学の授業はいろんなことを考えさせられます。世界史選択の私は、戦争や地域紛争が起こるまでのプロセスや受験の世界史では教わらないもっとコアな部分をこの授業で聞くたびに驚きと納得の連続ですので、これからも先生の聞かせる授業を楽しみにいています。
前期のこの講義は主に戦争や民族争いについて扱っていて、かなり興味を引くものがあった。しかも、その年代に何があっただけでなく、その時代背景を事細かく教えていてくれて大変ためになったと思った。高校や中学程度の歴史の授業ではその歴史の細部までは扱っていなかったからである。この授業を通して、その当時の人たちの考えなどが自分なりにわかったような気がする。
後期は、講義内容ががらりと変わって「選挙」についてであるが、こちらも成人となった自分としては関心を持てる内容ではある。小難しい内容ではあるが、これから社会人になってそんなことも知らないようでは困るので、まじめに講義を聞こうと思っている。
感想としては、授業の内容をつなげるのが大変です。現在の政治の話は分かるのですが、中世や近世ヨーロッパの話になると、高校では日本史をとっていたせいで、知識が足りないなと思うことがよくあります。最近よく出てくる北朝鮮問題の話はとても興味があるので一生懸命聞いています。TVではあまり言わない様な話が聞けたりするので、とても楽しみです。こういう時事問題が話題に出てくるといつも以上に集中して聞いています。
授業への要望としては、うるさい人をどうにかしてください。自分が一生懸命に先生の話を聞いていても後ろがうるさいといらいらして気が散ります。今回は感想と要望ということだったのでこれで失礼します。
後期は「意思決定の政治力学」ということで日本の選挙制度から始まって政党についての講義が行われましたが、小選挙区と比例区の二重構造がどのような政治的背景を持っているのかというのはとても興味深く、それについて書かれた資料等を調べていきたいと思います。「戦争と平和の政治力学」が前期だけでは物足りなかったので、現在の世界情勢をふまえた話題もしてくださるのはありがたいですが、経営学を学ぶ私としては教授のホームページにも書かれていた「過渡期の情報教育」についても、時間があれば講義してくいただきたいです。
私は政治学を履修して政治に関する様々なものについて理解することができた。講義に関することでもいろいろな知識を身につけることができた。以前から選挙でもいろいろな選挙形態があることはわかっていたが実際にどのような形態なのかがよくわからなかったが政治学の講義を受けるようになってそれらのことも理解することができた。あと、講義中にいろいろな雑談を聞いているとだんだん現代の政治に関する諸問題に興味を持つことができた。将来直接的には関係はしてこないかもしれないが、そのときの政治状況などに興味を持ち続けることができると思うので、現在でも将来的にも政治に興味を持てるという点で政治学という授業を履修してよかったと思う。
主に、前期の授業では、戦争と平和哲学についてなど、国際政治を全体的な視野からみたものであり、後期の授業では、国内の政治に重点を置いた授業になっており、テーマごとに分かれていて、メリハリのあるとてもわかりやすい授業だと思います。最近は、ナショナルを枠として、住民投票条例の思想と行動などの大衆と、ケインズ、レーニンなどのエリートという観点の意思決定の政治力学については、ついつい時間を忘れて先生の話に聞き入ってしまいます。これからも先生の楽しい話をたくさん聞かせていただきたいと思います。
私は、前期、後期と授業を受けてとても勉強になりました。国内外を問わず政治的権力を握った人々がどのような行動をとるのかということはとても興味があります。だから、講義がとてもおもしろかったです。
先生の雑談(?)は非常に興味深く聞いています。朝鮮問題は、私はテレビで言われたことを鵜呑みにして、そのまま「ふーん」と納得しがちなのですが、先生はきっぱりとテレビ報道の批判をなさるので勉強になります。また、NHKスペシャルは父が好きであるのに影響されてよく見るので、番組制作にあたり苦労なさっている話(テレビに出すための承諾を得ることなど)は大変おもしろく聞くことができました。授業内容については、前期の戦争の話がおもしろかったです。先生の授業はだれそれが何を言った、とか細部にわたりドラマチックに進行されるので、流れが理解できておもしろいです。
後期の政治の話は、中学時代に勉強した内容も含んではいますが、正直言って全然覚えてないし、新たにドント式や、単記、完全連記、制限連記といった投票制なども勉強できたのでよかったです。私はまだ18歳なのですが、あと1年ほどしたら選挙権を得ます。しかし選挙制度をまったく忘れてしまっているので、勉強しなくては、とあらためて思いました。
政治学Aよりも進度が遅く、非常に理解しやすいと思います。また途中の雑談は独断と偏見に満ちていますが、聞いていて大変興味深いです。これからも前回の『週間金曜日』のような話をして欲しいです。
講義を聞いて真の民主主義とは何か、またシステムの中でそれは実現可能なのかということを考えさせられました。
本当に川島先生の授業は興味深いことばかりで楽しく受けさせてもらっています。特に政治や経済において出来事を説明するだけではなく、その出来事においてどういう政府による策略が裏にあるのかを教えてくれるところが大変好きです。また、そういった政府による思惑を僕たちがきちんととらえて、政府に対してしっかりと自分の意見を持つべきであると感じました。今の日本人はそういった人が少ないと思うので、先生の授業をしっかり受けてしっかり自分の意見を持った人になれるように勉強していきたいと思います。
こんにちは、毎回欠かさず講義に出ています。本当ですよ。前期はなぜ「可」だったのか永遠の謎なわけですが後期もめげずに出続けています。講義の最初や途中にはさまれる余談(?)を大変興味深く拝聴させていただいています。新聞やテレビでは決して語られることのない、業界の事情を聞ける数少ない機会になっています。これからもマスコミとは違った切り口の分析を、講義で披露してください。
毎回の授業の余談がおもしろいです。世界の時事問題などをきいていると自分の無知さを実感します。講義は政治や世界を考えることにとても役立っています。
いつも熱い授業で、興味のないことでも結構引き込まれて聴いています。難しい事柄も噛み砕いて講義してくれるので、大変わかりやすいです。これからも熱い講義をお願いします。
選挙のことは、小学校や中学校で大まかにしか習ったことがなく、あまり興味もありませんでしたが、今回の後期の授業では自分の無知さを知り、また選挙への関心が大いに高まりました。政治に関しては前々から興味を持っていたので、この講義を聞くのは毎回楽しみにしています。先生の真剣で、内容の濃い講義をこれからも聞いていきたいと思います。
とても分かりやすく、興味深い授業だと思います。個人的には、前期の国際政治についての講義のほうが考えさせられることが多く興味深い内容でしたが、後期の政治の基礎の講義もためになっています。
前期から変わらない豊富な情報基づいた先生の授業は、今まで私が持っていた政治に対するイメージを一新してしまった、とても身近には感じられなかったのだが、いかに政治が人間的なものなのかを思い知らされた、その点で先生の授業は面白いと思う。
先生の講義は毎回とても興味深く拝見させていただいています。この明治で様々な講義を受けていますが、先生の講義は他のそれとは多少違いがあります。それはいやいや授業に出るのではなくて講義を楽しみに聞きに来ている人がたくさんいるということです。僕もそのうちの一人であり、楽しく講義を受けています。特に昔から僕は戦争に興味があり、高校では社会科の選択授業で世界史を選択し、みごとに世界史の虜になって自分からいろいろなことを知ろうと調べたりもしました。大学に入ってからは、あまりこのような勉強はできないだろうと思っていましたが、先生の政治学の授業があったのでうれしいです。そしていつも講義には熱が入っていて、自然と聞き入ってしまうので自分がとっている授業の中で一番好きです。
前期の課題であった、『銃後』を読んだ上で感想文を書く時は、とてもよく考えさせられました。受験勉強で世界史と小論文を勉強していたので、戦争に関する自分の意見はいくらか持っていました。それらの意見をレポートとして、まとめて文章にして、発表できたことは自分にとっていい経験でした。
突然ですが、先生の講義において、時々よくわからなくなることがあります。というのも、レジュメ通りにいかずに一つ飛ばして、その後一つ戻ったりすることなどがあるので・・・・・それだけは何とかしていただきたいのですが。 <(_ _)>
しかし、講義の中身は最高なのでこれからも熱の入った講義で頑張ってください。
今の後期のほうが興味をもてる。前回の講義は、特に興味深かった。先生の知識の量は、すごいと思いました。確かに今出席している人少なすぎ。俺は結構ためになるとおもうのだが。
川島先生の講義はおもしろいし、ためになります。政治は身近なことですが、なかなか話を聞くことが無く普通に生活していると、つい忘れてしまう事柄だけに講義は大事にしてます。
新しい講義の形を創造するということで、今回の企画は非常に期待しています。 先日の選挙についての講義では、来年有権者になる自分の無知さを強く思い知らされました。以後も宜しくお願いします。
選挙・政党についての講義ということで、中学・高校の社会科で教わった内容のはずなのに、知らなかったことや教えてくれない部分を話してくださるので、とても楽しいです。あまり政治に興味を持ったことがなかったのですが、具体的な話となると特に興味を持って話を聞くことができます。裏話や実際の状況など具体的な話を多く聞きたいです。
世界平和は今では全国で謳われているけれど、私たちが平和になるよう援助している国ほど、平和をほしがっていない人たちはいない。現在、日本は平和でいたって暮らしやすい環境にある。私たちの場合、もし今平和でなくなってしまったら、心底平和を望むだろう。しかし、発展途上国の中でもアフリカのような非常に貧しいところに住む人たちでは話が違う。彼らは治安の悪い、中長期の間自給自足で切り詰めた生活をしてきた。つまり、彼らの中に平和な時代を生きてきた人がおらず、よってそれを知る人がいない。私たちは、平和のよさを知っているからそれがほしくなるが、それを生まれてから一度も体験したことのない彼らには、想像すらできない。それを望むなど有りえがたいことだ。世界中のすべての人たちが平和を願っているというのは、全く平和の中で生きている人たちの固定観念である。だから、私たちが支援するのは、彼らが望むからではなくあくまで奉仕であることに気づいた。
私は前期もこの授業をとっていたので、先生がどんな授業をするのかしっていましたが、後期では戦争の話でなく、選挙の話で、また違った感じの話に日本人として常識であるはずのことを何も知らないのだなと恥ずかしくなった反面現在の学校教育では足りない部分というものがあるのだなと強くかんじました。その他に、自分のこじんてきな意見ですが、もうちょっとイラクのことについて、話を聞きたいなと思います。
私は、政治の制度など、ほとんど知らなかったので、選挙権が与えられても、投票しに行こうなどとは、全く考えていませんでした。しかし、この授業を通じて、日本の選挙制度の長所や短所など、意義を知って、少しばかり政治に興味が持てた気がします。20歳を過ぎて私がもっと賢くなって自分の考えを持ったちゃんとした大人になったら選挙に行って、一票を投じてみたいものです。しかし、どの政党、誰にとっても、平等な選挙は、有り得るのか疑問で、自分の1票が価値在るものとなることを期待してしまいました。
私は政治学の授業を受けて思ったことは自分が単純に考えていたことが実は多くの意思決定を持っていてそこには私の知らない考え方があったことです。そして面白いことにそれらの考え方は現在の私たちの考えるべき身の回りの状況と合わせて考えることが出来るということです。川島先生が以前、講義の中で知識を学ぶのも大切なことだがその知識や考え方を元に今起こっていることがどんな状況なのか考えてみることが大切だと話していました。私もその通りだと思います。今起こっている北朝鮮の問題やイラクの生物兵器に関するものなど、ただテレビを通して無関心に考えているのではなくなぜそのような状況になったのかを例え違ったとしても自分なりに考えてみるべきではないかと思いました。今も私たちの身の回りには多くの問題が起こっていますが多くの知識多様な考え方を身に着ける必要があるのだと感じました。政治学の授業も今を知るということを学ぶ授業だと思います。私もこれらのこを自分なりに考えていきたいとおもいました。
個人的には選挙制度の講義に興味がありました。比例代表制の当選基数算定法の話ははじめて聞きました。惜敗率については早いうちに変えたほうがいいと感じました。来年には成人するわけですが、そのための準備が足りていないようです。「知らなかった」では済まされないことが多いようなので、自分なりに調べていきたいと思います。
政治学の授業は先生の熱い講義が個人的に大好きです。授業の内容はというと、高校の頃に比べて内容も濃く、よりレベルが高いなという感じがしています。しかし、内容は難しいながらも先生の涙を流しながらの授業等を聞いていると僕も先生の話を一生懸命聞こうという気になり授業を集中して頑張れます。これからも、熱く分かりやすい授業をお願いします。
この授業を受けてみて、僕は本当に政治について何も知らないんだなと痛感しました。先生はよく授業で、「今まで中学や高校の授業で日本の選挙制度についてやった人、どれくらいいる?」と聞かれますが、僕の場合、やったかやってないかすら覚えていないのが事実です。後期の授業の目標は、これから有権者になるにあたって、選挙に関する必要最低限のことを身につけることですので、僕もそのつもりで授業に参加しています。話が変わりますが、1ヶ月ほど前の授業の終わりに先生は、「そろそろ補欠選挙が近くなってきたので、来週は補欠選挙の意義について話をします」とおっしゃいましたが、まだやっていません。このさき時間があればぜひ聞きたいです。
今は選挙について授業をしていますが、私はあと2ヶ月もしない内に20歳になります。私が高校生の時は、選挙についての授業は行っていなかったと思います。私の記憶では、最後にやったのは中学生の時だったと思います。しかし、それはやったと言っても詳しくではなかったので、今授業でやっているような選挙制度の種類や、選挙制度の機能や問題点などはあまり分からないまま、授業で習っていたような気がします。そして、あれから5年ぐらいは過ぎているので、自分が20歳になって選挙に行く前に、選挙の仕組みについて詳しく理解することができて本当に良かったと思いました。
特に投票と当選の仕組みでの重複立候補制度について、私はこのような制度があることはr>知らなかったので、図や例での説明がとても分かり易く、良く理解できました。
後期の授業は主に選挙全般について進行していきました。衆参統一補欠選挙、アメリカ中間選挙などとも絡めて勉強してきました。私自身としては高校時代、政治経済専攻だったため受験で問われるような一般的な知識は多少ありました。授業では、田中角栄氏を例に取って、党内抗争、投票用紙の色々な秘密、権力とはどんなものかというのは大変興味深いトピックでした。政治経済を勉強するのであれば、必然的に具体的に○○政党とはどんな政党なのかということが重要になってくるものだと思います。が、しかし今の小から高校までの教育方針は政治色を極力排除しようとするような内容で、物足りなさを感じていました。今回北朝鮮による拉致事件にからんで、授業で、某政党、出版社の姿勢に対して考えさせられました。そこで私も報道機関として一番身近な新聞社についての本を読んだりもしました。やはり政治経済とは現実的にどの様に自分や、自分を取り巻く環境と関わってくる授業であると思います。つまり、ある国の前首相が発言した「選挙では寝ててもらいたい」と思わせるような有権者になってはならないのです。
最近の選挙問題について考えると、最近の選挙における投票率の低下には危機感を覚えます。投票率の低下は、選挙に無関心な人が増えているということだから、それだけ政治と国民・住民との距離が離れていくことになります。ある意味選挙権を行使しうる者が行使しないということは、この者が国民・住民としての立場を放棄するということを意味します。よく耳にする話として「選挙に行っても、投票したい候補者がいない」というのがあります。というのもおそらく多くの人が、関心もなく、選挙公報などを読みもしないでしょう。また「どうせ何も変わらない」と考えているでしょう。投票という活動は、参政権の行使の一形態です。つまり、参政権は積極的に国政に乗り込んでいくという行為が認められる権利であり、国民である限り、年齢などの問題は別として、誰にでも認められる権利です。私はもうすぐ20歳で選挙権を手に入れますが、はっきり言って選挙については全く無関心で、選挙の仕組みさえよくわかりません。しかしこれから大人になるものとして、このままではいけないと思います。また私だけでなく、多くの若者が政治に興味のないまま大人になったらと考えると、いったい今後日本の未来はどうなってしまうのと不安になります。
授業では私は政治において初めて知る事実や仕組みが多くいつもとまどいます。できれば、もう少し黒板にまとめて書いてもらえるとうれしいです。あと、後期のテストはいったいどうなるのでしょうか?
今回、政治学Bの授業を受けていての感想でありますが、まず後期の授業は主に選挙全般について進行していきました。自分の率直の意見として申しますと選挙についての知識量は少ないと思いました。先生がおっしゃってた事で印象深い思いをした一つに、20歳になれば有権者として選挙権を持てますが中学、高校と通して選挙あるいは政治学について詳しく教わるという機会が少なく今の日本の投票率にもなんらかの関係があると思いました。
これから将来を考えていく上で政治と社会の関係は必然的でありもっと若者がそういうことに関心を持たなければならないと感じています。今後も先生の講義を通して色々と学びたいと思います。後期の授業は選挙についてでありこれは日本国のあり方を決定するのに直結することであるので興味深い内容だと思います。
政治学Bでは、たまに難しいものがでてくると理解ができなくなってしまうので噛み砕いて説明して欲しい時があります。ですが、自分の中にはない見方を先生がしているので、新しい物の見方ができてとても面白いです。
先生の授業にはいつも集中して聞いているのですが、最近話した北朝鮮の問題や週刊誌についての批判はとても興味深く関心を持ちました。これからもたくさん興味深い話を聞かせてもらいたいです。 あと、『党』のつく言葉でプラスイメージの言葉は考えたのですが見つかりませんでした。
先生の授業を聞いて、前期では特に第二次戦争対戦中、つまりは戦争状態にある日本とアメリカの戦い方と政治力学との関係の講義が印象に残っています。それは日本の本土に空襲をするという一般市民を殺害する行為が、自分の政治上の立場がどうなるかという点に重きをおいて決定されていたというのがあまりに悲惨であると感じたからです。また後期では今まで聞いたことのない選挙の裏側について、少しだけ理解できたと思います。しかし、日本の選挙の仕組みに問題があることはわかったのですが、他の国と比較できないので日本の選挙制度というものの改善の余地がどれくらいあるか、どれくらい問題があるのかがあまりよくわかりません。しかしながら今までは考えていなかった有権者になることの意義、民主主義社会における有権者の責任は実感いたしました。
私は川島教授の気持ちの入ったアツイ授業を毎回とても楽しく聞いています。この政治学の授業にはほかの授業とは違って、本質のところを説得力のある端的な言葉でとてもわかりやすく、そして何より川島教授の熱が伝わってきます。政治というと何だか難い感じがしてつまらないものだと思っていましたが、教授の裏話やマスコミには動じない信念のようなものをもっている点にとても興味を持つようになりました。個人的には、過去の歴史や出来事よりも、北朝鮮の拉致問題といった今起きていることに興味があるので、そのことについて今後教授の考えをもっと聞けたらうれしいです。
私は先生の講義を聞いてから政治に興味を持つようになりました。
先生の講義は受ける前は、政治はつまらなくて固いイメージだったのですが、先生が裏話を交えながら政治についてくだいて解説をしてくれて、政治のイメージが一変しました。例えば政党は後継者争いが起源であり、古代から継承されている自分の地位を揺るがす人物がでてきたら、例えその人が自分の肉親であっても殺す風習は外国の文化が日本に入ってきた明治の文明開化の時代に変わったという話は、自分が日本史受験だったこともあり、とても面白く聞けました。
政治学を受けてみて、とても面白いことが分かりました。私は、受験時には政経を勉強していたので、また、同じことの応用をしていくのだと思いました。しかし、内容など全く異なっており、歴史からの観点を用い、幅が広がったと思います。後期になると政経にも絡みがあって、今までの知識と併用していけるので、より理解が増していくことだと思います。
この政治学という授業は、他の授業とは少し異なりよくタイムリーな話題がでてくるので自分的には好きな授業です。また、配られるレジュメには項目ぐらいしか書いてなく、必然的に講師の話を聞かなくてはならず、授業はいつも静かなところも自分的には好きです。しかし、授業というのは本来静かなものでなければいけないですけど。この授業の要望は、もう少し図をかいてほしいです。政治的力学についてわかりやすく理解するなら、それが良いと思います。ただでさえレジュメには何も書いていないので、自分的には一苦労です。
先生の講義は他の講義と違って聞いていて飽きません。ただ要望としては、難しい言葉を少しだけでもいいので解説してもらいたいです。
私は、はじめ政治学と聞いてコテコテの政治について勉強するのだと思っていました。自民党とか内閣とか、そんな言葉が飛び交うと思っていた私には、予想外の授業でした。前期から通してですが、政治力学については大変興味深く講義を着ていられます。私たちは政治に関して表面的な部分しか触れていないし、政治学がなければ表面的にしか触れる事ができなかったでしょう。また、先生の裏話的なものも、結構、楽しいです。これからも、期待しています。
私は今回の政治学の講義を聞き、政党の起源に関して根本的なことを学び、本当に納得した授業内容でした。中でも、授業の中で「憲法になる=排除」するという法学的な概念についてそれを知ったときはなるほどと納得できた面白い話でした。また毎回、先生が提供してくれる北朝鮮の時事的な問題について、前回は週刊金曜日についての話でしたが、自分としては政治学より、このような北朝鮮問題のような時事問題についての方が興味深いので、できればこれからも時事問題についてもっと時間を割いて講義をしてほしいです。
もともと政治学にはそれほど興味がなかったが、先生の話は思っていたよりも面白く、政治学にも興味を持つようになった。他にはつまらない授業もあるが政治学は先生の話も聞きやすい。要望は特にないので今までどおりの授業展開を続けてほしい。
前期は戦時中の政府の話がありましたが、現在の内閣や国会の動きと比較しながら話をすすめていてとてもわかりやすいと思いました。また今問題となっているニュース、例えば北朝鮮の拉致問題やテロ問題という身近な話を所々に盛り込んでくださるのも嬉しく思います。僕は高校で社会科目を政治経済を選択していたので日本の選挙制度や政党についてなどはおおまかには学んだのですが授業で詳しく聞きより理解をふかめることができました。
この授業は前期からとっています。前期は戦争について学びました。過去に起こった戦争についての先生の豊富な知識を教えていただいて、僕が今まで知らないことがたくさんあることがわかりました。そして、前期の課題としてだされた「銃後」は、日本国内の民衆の意識の変化と軍部の対応などについて、時の流れに沿って詳しく書かれていて、あらためて戦争の悲惨さがわかりました。後期は、選挙について学んでいますが、これから選挙権を持ち、投票する機会を与えられる僕たちには大事なことだと思います。毎回授業に出席しているのですが、先生が話している内容がどのように後期試験に反映されるかなど不安です。先生の授業を聞いていると本当に単位が取れるのかな、と思っています。前期と同じようにまた課題提出というかたちだと僕としてはいいな、と思っています。先生どうかよろしくお願いします
私は歴史や政治に興味があったのでこの講義をとりました。「銃後」は読んでとても勉強になったし、授業もとても楽しく受けています。戦争についてや、今問題になっている、北朝鮮との問題など、多くのことを自主的に考えるようになりました。
川島先生の講義は、話にとても熱がこもってて、かつ、非常に多くの情報を私たちに提供してくださるので、うれしいです。
政治学という物がどういう物なのかよくわからなかったのですが先生の講義を受講して、政治学に興味が持てるようになりました。
板書がないということで、よく聞かなければならないが、それを感じさせない程、授業はおもしろい。非常にタイムリーな話題に触れる事もあるし、歴史の話題でも改めて意識させられる事がある。特に戦時中の米ソを中心とした世界の動向は世界史や日本史と違った生々しい思惑は新たに知る事が多かった。授業の主題以外の話も惹きつけられるため、九十分間飽きる事がない。他の講義にはない魅力がある。あえて欲を言えば本がハードカバーのため、高くてなかなか買えないことか。
前回の授業の先生の北朝鮮への見解は大変興味深く、面白いと思いました。これからもタイムリーな話題を取り上げて先生の意見を聞かせてもらいたいと思います。
授業に関する感想として選挙について勉強していくことは、これから選挙権を得て実際投票を行う立場になる私達においては必要不可欠な知識であり、同時に政治への関心も 高まるのでいい内容だと思います。また、話を聞き重要な内容を各自でまとめるというスタイルは就職してからプレゼン等を行う際に役立つのではないでしょうか。また要望ですが、前期と同様テストではなく課題の内容、提出状況で評価してくれると嬉しいのですが。
授業は選挙のことで正直なところあまり興味のないことなので楽しかったとは思わなかったけど、学校の授業で正直今後の自分にっとって役に立つと思えるものは非常に少ないので、こういう授業はすごく良かったという気持ちも今はある。私は歴史がとても大好きなので今までの授業はとても楽しいと思えるものだったが、社会に出ることを控えている我々大学生にとっては選挙などの即戦力になるような知識を教えていただけるのも非常にありがたいものです。
政治学の授業は、他の授業とは違って眠くならないのがいいです。多分それは先生の声が大きく、内容もわかりやすいし、時折面白い話を織り交ぜてくれるからだと思います。これからもあの大きな声でどんどん教えてください。楽しみにしています。それと後期試験は筆記って言ってたけれどレポートにしてくれてとてもうれしかったです。ありがとうございます。
私は前期の授業は初めのほうの私も知識があったためか冷戦時代の先生の話は面白かったのですが後半のほうのユーゴ関係の話がとても難しかったように感じました。後期のほうの授業の選挙関係の話はとても興味があったため面白くてよかったです。そして総じていえることは先生の授業は先生も真剣にして下さってくれるためこちら側も受けていて話を聴く気になります。
政治学を学んできて一番の変化は、ある事象を多角的な視点から捉えることの必要性を感じたことです。例えば、つい最近起きたチェチェン人武装勢力によるロシアの劇場占拠事件です。メディアの一方的な報道だけでは、テロリストたちは悪い奴らだ、ロシアの強行突入は正しかった、というような感想を持つ人たちばかりになってしまうような報道でした。しかし、先生のお話を聞いて、別の視点からこの事件を考えることができました。本来、学生ある自分がチェチェンの問題に関心を持ったなら、自分でいろいろと調べてみるのが筋なのですが、あまりに複雑な背景があると、どこから手を付けてよいのか分からず、結局そんな事件が前にあったなぁという程度で終わってしまうところでした。先生のお話は、調べる糸口を与えてくださるきっかけとなる授業であると思います。
前期は主に戦時中あるいは戦後の世界各国の政治について学んだ。他国のこと、あるいは他国と日本の政治的関係について今まで知らなかった事実などが見えてきて勉強になった。後期は現代の選挙制度など私たちにとってもっと身近な問題について学んだ。現代の政治は、現代に関わらず、昔からそうですが、諸外国との問題が絡んでくる。そういった問題に対処するためにも現代の日本の政治の制度をしっかり理解することは絶対に必要になってくる。そういう意味でこの後期からの政治学の授業は役立つと思う。先生が授業で大きな声で強調して言っていることは特に大切なことなのだといつも思う。これからの授業も先生には大切なことは強調していってほしいと思う。
先生の講義は、単に講義を聞くだけでなく自分で考えさせる生徒に主体性が必要な授業で、僕はとても満足しています。講義題材も時事的なものまであり、知的好奇心がわいてきます。特に、何でも機能があれば逆機能があるという考え方はとても響くものがありました。今後も毎講義を楽しみにしています。
私は前期から川島高峰先生の政治学を受講していますが、先生のお話は大変興味深いものが多く、特に戦争の話題を中心とした日本やアメリカ、最近では北朝鮮の政治の裏側についてのお話には思わず耳を傾けてしまいます。中には、テレビや新聞などでは報道されていない(できない?又はわざとしない?)内容まであり、マスメディアというものに興味のある私としてはとても満足しています。情報化社会などと呼ばれて久しいですが、あふれかえる情報の中で「何が(どれが)真実か?」というのは、やはりなかなか分かりにくいものなのだなあ、と改めて思いました。後期も残すところあとわずかですが、これからも貴重なお話を拝聴できることを期待しております。
Oh明治の利用の方法ようやく理解しました。金曜3限の政治学の『聞く講義』毎回聞き入って参加しています。講義により今まであいまいであった事柄について理解を自分なりの解釈ですが深めています。後期も残り少ないですが、最近の時事問題についてたくさん話を聞き自分のプラスにしていきたいと考えています。よろしくお願いします。
板書のない授業ということで、初めはどの内容が自分にとって大切なのか判断するのが難しかったが、前期を終え、後期に入ってから少しずつ分かってきた。また、日本の社会科目の指導がいかに杜撰かを知った。私は、政経受験であるので、世界史や日本史選択の人よりは選挙制度などに関しては明るいと思う。しかし、憲法や選挙制度は先生もおっしゃったように、日本人として当然知っていなければいけない内容である。では、自分が政経選択でなかったら、そういった授業を受ける機会というのはあっただろうか。皆無に近いだろう。私は今年二十歳になり、選挙権が付与されるわけであるが、この程度の意識と知識で、実社会で働き政治に関心を持っている大人たちと同じ重みの一票を授かっていいのだろうかと疑問に思う。
以前、高校の社会の先生が「授業では受験範囲は終わらない。学校によっても違うが、入試は近代が良く出る。しかし、そこまで手が回らない。」と言っていた。そう考えると、大学受験で社会を選択する者にとってはバランスが取れているのかなとも思う。
政治学の授業は自分自身を含めた、日本人の政治に対する危機意識が低いことを実感させられる。そういった意味で非常に刺激を受ける授業だ。出席を取らないにもかかわらず、あれだけの人数が来ているのは授業の内容に面白みを感じているからだと思う。私もそんな一人だ。また、人の考えというものは、絶対に偏らないという保障はない。しかし、先生はできるだけ正確な資料や事実をベースとして自分の意見を述べようとする姿勢を持っている。だからいい意味で安心して聞ける。これからの授業も期待しています。
政治経済受験なので選挙についての知識は多少あり、興味ある分野でした。政経でやったことのあることもたくさんありましたが、それ以上につっこんだこともやってもらえておもしろかったです。政経受験ではない人は、選挙制度についてこんなにも知らないものかとちょっと意外で驚きました。北朝鮮の問題や、天皇制の問題など、裏話的なことも聞けて、大変興味深かったです。これからも現在起きている事件についての話を聞きたいです。先生が研究していて、その知識や資料の量はすごいなと思うほどで、聞いていておもしろいです。
私は政治・経済の歴史に関して、中学・高校の授業でならった程度しか知識がなく、この講義での政党についての話などはとても新鮮で興味のもてるものでした。前期の近・現代の戦争へ至った国際的・政治的な仕組みについての講義も大変興味深いものでしたが、後期での講義はそれらの戦後処理に関わるその後の政治的関係についても考える機会があったりして、とても刺激のある講義だと思います。また、今もっとも重要視されている日朝国交正常化問題に関しても詳しくわかり、関心が湧きました。テレビや新聞などで知られること以外にも私たちが知らなくてはいけないことはたくさんあると感じました。現在も北朝鮮に拉致された人たちの問題は解決されていませんが、私たち一人一人の問題に対する意識が問われていると思います。そういった点でもこの講義で学べることは有意義であると思います。
私は、先生の授業を受けるまで、選挙に関しては中学生の公民レベルの知識しかもちえていなかった。まず、第一に日本の政治においては、個人の力は排除されているという現実を目の当たりにした。結局は、派閥というものは数字的システムの産物であり、派閥のごたごたが政治力学になぞらえられてしまうという現実に驚いた。政治の合従連衝は派閥単位で起こり、これからもそうであるということを知った。
小選挙区制になれば、派閥も解消されると言われたが、実際残っているという。私ははじめ、政策の考えが一致する議員がグループを作るのは当然だと思っていたが、派閥はそうでないということだ。数人の派閥の代表の意思ですべてが決まってしまう。何のために選挙で議員を選んだのかという疑問をもった。現在の小選挙区の元では、自民党候補同士の激突は見られないから、さらに選挙に対する党への依存も増すのではないだろうか。
各種選挙で投票率が低下傾向にある理由は、政治に期待できなくなっているからではないだろうか。知識を得ていくにつれてそう思ってしまった。
さまざなことを考えると余計に住民投票の重要性を感じる。多くの人々が、国民主権まさにその名実どおりである社会を強く求めている。市、市民が損をしないという保証はないのだから、住民投票条例の必要性を強く感じる。住民投票は、個人の意思が集まり積もったものだ。市議会が住民投票の道すら閉ざすとしたら、それが民主主義の日本で何を意味するのかを考えなければならないだろう。
北朝鮮問題について、先生がお考えになられていることをもっと知りたいです。
毎回授業を聞くたびに、熱い授業だなという感想を持ちます。政治学を取ったときは、きっと難しい政治の流ればかりをやっていくのだろうと思っていましたが、実際受けてみるともっとずっと入り込みやすい授業内容で、私にとってはよかったです。とくに、北朝鮮問題についてのお話があったときは、個人的に一番関心を持っている話題だったので熱心に耳を傾けてしまいました。先生の北朝鮮に関する知識の広さには驚きました。北朝鮮の裏側についても少しわかったし、恐らく長く時間のかかる問題であると思うので、これからのことをしっかり見ておきたいと思いました。
この政治学の授業は聞き取る授業なので、授業をしっかり聞いて重要だと思ったところをノートに書いていくという作業はやはり難しいですが、そのほうが頭に入るし授業にも集中して臨めるのでためになると最近感じてきました。この授業も後期に入り残りわずかですが、しっかりと身につけていけるようにしたいです。
前期の政治の歴史という内容に比べ、後期は、政治!!という感じで、これからの生活に密着していてとても勉強になります。来年には有権者になる身でありながら、全くと言ってよいほど、政治についての知識がないため、この講義で少しでも多くのことを吸収できればと思っています。実際、政治学というものはもっと、眠気を誘うものかと思っていましたが、先生の包み隠さず、事実を教えてくださる姿勢や話し方で、関心を持って受講することができています。要望としては、個人的に、北朝鮮のことや、行政などについての話、それに対する先生の意見など聞いてみたいと思っています。
後期からの選挙制度についての講義は、理解できた部分もありましたが、やはりまだあまりよく分かりませんでした。選挙については中学校のときに浅く勉強して以来だったので、後期の試験が心配です。あと、お昼の後の3限目の授業ということもあるせいか、けっこう眠くなることが多いので、手を動かすようなこともやってほしいです。(書き込み式のプリントなど)
私は、高校生の時社会関係の授業がほとんどなく、1年生で近代社会を2年生で日本史と世界史のAを勉強しただけなので選挙制度は中学生のときに公民の授業で勉強しただけです。そのためそういえばそんな言葉聞いたことがあったかなくらいしか選挙制度についての記憶がありません。でも来年は選挙権を与えられるので、もっと選挙や政治についての知識を深めて選挙に参加できるようになりたいです。それから、テレビなどでニュースを見ていてもあまり内容がつかめないので、時間があれば授業中に解説をしてもらいたいです。
私は、政治学は昔の政治形態や状況だけを学ぶものと勘違いしていました。でも実際、政治学の授業を受けてみて、川島教授は今起こっていることなども話てくれてすごく興味のある授業です。
最近までの授業は選挙のことだが、私はもう20歳になったのでこれから選挙の投票に行くのに、日本の選挙形態などがわかり良かったとおもいます。また、いろいろな国の投票の仕方や議員の定員数、どのようにして議員が選ばれるかなども学べて日本と対比したりしておもしろいです。
教授の声はとても通るので聞きやすいです。
私はあまり政治や戦争、選挙などに関心がなく、今までそのようなことについて深く考えたりしたことはありませんでした。ニュースや新聞を自ら進んで見たり聞いたりすることもなかったと思います。来年はもう選挙権を持つ二十歳になるというのに、これでは本当はいけないと思います。大学の授業は出席を取らない授業が多く、自分の意思で出席し、学んでいくものがほとんどです。この政治学の授業もその1つです。私は前期の政治学Aに引き続き、後期もこの政治学B授業を履修しました。前期から今まで休まずこの講義を聞きに来ています。毎回同じような前の位置で聞いています。先生が熱く語ってくれる講義はとてもおもしろく、身になります。今は選挙の講義ですが、北朝鮮の話がぜひ聞きたいです。時間があったらぜひお願いします。後期のこれからの授業も楽しみにしています。
選挙の方法には様々なものがあるが、どれが一番よいのかを考えると難しいものだと思いました。小選挙区制は政局が安定し、候補者を理解しやすいというメリットもあるが、死票が多くなり、ゲリマンダーの危険性も出てきてしまうと思います。また、大選挙区制だと死票が少ないかわりに、政局は不安定になってしまうと思われるので、選挙方法ひとつ考えても複雑だと痛感しました。毎回の講義で、先生が独自の意見を明確にずばずばとおっしゃっているので、すごく聞き応えがあります。これからも先生なりの意見をはっきりとおっしゃっていただきたいです。
今とても興味があるのは、中国の政治的・経済的発展についてで、今にいたるまでの社会情勢や国際社会の中でどんな位置にいるのか、また日本と中国の関係などについて知りたいです。自分なりにネットや新聞で時事的なことを中心に調べていきたいです。
私の高校では政治経済の時間が少なく、もともと選挙など政治のことについて疎いので、もうすぐ20歳になり投票の資格をもつようになる私にとってとても勉強になりました。小選挙区、大選挙区、比例代表制、中選挙区という選挙区の種類などについても何も知らず、せめてこのくらいのことは知っておかなければならないと思いました。授業を通して、選挙区によって有権者と議員数の間に大きな不均衡があり、選挙区間の一票の差が民意を大きくゆがめてしまう問題があるということなど、色々と興味を持つことができました。これから就職して社会にでる前に、少しずつ新聞を読むなどして政治について知っていきたいと思います。
川島先生の政治学の講義を毎回興味深く聞いています。講義をしている川島先生に引き込まれてしまいあっという間に講義が終わってしまいます。そしてこの講義を通して思ったことは、自分の政治への知識の乏しさです。今まで中学校や高校で学んできていたので、大体分かるだろうと思っていましたが知らないことの多さに驚かされています。今までの僕はただ単に分かった気でいるだけでした。しかし、このような学生は多いのではないかと思います。この歳になって自分の国の政治が分からないというのは恥ずかしいことです。4月からこの講義を受けて、以前よりも知識は増えていると思います。ですから、これからの講義がまた楽しみです。講義に対しての要望などは特にありません。これからも今までどおり興味深い講義をお願いします。
この前の授業で触れていた、北朝鮮の拉致問題については、私自身とても関心のあることであり、また、先生のおっしゃっていたことには共感する部分が多かったように思います。日本は、下手に歩み寄りの姿勢を見せずに、毅然とした態度で被害者の方をはじめ、家族やその回りの関係者の方々の社会的な生活の保護をしてほしいと思います。
話は変わりますが、私は正直なところ、政治にはあまり関心を持っていませんでした。国民の代表が政治を行っているはずなのに、その結果というか影響が、不況のせいもあるのかもしれませんが、私たちのもとにはそれがよい方向には現れていないように思えるからです。しかし、二十歳になり、選挙権を有するようになったので、少しでもいいから問題意識を持って国との距離を自分から縮めようと思って、この授業をとることにしました。自分で聞いたことをノートにするという授業の形態は、個人的には一番自分の身になると思っているので好きというか気に入っています。内容もとても難解というわけではないので、わかりやすいし自分にあっていると思います。授業数はもう残り少ないですが、がんばって講義を聴こうと思うので、よろしくお願いします。
この講義に出席するようになって、今まで特に関心の持てなかった政治の問題に少しずつではあるが関心を持てるようになった。この授業で得た知識を基礎としてこれからの世の中を考えて行きたいと思います。特に資本主義を基本的な基盤とする日本においては、エリートと大衆の価値観や目指すものが違ってくる場合があるので、その修正をする手段が必要であると考える。私が将来そのような問題に実際に直面したときにいわゆる学問的な「政治学」というものを思索の際の基礎に位置ずけられればと思うしだいである。
この講義を受けて最近一番興味をもったことは、『政党の構造と組織』についてで、政党の起源やどうやって政党が発展・変容していったかがよくわかった。19世紀型政党が名望化タイプで20世紀型政党が大衆化タイプなどそれぞれの時代に合わせて政党が違ったタイプになっているのが、よくわかり、興味をもたされた。
川島先生の講義は他の先生の講義に比べてかなり面白いです。内容も前期・後期ともに自分にとって興味のあるものですが、何よりその話し方が自分自身に講義を聞くようにさせています。今まで講義を受けていて特に勉強になったのは、選挙について講義なされた時でした。中学校・高校で多少なりに勉強はしてきましたが、あまり内容を理解しておりませんでしたし、やはりこれ程詳しくは習いませんでした。有権者として知っておかなければいけないことなので講義が受けられて良かったと思っています。
私はこの政治学という講義を通して、様々なことを改めて学ぶことができました。今日の日本でも、朝鮮問題など数多くのことが政治で取り扱われているが、やはりこういったことには常に関心を持っていかなければいけないと思いました。そういったことを、何かをただ覚えるとかではなく、率直に感じ取ることができました。
今までの授業では、戦争のことを中心に講義をなさっていて、知らなかったことが当たり前のように多くて為になったり、色々な意味で勉強になって、やりたくもない必修科目よりも断然面白いと思っています。授業も残り僅かになってしまいましたが、「こういうことも授業で講義してほしい」と思っています。それは、どんな流れで今のような日本の政治になったのかが詳しく知りたいです。もし試験までで出来るのならば宜しくお願いいたします。
授業の内容はとても興味深いです。特に戦争と核についての講義のときは、冷戦時代の裏話から色々聞くことができて、とても身になったと思います。授業はどんどん話が進んでいくので、ノートを取るのがなかなか追いつきません。黒板に書かないこともノートにメモしておこうと思ってもついていけないことがあるので、ワガママかもしれませんがもう少しゆっくりだと大変うれしいです。プリントのどこの項目について話しているのかわからなくなって焦ってしまうことがあるので、私もしっかりついていけるように今まで以上にがんばります。先生のはっきりした口調や、もちろん授業の内容もとても好きなので、残り少ないですがこれからもよろしくお願いします。
政治学の授業は、前から興味があって好きで、いつも楽しく授業を受けさせてもらっています。大まかな感想は、さまざまな政治の概念をわかりやすく説明してくれるから、勉強になるし、最近新聞もちゃんと読むようになりました。あと、要望なんですが、黒板にもっと字を書いてほしいと思います。
いつも先生の授業を大変楽しく受けさせていただいております。一週間の授業の中で聴いていて緊張感を感じるのは(良い意味での)政治学の授業だけです。お願いがあるのですがノートをとるのが大変なのでもう少しゆっくり喋って頂きたいときがあります。また時間の関係もあると思いますが、現代の社会に関する問題(北朝鮮拉致問題、経済問題、最近のアメリカについて、)などに対する先生の感想などのついても授業中にもっと聴きたいです。
前回の講義を聴いて感銘を受けたことが3つありました。1つ目は,ミヘルスの寡頭制支配の鉄則における心理的不可避性についてです。それは,「政党の指導者は聞いている人間が多ければ多いほど尊大になり,聞いている人間の奴隷性と指導者の傲慢さが相乗効果をもたらす」ということでした。これまで私は,例えば,記者のインタビューに対して横柄な態度をとる政治家はその人自身に問題がある,と思っていました。しかしながら,問題は聞いている側の奴隷的性格にもあるということに気づかされました。
2つ目は,エルダースヴェルトが提唱した重層構造モデルについてです。それは,「個人は多様な集団に属していて多元性を持つため,権威には服従しない」というものでした。
このとき私は,自分の高3のころを思い出しました。私は,地方出身者なのですが,私は高校入学当初から,地元の大学ではなく関東の大学を目指すことに決めていました。それは,地方には内部の人々のつながりが強く,お互い助け合う関係が根づいているといった良い面もありますが,その反面外部の人間や他の集団に属する人々をあまり好意的には受け入れない傾向がある,と感じていたからでした。そこで,先生の講義を聞いて地方特有のそれらの傾向は,地方には多種多様な集団が比較的少ないことに原因があると理解できました。
3つ目は,週刊金曜日が曽我さんの家族へのインタビュー記事を承諾なしに掲載した件についてです。その中の「ジャーナリストというものは,記事を書くときには必ずいったん関係者に断らなければならなく,それで許可を得られなかった場合には書いてはいけない」という言葉にも心を打たれました。
最後に,授業への要望としては前期に話が持ち上がった「憲法」について講義を聴いてみたいです。お願いします。
私は前期の始めに、政治学がどのようなものかはっきりわからないままに履修しました。けれども、授業に出て先生の講義や時折話される時事問題についての話を聴き、政治学にとても関心を持ちました。以前から太平洋戦争の頃の歴史には興味があり、前期の原爆投下に関する講義によって理解が深まりました。また、拉致問題や北朝鮮情勢について、漠然とテレビを見るだけだったのが、先生のお話を聴いてもっと深い部分まで知ることができてよかったと思っています。
この授業は受けてみて大学内の授業では珍しいと思った。いろいろこの授業を通して社会の役割や機能を学べたし結構興味深い授業の一つだと思った。政治学を通して北朝鮮や政治問題を詳しく学べた。これからもこのような興味深いものをどんどん教えてほしいと思った。