「動き(パワーポイントのアニメーション機能)のある資料作成」
◎パワーポイントは、基本的にスライドを1枚1枚めくりながら、説明をするスタイルのプレゼンテーション資料です。そのままでは、紙の資料と同じく、スライドの文字や図、グラフなどには動きがなく、単調なものとなることがあります。
◎そこで、スライドの表示や内容説明に応じて、動き(画面内での出方や表示順など細かく制御:アニメーション機能)をつけることで、内容の強調したい部分にインパクトを持たせることなども可能です。もちろん、使用する素材として、動画などを利用することも可能です。
×ただし、あまりにもアニメーション機能をつけすぎることは、マイナスになることあり、その印象しか残らないことも考えられますので、適度につけるようにしましょう。
PowerPointのソフトウエアにおいて、メニューバーの「画面の切り替え」と「アニメーション」を使用することで、切り替え方や表示の順番などをかえることが可能です。
1) テンプレートからグラフを検索し:「科学コンクールのプレゼンテーション」のデザインを使って、「スライドショー」として最初から表示してみましょう。このテンプレートでは、画面の切り替えを変化させて見ましょう。他の切り替えが可能か確認してみましょう.
2) 中身の内容を1行ごとに表示することも可能です。4ページ目の箇条書き部分を用いて、メニューバーのアニメーションから表示の方法を1行ごとに当ててみましょう。表示を確認してください。
3) さらに、グラフの表示を中身の項目ごとなどで表示することも可能です。8ページ目のグラフ部分を用いて、メニューバーのアニメーションの追加から効果のオプションを選択して表示方法を変えてみましょう。
以下の図は6ページのものですが、折れ線グラフの場合には、効果を選択できないこともありますので、8ページ目の棒グラフなどで確認しましょう。
表示を確認してください。さらに効果のオプションで、系列ごとの表示の方法も変えてみましょう。
4) オンラインテンプレートの検索の候補の “プレゼンテーション”から、右のカテゴリーで「トレーニング」を選択してみましょう。「トレーニングプレゼンテーション」のデザインを確認して使ってみましょう.アニメーションの効果などを使用してみましょう。
5) ビデオの入力もできます。講義用のPCはYouTubeからの入力ができませんが、自宅などで確認してみます。
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