キャンパス内におけるネコのあり方をめぐって、意見の対立・諸事件がある中で、解決への道はまだ見えない。解決には、キャンパス利用者が今後のキャンパス内のネコのあり方に対して、共通の目標を持ち、その目標を達成するために共通の行動することが重要であると考えられる。そこで本報告では、ネコの分布およびキャンパス内の様々な立場の人の意識の現状を明らかにすることを目的とした。さらにひとつの意見として、現状の意識から共通の目標を設定し、その目標を達成するためのキャンパス利用者のとるべき行動を提案した。本報告が、ネコの意見の対立・諸事件の解決に貢献できれば幸いである。