step08 課題レポート2:pythonアプリコンテスト
ついにこの講座の最終課題に到達した。これまで、
- サンプルの通りにプログラムを入力し動かす初級段階(写経)
- 長いサンプルプログラムを読み解いて言語やライブラリの仕様を理解する中級段階(読経)
- 自分の目的通りのアプリを作って、自分のために役立てる
2~4人のグループを作って1つのプログラムを企画し、開発、発表してもらう。大学の講義なので、プログラムのジャンルを、知的生産活動のためのユーティリティ(実用アプリ)に限ることも考えたが、楽しくプログラミングを身につけることの方がはるかに大切だし、ゲームはプログラミング学習に絶好の教材でもあるので、検討の結果、以下の3コースから選んでもらうことにした。
- 実用系アプリ
- ゲーム系アプリ
- アート系アプリ
企画の承認後に、一度返却するので、発表会の際に裏面の「事後評価書」も記入の上、最終的に提出してもらう。
コンテストの発表会は、最終の講義日に行う。
チームによるプログラム開発というのは楽しい、というか楽苦しいものだが、職業プログラマにでもならない限り、今後ほとんど機会がないと思う。ぜひ前向きに取り組んでほしい※1。
1 くれぐれも、仲間を裏切ってケツをまくることがないように。今後、キャンバスでコソコソする羽目になってしまうので。
最後に受講者のみなさんに一言。せっかくここまで学んだプログラミング技術も、使わないで放って置けば、道具と同じで錆びてしまう。ちょっとしたアプリでもよいから、自分で作って自分だけが得をする体験を積み重ねてほしい。Have a nice coding! Be a pythonista!