タッチタイピングの必要性
情報処理技術のなかで最も基本的なものの一つに,キーボードのタイピング速度があります.
どんなに頭の中でわかっていても,それを実際のプログラムにしたり,報告書や論文を書いたり
するときにはキーボードで文字を入力できなければなりません.
近年はスマートスピーカー等に代表される音声入力が発展してきていますが,まだ相当な期間,
キーボードによる入力の必要性はなくなりそうにありません,プログラミング(ソフトウェアの
コーディングと呼んだりします)にあっては,コマンドベースでマウスなどに触れない方が良い
とさえされています.
従って,キーボードによる文字入力の速度が,仕事ができる速度に直結します.
タイピング速度を上げる
タイピングを早くするには,いくつかの掟があります.
- ホームポジションをしっかり覚えよう.
- すべての指を適切に使うこと.自己流でポチポチやるのは厳禁です.
- 絶対に指先を見ないこと.キーボードも見ないこと.
- 見たくなっても絶対に見ないで練習をすること.
- はじめは誘惑に駆られますが,絶対に見てはいけません.誘惑に負けそうだったら,手の上にハンカチをかぶせてしまいましょう.
- ひたすら練習する.これで一週間頑張れれば,見ないで打つクセが付きます.
- 初心者は基礎の反復練習をしよう.インターネット上の様々なタイピング練習サイトが利用できます.
- タッチタイプが一通りできるようになったら,下記の打鍵トレーナーで練習してください.
それまでは別のソフトでホームポジションの反復練習をしてください.
打鍵トレーナーによるコンテストを実施します
- 情報処理の授業では打鍵トレーナーというソフトを用いたコンテストを開催します.
- 期間は情報処理の授業が開催されている期間内
- 毎日挑戦して,スコアアップに励んでください.
- 自分のハイスコアがでたら記録を登録しよう.
- 記録を登録するときの「ネーム」にはかならず学生番号(半角英数字で 153Rxxx)にしてください.
- コメント欄に本名+好きなコメントを記入してください.
- 学生番号以外のネームで登録された記録は削除します.
- 初級者はスコア200を目指そう.最低200あればなんとか困らない程度でやっていけます.
打鍵トレーナー(機械科カスタマイズドバージョン)
- 打鍵トレーナーは,MINDイントラネット内でのみ利用できます.
- キャンパス外から利用する場合は,VPN接続をしてください.
- iPadのキーボードFolioではスペースキーがうまく打てないという報告があります.
- 打鍵トレーナーは【こちら】から.