情報処理・演習1(前期)では,プログラミング言語Cの基本を学んだ.
情報処理・演習2(後期)では,
を中心に演習を行う.
今日は,前期の復習のために,演習1の期末試験の問題を実際にプログラミングし,コンパイル・実行してみよう.
(1)温度目盛りの一つである華氏(ファーレンハイト度)は,水の融点を32度,水の沸点を212度としている.日本で一般に用いられる温度目盛り摂氏(セルシウス度)で温度をキーボードから入力すると(実数で入力),華氏に換算して画面に表示するプログラムを作成せよ.
(2)キーボードから二つの整数a,bを入力すると,どちらがどれだけ大きいか,もしくは,等しい,を表示するプログラムを作成せよ.
(3)次のアルゴリズムに従うプログラムを作成しなさい.
① 10個の整数をキーボードから入力して配列に格納する.
② 10個の整数の合計を計算し,平均値を求め表示する.
③ 10個の整数の値と,平均値との差を,一行毎に表示する.
表示例:平均値:62.5
1番目の数字:93 平均値との差:30.5
2番目の数字:...
(4)0から255の間の正の整数値を入力すると,8桁の二進数に変換して表示するプログラムを作成せよ.例えば,十進法の「1」は,「00000001」と表示するものとする.
授業終了時までのプログラムと完成した提出用プログラムをoh-meijiシステムを使って提出すること
授業終了時に送るのは出席の確認用である.完成した課題は提出用の回に送ること
(提出期限を厳守し,提出用の回に提出しないと採点を行わない)