第12回 前期のまとめ (7/9)


第10回,第11回演習の解答例


前期では,キーボード入力・四則演算・条件分岐(if文)・繰り返し(while,for文)・配列を学びました.
今回は,今までやってきたことをおさらいし,以下のような問題を参考書などを見ずにできるようになってください.
わからなければ,プログラミングのどの段階が理解できていないのかを自分で分析し,よく復習しておいてください.

演習課題

(1)紙提出 10個のデータから,平均値を求めて,平均値以上のデータを大きい順に表示するプログラムを作成せよ.

(2)2次方程式ax2+bx+c=0(a=0の場合もありうる)の係数a,b,cを入力し,判別式D(=b2-4ac)の値を求め,D>0の時は2つの実数解を求め,
D=0の時は重解を求め,D<0の時は「解なし」として結果を画面に表示するプログラムを作成せよ.

(3) 2つの整数a, bを入力すると,その数を含めて,2つの数の間の整数の和を求めるプログラムを作成せよ.ただし,a, b どちらが大きいかは,わからない.

例:a=5, b=1の場合,答えは15(1+2+3+4+5)

(4)キーボードから入力した整数a,bの割り算 a ÷ b の商とあまりを引き算のみを用いて計算し,画面に表示するプログラムを作成せよ.
(例えばaとして17,bとして3を入力すると,「5 あまり 2」と表示する.「 / 」,「 % 」演算を使用しない事.)

(5)4*4の二次元配列の中身を上下逆転するプログラムを作成せよ.

授業終了時までのプログラムと完成した提出用プログラムをoh-meijiシステムを使って提出すること
授業終了時に送るのは出席の確認用である.完成した課題は提出用の回に送ること
(提出期限を厳守し,提出用の回に提出しないと採点を行わない)