【演習1】 台形(上辺a,下辺b,高さh)の面積を計算したい.まず,キーボードから a, b, h の値を読み込む.もし,h=0 だったら「けいさんできない!」と表示して,プログラム終了.hが0以外なら面積を計算して出力するプログラムを作成しよう.
#include <stdio.h>
main()
{
int a,b,h;
scanf(“%d”, &a);
scanf(“%d”, &b);
scanf(“%d”, &h);
if (h == 0) {
printf(“計算できない\n”);
}else{
printf(“台形の面積= %d”, (a + b) * h /2);
}
}
printf文において,計算結果を表示することもできる.ここでは,計算結果してみると,計算結果がおかしくなることがあることに気がつく.どうしてか?どこが変なのか,考えてみよう.
「1から10の和を求めるプログラムを作れ」という課題が与えられたら,どうやってプログラムを組むか,考えてみよう.
sum = 1+2+3+4+...+10;
では,かっこわるい.そこでどうするか?
for(式1;式2;式3)
文1

式1:初期値設定
式2:実行判断式
式3:付加実行式
#include <stdio.h>
main()
{
int sum,i;
sum = 0;
for (i=1;i<=10;i++){
sum += i;
}
printf("sum = %d\n", sum);
}
【演習】 次の三つの問題の中から,自分でできるものを一つ選んで,提出する.
Q1: 10個の数を入力して,その10個の数の和を求める
Q2: はじめに,データ個数を入力し,データを必要な数入力し,その和を求める
Q3: A,B が1桁の正整数のとき,(A * 10 + B) ― (B * 10 + A) = 45となる,A,Bの組み合わせを求めよ.
Oh-o! Meijiのレポートから(第3回)のところへ,演習で作成したプログラムを送る.プログラムには必ず,学年,組,番号,氏名,メールアドレスを記入すること.