坂巻、重回帰分析

テーマ

重回帰分析

重回帰分析とは,統計学の中の多変量解析法の手法の一つである.
多変量解析法は,複数の変量に関するデータを基にして,これらの変数間の相互関係を分析する統計的技法総称で,簡単に言えば,複雑なものをわかりやすくするものである.重回帰分析では,複数の説明変数と一つの目的変数のデータから重回帰モデルを作り,そのモデルの妥当性や性能を評価することによって,式からデータの予測をする.
卒業論文では,重回帰分析の理論を解析過程に沿って学び,統計的方法の理解に繋げることが目標である.

教科書

永田靖・棟近雅彦 共著. 多変量解析法入門. サイエンス社, 2001.

感想

ゼミでは数学本の読み方や問題の考え方など,数学を勉強するにあたって重要なことを学びました.また,これらのことは数学に限らず,様々な物事に対して応用できるものであり,とても身になることを学ぶことができました.私はゼミを通じて,数学のみならず,人として一回り成長できたと感じ,とても有意義なものになりました.