[Back to Useful Info] [Go to Top Page]

水銀灯の交換手順

【1】  ランプハウスを安定した場所に置き、3mmの六角レンチでソケット固定ねじ(Fig.1 @)を緩める。  
Fig.1 ランプハウス
 
【2】  ランプハウス上部を持ち、上方へ垂直に引っ張りソケット部と一体になっている電源ケーブル部分を外す。2つある心出しつまみ(Fig.1 A)を持つと、故障の原因になるため注意する。  
【3】  ソケット部をFig.2のように逆さまに置く。電源ケーブルが背面から出ておいて、バランスが悪く倒れやすいので注意する。  
Fig.2 ソケット部
 
【4】  ランプ固定ねじ(Fig.3 B)をマイナスドライバーで緩め、古いランプを取り外す。Fig.3の配置で、下側の固定座(電極)が下方にたわむ。水銀ランプを上側の固定座にはめたまま、下側の電極を下方に押し下げて、下側の固定座を水銀ランプから抜く。そして、上側の固定座から水銀ランプを抜い取る。  
【5】  下側の固定座を下方にたわませた状態で、新しい水銀ランプの+極を上側の固定座に取り付け、−極を下側の取付座に取り付け、マイナスドライバーで固定する。汚れによるガラスの歪みで、破裂の可能性があるため、ランプに指紋や汚れが付着しないように注意する。汚れた場合は、無水アルコールをガーゼに含ませて、水銀ランプ表面をきれいに拭く。  
Fig.3 ランプ取り付け部
【6】  ランプのついたソケット部を元に戻し、ソケット固定ねじ(Fig.1 @)を締付ける。水銀ランプは短時間で、No/offを繰り返さないこと。消灯後は、少なくとも30分間は消灯を維持し、十分に温度が下がってから再点灯させること。  

Last Updated: date.

[Back to Useful Info] [Go to Top Page]