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MaiTai DeepSeeの立ち下げ

(必要なとき:停電前に行う必要がある)
1.レーザのエミッションはoffにする。
(顕微鏡を立ち下げるとエミッションがoffになる条件で使用していれば、顕微鏡がoffであればエミッションもoff。)
2.レーザのキースイッチはoffにする必要がないが、offにしてもよい。
3.レーザ電源のスイッチ(上段オレンジ色)をoff
4.チラー電源のスイッチ(下段黒色)をoff
5.終了

突然停電したとき、バックアップ電源が2時間もつので、2時間以内にMaiTaiを立ち下げる必要がある。立ち下げを行わずに停電し、その後電力が復旧した場合は、そのままの状態で勝手に普及するのを待つしかない。


MaiTai DeepSeeの立ち上げ

(必要なとき:電力復旧後に行う必要がある。)
1.空調で暗室内を23℃以下にする。
2.除湿機をonにして、湿度を60%以下にする。(湿度が低い場合は飛ばす)
3.チラー電源のスイッチ(下段黒色)をonにし、表示が21℃になるまで3分程度待つ。
4.レーザ電源のスイッチ(上段オレンジ色)をon。レーザヘッド内の除湿が始まる。
5.キースイッチがoffの場合はon。
6.フロントパネルに表示されるWarm Upが0%から100%に上昇する。Warm Upが100%に達すると発振は可能だが、フロントパネルに表示されるHumidityが10%以下になるまで発振させない。(レーザ結晶の損傷をできるだけ避けるため)
7.Humidityが10%以下になるまで一晩待つ(10%以下のならない場合は下記のカートリッジ交換を参照)
8.パルス幅を顕微鏡用に最適化する条件にするため、リモコンのパネルに表示されている「!!Template」を「100xA0.01OL1」の表示に変える。 @のボタンを押してカーソル(→)を「!!Template」の行に移動させ、A矢印ボタンを複数回押して「100xA0.01OL1」を表示させる。

チラー・レーザ電源 リモコンのパネル



チラーのメンテナンス

・循環水の交換(3ヶ月に1回行う
1.チラーのみの電源をoff。チラーのみの電源をoffにする場合は30分以内に作業を終える必要がある。
2.本体の注水口の黄色のねじ式キャップを最初に外す。
3.チラーから循環水を除去する。最下部左側に括りつけてある短い排水用ホースを本体の接続口にカチッというまで挿入すると、内部の循環水がそこから排出されるので、バケツで受け止める。(約2Lくらい出てくるの注意)
4.排水用ホースを本体から外す。
5.ロートを使いながら、注水口に純水をゆっくり入れる(2Lくらい)。超純水は使用してはならない。
6.水位レベルが上の矢印まで到達したら、注水口の黄色のねじ式キャップを閉める。
7.チラーの電源をonにする。

・循環水の補充(水位レベルが真ん中より低下した時)
1.全ての電源はonのまま、本体の注水口の黄色のねじ式キャップを外す。
2.ロートを使いながら、注水口に純水をゆっくり入れる。超純水は使用してはならない。
3.水位レベルが上の矢印まで到達したら、注水口の黄色のねじ式キャップを閉める。

・チラーのフィルタの交換(数年に1回→フィルタの色が緑または茶色になったら
1.チラーのみの電源をoffにして、チラー背面にあるフィルタをカートリッジから取り出す。循環水がこぼれるので、受け皿を用意する。
2.新しいフィルタを装着する。。
3.循環水を補充し、チラーを一度運転させる。
4.中に入った空気が循環され、循環水の水位が下がるので、運転したまま循環水を足す。

・電源ファン用のフィルタの洗浄(数年に1回)
1.チラーの電源はnoのまま、チラー前面の網目金具をドライバーで外し、スポンジ状のフィルタを取り出す。。
2.掃除機で埃を吸い取り、もとに戻す。

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