第9回 図の作成方法

科学技術論文において、実験装置の構成や実験手順などを説明する際には、図を用いることが有効である。今回の授業では、ドロー(draw)ソフトの一種である StarSuite Draw を利用して、図を作成する。

なお、ドローソフトとしては、Adobe社のIllustratorや、Corel社のCorel Draw、Microsoft社のVisioなどが有名である。また、WordやExcelに付属の作図機能を利用しても、そこそこの図を作ることが可能である。

本講義で身につけた知識が役立つ科目など:
 機械工学実験、卒業研究、大学院および企業での研究など。

StarSuite ?

StarSuiteは、Microsoft Office互換のソフトウェアです。以前はSun(その後Oracle)から提供されていて、無料で利用できたのですが、今は有料になってしまったようです。

StarSuite Draw を使ってみる。

何はともあれ、使ってみましょう。大体の操作は直観的に理解出来ると思います。

StarSuite Draw の (というか、ドローソフトの) Tips

課題

各自が所有している携帯電話を説明する図を作成せよ。
実験装置を説明しているつもりで、各部の名称(画面・操作キー・マナーボタン・etc.)を図に記入すること。
3次元的な図を作成しても構わないし、正面から見た図と側面から見た図で説明しても構わない。

提出物:StarSuite Drawで作成した図をWordファイルに貼り付け、図に適当なタイトルをつけた上で、Wordファイルのみを提出せよ。

提出期限は来週月曜午後5時までとする。