有機分子エレクトロニクス研究室

野口研究室のHPへようこそ

当研究室では、有機材料を使った次世代エレクトロニクス素子に関する物性・デバイス物理を研究しています。有機分子はフレキシブル材料であると同時に精密に構造を制御された究極のナノ材料です。多種多様な有機分子の個性を調べ、その特性を活かした高機能で省エネルギーなエレクトロニクス素子を実現することを目指しています。

「有機分子」をエレクトロニクス材料として捉えると、大きく二つの側面が見えてきます。一つは、薄膜における軽量性、柔軟性、製造プロセスの優位性等を活かしたフレキシブルエレクトロニクス材料としての側面です。有機エレクトロルミネッセンス（EL）素子に代表される「有機エレクトロニクス」は既に実用段階にあります。もう一つは、単一分子の構造均一性、サイズ、構造や機能の選択性、自己組織化機能等に着目したナノエレクトロニクス材料としての側面です。これらの性質を利用した「分子エレクトロニクス」は、実用素子としてのアウトプットは未だ無いものの、そのポテンシャルの高さから、盛んに研究されています。

有機・分子エレクトロニクスは、目的とするデバイスの機能性や応用分野は異なるものの、相互に共通する知見や実験技術は多く、特に「界面」に注目すると両者の研究領域は自然とつながってきます。当研究室では、これら両分野で培われた知見を活かし、電極／分子、分子／分子界面における諸物性の理解と、界面現象および孤立分子の機能性を単一レベルで活用したナノエレクトロニクス素子の開拓をとおして、次世代エレクトロニクスの発展に貢献していくことを目指しています。

News

2025/11/1: 論文 "変位電流と発光強度の同時測定によるIr錯体を用いた発光層の三重項-ポーラロン消光特性評価"が、映像情報メディア学会誌に掲載されました (Open Access)。本論文は、IDW'24 Outstanding Poster Paper Award受賞に伴う招待論文です。
2025/10/28: M2工藤、M1岩井がSOP Workshop 2025でポスター発表を行いました。
2025/10/26: SOPに関する日独二国間セミナー("Spontaneous orientation polarization in organic semiconductors -From basic science to applications-" (SOP Workshop 2025))を湘南国際村センターで開催しました。
2025/09/07: M2宮澤、M1関口が第86回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2025/08/03: 野口がSPIE. Organic Photonics + Electronicsで招待講演を行いました。
2025/07/11: 野口がICOMF19で招待講演を行いました。
2025/07/09: M2工藤、M2宮澤がICOMF19でポスター発表を行いました。
2025/06/24: 第13回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてUniversity of AugsburgのGirish K. Hanumantharajuさんに「SOP induced exciton dynamics in Organic and Perovskite nanocrystal LEDs」に関して講演して頂きました。
2025/05/13: 野口がSID Display Week 2025で招待講演を行いました。
2025/04/30: 新メンバー８名の配属が決定しました。
2025/04/28: 論文 "Impact of Spontaneous Orientation Polarization in the Emission Layer on the Charge Accumulation and Exciton−Polaron Quenching Properties of Ir-Complex-based Organic Light-Emitting Diodes"が、ACS Applied Electronic Materials誌に掲載されました。
2025/03/26: 修士３名、学部生９名が卒業しました。
2025/03/16: B4余野が第72回応用物理学会春季学術講演会で研究発表を行いました。
2025/02/19: 電気工学専攻の修士論文発表会が行われました。M2の3名が以下のタイトルで発表しました。
武田「双極子ドープ正孔輸送層を用いた有機EL素子の界面特性制御と劣化機構解析」
中野「リン光有機EL素子における電荷蓄積と励起子消光特性の相関評価」
陳「変位電流評価法による有機薄膜太陽電池の界面特性評価」
2025/02/01: 三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2025/01/27: M1工藤が有機EL討論会第39回例会学生講演奨励賞を受賞しました!
2025/01/24: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、関口遥花さんが２０２４年度発表賞に選ばれました。
2025/01/17: M2中野がIDW'24 Outstanding Poster Awardを受賞しました!
2025/01/15: 論文 "Degradation Properties of Organic Light-Emitting Diodes with Modified Interface Charge Density via Dipolar Doping Studied by Displacement Current Measurement"が、Advanced Electronic Materials誌に掲載されました (Open Access)。本研究は、Augsburg大学 Brütting先生との共同研究です。
2025/01/04: 論文"Enhancement of Spontaneous Orientation Polarization in Glassy Organic Semiconductor Mixtures"が、The Journal of Physical Chemistry B誌に掲載されました。本研究は、Augsburg大学 Brütting先生との共同研究です。
2024/12/10: 明治大学研究者交流支援制度による特別セミナーおよび第12回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてUniversity of AugsburgのWolfgang Brütting教授に「What drives molecular orientation in organic optoelectronics?」に関して講演して頂きました。
2024/12/05: M2中野とM2武田がIDW'24でポスター発表を行いました。
2024/12/03: 野口がIDW'24チュートリアルで依頼講演を行いました。
2024/12/02: 野口がDisplay Workshop'24で招待講演を行いました。
2024/11/29: M1工藤が有機EL討論会第39回例会で研究発表を行いました。
2024/11/20: M2陳がA-COE2024国際会議でポスター発表を行いました。
2024/11/08: 第11回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてUniversity of AugsburgのAlexander Hofmann博士に「Controlling spontaneous orientation polarization in mixtures of polar organic semiconductors」に関して講演して頂きました。

News archive

2024/10/29: 第10回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてUniversity of AugsburgのAlexander Hofmann博士に「Overview on organic photovoltaics」に関して講演して頂きました。
2024/10/11: 野口が2024年度有機エレクトロニクスシンポジウムで招待講演を行いました。
2024/09/26: B4関口が第13回有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会においてベストプレゼンテーションアワードを受賞しました! 本研究はNIMS量子デバイス工学グループで行われました。
2024/09/03: 野口が令和6年電気学会基礎・材料共通部門大会で招待講演を行いました。
2024/08/19: 野口がSPIE. Organic Photonics + Electronicsで招待講演を行いました。
2024/08/07: M2武田が有機EL討論会第38回例会学生講演奨励賞を受賞しました!
2024/07/11: 野口がURSTech & APSURS 2024でKeynote講演を行いました。
2024/06/25: M2武田がICSM2024国際会議でポスター発表を、野口が口頭発表を行いました。
2024/06/14: M2武田が有機EL討論会第38回例会で研究発表を、野口が第17回業績賞受賞記念講演を行いました。
2024/05/01: 新メンバー９名の配属が決定しました。
2024/04/12: 野口が有機EL討論会第17回業績賞を受賞しました!
2024/03/28: 論文"Angular Distribution Analysis of Permanent Dipole Moments in Amorphous Organic Semiconductor Film with Large Spontaneous Orientation Polarization"が、The Journal of Physical Chemistry C誌に掲載されました。本研究は、山形大学横山先生との共同研究です。
2024/03/26: 博士１名、修士１名、学部生６名が卒業しました。
2024/03/23: D3米本が第71回応用物理学会春季学術講演会で研究発表を行いました。
2024/03/01: 野口が分担執筆した書籍「有機半導体の開発と最新動向」（シーエムシー出版）が刊行されました。
2024/02/19: 電気工学専攻の修士論文発表会が行われました。M2矢崎が以下のタイトルで発表しました。
「電気化学発光セルの有機磁気抵抗およびEL効果とキャリアバランス特性との相関解析」
2024/02/02: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2024/01/26: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、宮澤佑騎君が２０２３年度発表賞に選ばれました。
2024/01/17: D3米本の博士論文説明会が開催されました。
論文題目「ナノギャップ電極を基盤とした電流励起発光素子の開発 (Development of current-driven light-emitting devices based on nanogap electrodes)」
2024/01/12: M1中野が有機EL討論会第37回例会学生講演奨励賞を受賞しました!
2023/12/07: 野口がIDW'23で招待講演を行いました。
2023/12/05: 野口がIDW'23チュートリアルで依頼講演を行いました。
2023/11/17: M1中野が有機EL討論会第37回例会で研究発表を行いました。
2023/10/10: 第9回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてUniversity of AugsburgのWolfgang Brütting先生に「The Many Facets of Molecular Orientation in Organic Optoelectronics」に関して、Albin Cakajさんに「Controlling Spontaneous Orientation Polarization in Organic Semiconductors - The Case of Phosphine Oxides」に関して講演して頂きました。
2023/09/30: 野口が、千葉大学学長より教育功労賞を受賞しました。
2023/09/22: M1中野、M1武田が第84回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2023/09/19: 当研究室の成果がプレスリリースされました。「ナノギャップ電極を基盤とした電気化学発光セルの開発に成功～分子スケール電流励起発光源の実現に向けた大きな一歩～」
2023/08/22: 野口がSPIE. Organic Photonics + Electronicsで招待講演を行いました。
2023/08/14: ナノギャップ電極を用いた電気化学発光セルに関する論文がNano Letters誌に掲載されました。本研究は、情報通信研究機構との共同研究です。
2023/06/29: 第8回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてUniversity of AugsburgのRoshini Jayabalanさんに「Electroluminescent perovskite nanocrystals – From tailor made assemblies to opto-electronic properties」に関して講演して頂きました。
2023/06/23: M1中野、M1武田が有機EL討論会第36回例会で研究発表を行いました。
2023/04/24: 新メンバー９名の配属が決定しました。
2023/03/26: 学部生９名が卒業しました。
2023/03/16: 野口が第70回応用物理学会春季学術講演会で招待講演を、M1矢崎が研究発表を行いました。
2023/03/15: D2米本、B4武田、B4中野が第70回応用物理学会春季学術講演会で研究発表を行いました。
2023/02/04: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2023/01/27: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、中野正太郎君が２０２２年度発表賞に選ばれました。
2022/12/24: 山形大学の横山先生との共同研究が、IDW '22 Best Paper Awardに選ばれました!
2022/11/24: 野口が有機EL討論会第35回例会で研究発表を行いました。
2022/11/02: 発光分子を持たないナノギャップ電極におけるナノスケール真空放電を介した電気励起発光に関する論文がJournal of Applied Physics誌に掲載されました。本研究は、情報通信研究機構との共同研究です。
2022/10/25: 変位電流とPL強度の同時計測による電荷キャリアの挙動と電荷-励起子消光の解析に関する論文がThe Journal of Physical Chemistry C誌に掲載されました。
2022/09/22: 野口が第83回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2022/09/09: 野口がSimOEP2022で招待講演を行いました。
2022/08/23: 野口がSPIE. Organic Photonics + Electronicsで招待講演を行いました。
2022/08/16: 正孔輸送層への双極子ドーピングによる有機EL素子の電荷蓄積特性の制御に関する論文がAdvanced Optical Materials誌(Open Access!)に掲載されました。本研究は、Augsburg大学との共同研究です。
2022/07/21: 野口がICSM2022国際会議で研究発表を行いました。
2022/07/20: D1米本がICSM2022国際会議でポスター発表を行いました。
2022/06/29: 自発的配向分極に関するレビュー論文がMaterials Today誌のNewsで紹介されました。
2022/06/08: 非晶質有機膜の自発的配向分極の理解とそのデバイス応用に関するInvited review論文がSynthetic Metals誌に掲載されました。Open Access for 6 months! 本研究は千葉大学、Augsburg大学との共同研究です。
2022/04/28: 新メンバー7名の配属が決定しました。
2022/03/26: 修士３名、学部生７名が卒業しました。
2022/02/17: 電気工学専攻の修士論文発表会が行われました。M2の3名が以下のタイトルで発表しました。
遠藤「Poly(p-phenylenevinylene)誘導体希釈薄膜における導電性およびその異方性の検討」
二宮「変位電流および蛍光強度の同時測定に基づく有機 EL 素子界面の電荷蓄積と励起子消光特性の相関解析」
渡辺「変位電流評価法を用いた電気化学発光セルの電荷注入界面とキャリアバランス因子の相関解析」
2022/02/03: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2022/01/28: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、斎田彗伍君が２０２１年度発表賞に選ばれました。
2021/12/10: 野口がThe 6th International TADF Workshopで招待講演を行いました。
2021/11/15: 野口がWPI-MANA Virtual City of Workshopsで招待講演を行いました。
2021/09/13: M2二宮、M2渡辺が第82回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2021/09/12: D1米本が第82回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2021/08/29: D1米本がKJF-ICOMEP 2021で研究発表を行いました。
2021/08/03: 野口が分担執筆した書籍 "Organic Semiconductors for Optoelectronics" Ed. Hiroyoshi Naito がJohn Wiley & Sons, Ltdより出版されました。
2021/07/22: 蒸着可能なフッ素樹脂を用いた能動的屈折率制御による高光取出し効率有機EL素子に関する論文がJournal of Materials Chemistry C誌にアクセプトされました。本研究は、山形大学とAGC社との共同研究です。本論文は「Journal of Materials Chemistry C HOT Papers」およびFront coverに選ばれました。
2021/06/08: poly(p-phenylenevinylene)誘導体希釈薄膜における分子配向の異方性とホール輸送特性に関する論文がOrganic Electronics誌にアクセプトされました。本研究は、山形大学との共同研究です。
2021/06/04: 新メンバー8名の配属が決定しました。
2021/04/30: 化学的に誘起された誘電率変化が金属ナノ粒子のプラズモン特性に及ぼす影響に関する論文がCommunications Materials誌にアクセプトされました。本研究は、九州大学、大分高専、大阪大学との共同研究です。
2021/04/25: 変位電流評価法による電気化学発光セルのバルクから界面へのドーピング緩和の解明に関する論文がACS Applied Electronic Materials誌にアクセプトされました。
2021/03/26: 修士３名、学部生１名が卒業しました。
2021/02/18: 電気工学専攻の修士論文発表会が行われました。M2の3名が以下のタイトルで発表しました。
岩切「電気・光学特性の同時計測に基づく電気化学発光セルの動作機構解析」
出村「Poly(p-phenylenevinylene)誘導体希釈薄膜における導電性向上の起源」
米本「電流励起ナノギャップ発光素子の作製と発光機構解析」
2020/12/31: UGH-2をホストとした共蒸着膜におけるTPBi分子配向の向上に関する論文がSurface and Interface Analysis誌にアクセプトされました。本研究は、Sabaragamuwa University of Sri Lankaとの共同研究です。
2020/12/23: 野口が日本表面真空学会九州支部セミナーで招待講演を行いました。
2020/12/15: M2岩切、M2出村が有機EL討論会第31回例会で研究発表を行いました。
2020/11/28: 酸化気化エッチングによる大気中モリブデン探針形成に関する論文がApplied Surface Science誌にアクセプトされました。本研究は、千葉大学、名古屋大学との共同研究です。
2020/11/06: M2米本が薄膜デバイス研究会第17回研究集会で研究発表を行いました。
2020/09/08: M2出村が第81回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2020/07/14: 新メンバー8名の配属が決定しました。
2020/06/26: 有機半導体薄膜の自発的配向分極形成における分子間相互作用の影響に関する論文がJournal of the Society for Information Display誌にアクセプトされました。本研究は、千葉大学、Sabaragamuwa University of Sri Lankaとの共同研究です。
2020/03/23: 修士１名、学部生９名が卒業しました。
2020/02/19: 電気工学専攻の修士論文発表会が行われました。M2の1名が以下のタイトルで発表しました。
遠藤「二層グラフェン/六方晶窒化ホウ素超格子積層デバイスの研究」
2020/01/31: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2020/01/24: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、鈴木崇一郎君が２０１９年度発表賞に選ばれました。
2020/01/17: 高品質グラフェン／六方晶窒化ホウ素van der Waalsヘテロ構造のためのバブルフリー転写技術に関する論文がACS Applied Materials & Interfaces誌にアクセプトされました。
2019/12/20: 野口が2nd IPOMYで招待講演を行いました。
2019/12/13: 野口が光電相互変換第125委員会第248回研究会で招待講演を行いました。
2019/11/29: 野口がIDW2019で招待講演を行いました。本論文はIDW'19 Best Paper Awardに選ばれました!
2019/11/26: 野口が有機エレクトロニクス講習会2019で講師を務めました。
2019/11/22: M1岩切が有機EL討論会第29回例会で研究発表を行いました。
2019/11/14: 野口がICSUSL2019国際会議で招待講演を行いました。
2019/10/04: 2018年度修士卒黒川によるπ共役系ジアリールエテン光異性化チャネルを有する光制御両極性トランジスタに関する論文がMNC 2018 Outstanding Paperに選ばれました。
2019/09/20: M1米本が第80回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2019/08/28: 野口がECME2019国際会議でポスター発表を行いました。
2019/08/12: 野口がSPIE. Organic Photonics + Electronicsで招待講演を行いました。
2019/06/14: 野口が有機EL討論会第28回例会で研究発表を行いました。
2019/06/02: 二層グラフェン／六方晶窒化ホウ素超格子におけるトポロジカルバレー流に関する論文がApplied Physics Letters誌にアクセプトされました。本論文はFeatured Articleに選出されています。
2019/05/24: 有機EL素子における自発的配向分極に関するReview論文がJapanese Journal of Applied Physics誌に掲載されました。
2019/05/21: π共役系ジアリールエテン光異性化チャネルを有する光制御両極性トランジスタに関する論文がJapanese Journal of Applied Physics誌に掲載されました。本論文はSpotlightsに選出されています。
2019/03/26: 修士４名、学部生７名が卒業しました。
2019/03/11: 野口が第66回応用物理学会春季学術講演会で研究発表を行いました。
2019/02/25: 有機EL素子における自発的配向分極に関するReview論文がJapanese Journal of Applied Physics誌にアクセプトされました。
2019/02/19: 電気工学専攻の修士論文発表会が行われました。M2の4名が以下のタイトルで発表しました。
長田「有機半導体蒸着膜における自発的配向分極現象と分子間相互作用の相関」
黒川「ジアリールエテン光異性化薄膜を用いた光－電界制御型有機トランジスタ」
竹之内「新規電流励起型ナノギャップ発光素子の創製」
日下田「電気化学発光セルの素子構造と動作特性との相関解析」
2019/02/01: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2019/01/25: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、岩切勇人君が２０１８年度発表賞に選ばれました。
2019/01/25: π共役系ジアリールエテン光異性化チャネルを有する光制御両極性トランジスタに関する論文がJapanese Journal of Applied Physics誌にアクセプトされました。
2019/01/23: 野口がInternational Workshop on Organic Semiconductors and Related Materialsで研究発表を行いました。
2018/12/19: M2長田、M2竹之内がElecMOL2018国際会議でポスター発表を行いました。
2018/12/18: 野口がElecMOL2018国際会議で口頭発表を行いました。
2018/11/30: 野口が第374回蛍光体同学会講演会で招待講演を行いました。
2018/11/15: M2黒川がMNC2018国際会議でポスター発表を行いました。
2018/11/02: M2長田が有機EL討論会第27回例会で研究発表を行いました。
2018/10/17: 光制御ジアリールエテン薄膜トランジスタの両極性キャリア輸送に関する論文がOrganic Electronics誌にアクセプトされました。
2018/10/05: 第7回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてUniversity of AugsburgのProf. Dr. Wolfgang Bruettingをお招きし「Molecular orientation as key parameter in organic optoelectronics」に関して講演して頂きました。
2018/09/18: M2竹之内、M2黒川、M1遠藤が第79回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2018/09/12: 野口とM2日下田がEL2018国際会議でポスター発表を行いました。
2018/07/02: 野口が九州大学先導物質化学研究所で「分子・ナノ粒子接合における電気伝導機構とナノスケール素子エレクトロニクス素子への応用」に関するセミナー講演を行いました。
2018/06/29: 変位電流評価法による電気化学発光セルの電気および発光特性の同時計測に関する論文がAdvanced Optical Materials誌にアクセプトされました。
2018/06/04: 新メンバー7名の配属が決定しました。
2018/04/11: 有機EL材料の蒸着膜における自発的配向分極の観測に関する論文がOrganic Electronics誌にアクセプトされました。
2018/03/26: 修士１名、学部生８名が卒業しました。
2018/03/19: M1黒川が第65回応用物理学会春季学術講演会で研究発表を行いました。
2018/03/17: M1長田が第65回応用物理学会春季学術講演会で研究発表を行いました。
2018/03/06: M1黒川がMANA International Symposium 2018で研究発表を行いました。
2018/02/19: 電気工学専攻の修士論文発表会が行われました。M2山下が「少数CdSe/ZnS量子ドットを介した電気伝導およびその光応答特性」について発表しました。
2018/02/03: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2018/01/26: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、加藤勇一郎君が２０１７年度発表賞に選ばれました。
2018/01/18: 日経テクノロジーonlineに研究成果が紹介されました。
2018/01/06: 野口が応物関西支部セミナー「光機能の新展開〜有機ELデバイスの新展開〜」で招待講演を行いました。
2017/11/17: M1日下田が有機EL討論会第25回例会で研究発表を行いました。
2017/11/16: M1長田が有機EL討論会第25回例会で研究発表を行いました。
2017/11/07: 第6回有機分子エレクトロニクスセミナーとしてSabaragamuwa University of Sri LankaのDr. Kaveenga Rasika Koswattageをお招きし「Hydrogen Adsorption Behavior on Boron Nitride Materials」に関して講演して頂きました。
2017/09/21: 野口が第8回有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会で招待講演を行いました。
2017/09/05: M1黒川が第78回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2017/09/04: 野口が学振第142委員会第76回研究会（第125委員会と合同開催）で招待講演を行いました。
2017/09/01: 野口がECME2017国際会議で口頭発表を行いました。
2017/08/31: M1長田がECME2017国際会議でポスター発表を行いました。
2017/06/26: 野口とM2山下がM&BE9国際会議でポスター発表を行いました。
2017/06/14: 新メンバー９名の配属が決定しました。
2017/06/05: 野口が山手学院高校で「有機エレクトロニクス」に関する模擬講義を行いました。
2017/05/08: 分子フローティングゲート単電子トランジスタに関する論文がScientific Reports誌に掲載されました。
2017/04/28: 野口が分担執筆した書籍「最先端の有機EL —基礎物理・材料化学・デバイス応用と解析技術—」（シーエムシー出版）が刊行されました。
2017/04/25: 有機太陽電池における負性容量の変位電流評価法による観測に関する論文がJournal of Physics: Conference Series誌にアクセプトされました。
2017/04/20: 野口がThe 3rd Korea-Japan joint symposium on organic electronicsで招待講演を行いました。
2017/03/26: 学部生８名が卒業しました。長田航平君が電気電子生命学科卒業生総代を務めました。
2017/03/14: 野口が第64回応用物理学会春季学術講演会で研究発表を行いました。
2017/02/20: 三端子容量-電圧測定によるペンタセンFETの劣化特性評価に関する論文がMRS Advances誌に掲載されました。
2017/02/02: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2017/01/26: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、長田航平君が２０１６年度発表賞に選ばれました。
2017/01/20: B4黒川が新学術領域「高次複合光応答分子システムの開拓と学理の構築」第5回公開シンポジウム・第5回若手セミナーで研究発表を行いました。
2016/12/15: 第5回有機分子エレクトロニクスセミナーとして山形大学大学院有機材料システム専攻の横山大輔先生をお招きし「有機ELデバイス中の分子凝集状態と薄膜物性」に関して講演して頂きました。
2016/12/01: 山本助教が物質材料研究機構へ転出されました。
2016/11/17: 野口が有機EL討論会第23回例会で研究発表を行いました。
2016/10/28: 野口が電子情報通信学会有機エレクトロニクス研究会で招待講演を行いました。
2016/10/14: 分極性電子輸送層含む有機EL素子のシミュレーションに関する論文がOrganic Electronics誌に掲載されました。
2016/10/13: CdSe/ZnS量子ドットの単一電子トランジスタ構造における電気伝導測定に関する論文がJournal of Applied Physics誌にアクセプトされました。
2016/10/13: 野口が高分子学会有機エレクトロニクス研究会で招待講演を行いました。
2016/09/13: M1山下とB4長田が第77回応用物理学会秋季学術講演会で研究発表を行いました。
2016/08/26: 助教の山本がElecMol2016国際会議でポスター賞を受賞しました。
2016/08/26: 野口がElecMol2016国際会議で口頭発表を行いました。
2016/08/25: 助教の山本がElecMol2016国際会議でポスター発表を行いました。
2016/06/10: 野口がM&BE研究会「未来を拓く有機分子・バイオエレクトロニクス」で研究発表を行いました。
2016/05/19: 変位電流測定による有機EL素子の動作特性解析に関する論文が応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会会誌に掲載されました。
2016/04/11: 新メンバー９名の配属が決定しました。
2016/04/01: 山本助教が着任しました。
2016/03/26: 学部生６名が卒業しました。
2016/03/25: D3山本(千葉大)が学位を取得しました。
2016/03/23: 第4回有機分子エレクトロニクスセミナーとして九州大学先導物質化学研究所の龍崎奏先生をお招きし「この10年を振り返る」というタイトルでナノポアシーケンシング技術やその応用例などについて講演して頂きました。
2016/03/21: D3山本(千葉大)、野口が第63回応用物理学会春季学術講演会でそれぞれ研究発表を行いました。
2016/02/03: 物質材料研究機構の若山裕博士、森山悟士博士、安田　剛博士の研究室を訪問し研究施設を見学させていただきました。
2016/02/02: 加藤研究室、三浦研究室、小原研究室と合同で卒業研究発表会を行いました。
2016/02/01: D3山本（千葉大）が博士論文公聴会を行いました。
2016/01/29: 有機分子エレクトロニクス研究室卒業研究発表会を行いました。投票の結果、安川敬涼君が２０１５年度発表賞に選ばれました。
2015/12/14: Alq3薄膜の負イオン光電子分光に関する論文がApplied Physics Express誌にアクセプトされました。
2015/10/20: 野口がナノプローブテクノロジー第167研究会第80回研究会にて招待講演を行いました。
2015/09/17: 分子フローティングゲート単電子トランジスタの両極性スイッチング特性に関する論文がJapanese Journal of Applied Physics誌にアクセプトされました。
2015/09/16: 野口が第64回高分子討論会で研究発表（依頼講演）を行いました。
2015/09/04: 野口と山本（千葉大）がECME2015国際会議でポスター発表を行いました。
2015/08/26: 野口が分担執筆した本「先端有機半導体デバイスー基礎からデバイス物性までー」（オーム社）が発売されました。
2015/08/25: 第3回有機分子エレクトロニクスセミナーとして早稲田大学理工学術院の坂上知　先生をお招きし、「電気化学ーエレクトロニクスハイブリッド発光デバイス」に関して講演して頂きました。
2015/08/05: 第2回有機分子エレクトロニクスセミナーとして東工大像情報工学研究所の飯野裕明先生をお招きし、「有機トランジスタと有機半導体材料としての液晶物質」に関して講演して頂きました
2015/06/24: 野口がM&BE8国際会議で口頭発表を行いました。
2015/06/23: 山本（千葉大）がM&BE8国際会議で口頭発表を行いました。
2015/06/12: 英語ページを開設しました。
2015/05/20: 野口が日刊工業新聞の「拓く研究人」欄で紹介されました。
2015/05/18: 燐光OLEDの劣化機構解析に関する論文がJournal of Applied Physics誌にアクセプトされました。
2015/05/11: 界面電子構造がTransition Voltage Spectroscopyに与える影響に関する論文がThe Journal of Physical Chemistry誌にアクセプトされました。
2015/04/24: 第1回有機分子エレクトロニクスセミナーとして、東工大応用セラミックス研究所の東康男先生をお招きし、単一電子トランジスタに関して講演して頂きました
2015/04/14: Organic Electronicsに掲載されたTADF-OLEDの電荷挙動および劣化機構に関する論文がMost downloaded articlesの7位にランクされました。
2015/04/10: 新メンバー８名の配属が決定しました。
2015/03/22: HPを立ち上げました。徐々に書き足していきます。
2015/03/14: 野口が応用物理学会（東海大）にて研究発表を行いました。
2015/01/15: 有機半導体薄膜の配向分極と電荷蓄積現象に関する依頼論文がJournal of the Vacuum Society of Japan誌にアクセプトされました。
2014/12/15: 野口が科学研究費補助金基盤研究S（代表：岩本先生、東工大）公開シンポジウムにて招待講演を行いました。
2014/12/03: TADF-OLEDの電荷挙動および劣化機構に関する論文がOrganic Electronics誌にアクセプトされました。
2014/10/17: 野口がSmaSys2014(Yonezawa, Japan)にて招待講演を行いました。
2014/09/10: 野口がIDC-NICE2014(Seoul, Korea)にて招待講演を行いました。
2014/09/03: 有機太陽電池の内部電界分布に関する論文がJournal of Applied Physics誌にアクセプトされました。
2014/09/02: 野口、山本（千葉大）がInnovation Lab.(Heidelberg, Germany)にてセミナー発表を行いました。
2014/08/29: 野口、山本（千葉大）、野勢（千葉大）がElecMol2014(Strasbourg, France)にて研究発表を行いました。
2014/04/11: 初代研究室メンバー９名の配属が決定しました。
2014/04/01: 野口が明治大学理工学部電気電子生命学科に着任し、有機分子エレクトロニクス研究室が発足しました。