
2003年12月8日(月曜日)東芝府中事業所(府中市東芝町1番地)へ工場見学に行きました。
府中事業所の創立は1940年(昭和15年)で、敷地面積740,000u、従業員数2700名の事業所です。
分社化の進んだ結果、東芝府中事業所内には府中電力・社会システム社の工場と府中社会ネットワークインフラ社の工場があります。
主要製品は前者は、発電監視制御システム、新エネルギー・省エネルギーシステム、電力会社向け業務支援システム、車両・交通システム、上下水道監視システムなど。
後者は制作送出システム、衛星放送・通信システム、サーバ、ワークステーションシステム、ストレージ、OCR製造等で、主に社会インフラ製品を製造している工場です。
まず、最寄り駅であるJR武蔵野線北府中駅には東芝専用口なる出口があり、それに沿って歩いていくともうそこは府中事業所構内という、利便性の高さに驚きました。
また住所を見てもわかるように、この工場がひとつの町として成立しているので、工場敷地内には消防所や電車、線路(製品納入用)までありました。
敷地内に入り、まずゲストセンターで事業所の航空写真を使って概要をうかがい、続いて府中事業所の製品紹介のビデオを拝見しました。
東芝町の名にふさわしく、敷地内には軟式野球、ラグビーのグラウンドもあり、スーパーコージェネレーターと呼ばれる高効率の発電システムまで完備。この発電システムは、説明してくださった鹿島さんによれば、小さな村一つ分位は充分にまかなえるほどの発電量だそうで、自家発電をすることにより環境に配慮しています。

次に工場内の見学です。工場内の2箇所、電気機関車を製造している舎と、新幹線等に搭載される主回路機器製造舎を拝見しました。
ブルーサンダーとの愛称がある電気機関車の完成車両と、製造車両を拝見しましたがそのスケールにびっくり。
満員電車10両×2を運べるだけの馬力があるのも納得、でした。
次に拝見したのは新幹線等に搭載される主回路機器製造舎。こちらでは製品に実際に通電し、その作動状況を確かめていたものもありました。製品納入先も様々で、アイルランド鉄道や中国の鉄道に納入予定の製品も拝見しました。
そして最後に質疑応答の時間です。
従来の工場見学は案内者の方が質疑にも答えられるそうなのですが、今回は”ハイレベルな質問”に答えていただくため、特別に担当者のお二方に時間を割いていただきました。
東芝府中工場の皆様、ありがとうございました。