Mathematicaの画像操作

Mathematica サンプル

Endeavour.jpg (サンプル画像)
簡単な画像処理(0)(Mathematica notebook)
簡単な画像処理(1)(Mathematica notebook)
簡単な画像処理(2)(Mathematica notebook、利用したサンプル画像、加工後の512x512白黒画像)

主なMathematica関数

Image[data]
data で与えられる画素値/またはグラフィックスオブジェクトを持つラスター画像を表す。
デフォルトで,data の要素は次のように表示される。 任意サイズの値を扱うが,表示するのは0から1までの値である。
v		0(黒)から 1(白)までのグレーレベル
{r,g,b}	0から1までのR(赤),G(緑),B(青)の値
ImageData[image] / ImageData[image,"type"]
image の画素値の配列 / または指定タイプに変換された画素値の配列を与える。 通常0から1までの実数値を返す。
主な指定タイプは次の通り
"Bit"		0か1の整数
"Byte"	0から255までの整数
"Bit16"	0から65535までの整数
"Real"	倍精度実数(64ビット)
ColorConvert[expr,colspace]
expr における色指定を colspace で表される色空間を参照するように変換する。
カラー写真を白黒に変換するには次のように使う。
grayphoto=ColorConvert[colorphoto,"Grayscale"]