<HTML>
<HEAD>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=x-euc-jp">
<TITLE>ENR</TITLE>
</HEAD>
<BODY BGCOLOR="#FCFCFC">
<!--BODY BACKGROUND="/~miuraj/images/sgml1.gif"-->
<H3>ENR</H3>
<HR>
ISO:8879(SGML) の <STRONG>TC1</STRONG>として策定され、JIS X 4151 でも、追補1
として加わった、<STRONG>ENR</STRONG>について、簡単に記します。
<BR>
なお、このドキュメントを書いている時点では、JIS X 4151 追補1 の原文は、
未参照です。(1998.12.18に見た)
<P>
<STRONG>ENR</STRONG>は、
<CENTER>
<STRONG>E</STRONG>xtended <STRONG>N</STRONG>aming <STRONG>R</STRONG>ules
</CENTER>
<P>
の略で、ISO 8879 の<STRONG>Annex J</STRONG>として策定されたもので、
SGMLの拡張について定義しています。
<BR>
ただし、この拡張はオプションですので、あるシステムが
<STRONG>ENR</STRONG>をサポートするか否かは、システムを作成する者に一任
されます。
<P>
<STRONG>ENR</STRONG>に従うSGML文書に対する最小表記は、
<P>
<CENTER>
<STRONG>ISO 8879:1986(ENR)</STRONG>
</CENTER>
<P>
となりますので、上記最小表記のSGML文書は、そうでないSGML文書とは、
SGMLのバージョンが異なることになります。
<P>
<STRONG>ENR</STRONG>は、SGML宣言の<STRONG>NAMING</STRONG>部分に関する拡張で、
<STRONG>ENR</STRONG>をサポートするシステムを利用している場合、
SGML宣言においては、従来の宣言方法に加えて、
<UL>
<LI>NAMESTRT　(LCNMSTRT,UNNMSTRTに相当)
<LI>NAMECHAR　(LCNMCHAR,UNNMCHARに相当)
</UL>
という宣言ができるようになり、名前開始文字、名前文字に対して、
<UL>
<LI>文字番号 - 文字番号
</UL>
といった書き方ができます。これにより、名前文字の宣言を、
<PRE>
	NAMING
		LCNMSTRT  ""
		UCNMSTRT  ""
		NAMESTRT  "161 - 254"
		LCNMCHAR  "-."
		UCNMCHAR  "-."
		NAMECHAR  "161 - 254"
</PRE>
のように行えるので、要素名等に ISO 646(ASCIIといっては言い過ぎ
なので、、、)意外の文字を使いたい場合には、大変便利になります。
<P>
詳しくは、ISO/IEC JCT1/SC4(旧 JCT1 SG18/WG8)のドキュメントの<A HREF="http://www.ornl.gov/sgml/wg8/document/1896rev.html">1896番</A>、あるいは、<A HREF="http://www.sgmlsource.com/8879rev/n1896rev.html">Project Editor's Review of ISO 8879 - N1896REV</A>(by Charles F. Goldfarb)を参照して下さい。
<HR>
<ADDRESS>
miuraj@isc.meiji.ac.jp
</ADDRESS>
</BODY>
</HTML>
