メイン>研究室紹介>廣瀬ゼミ>学生の声
学生の声;廣瀬ゼミ
Aくん(2008年3月卒業)
ゼミでは微分方程式について勉強しています。微分方程式はすべて解くことができるというわけではなく、解くことができるものと解くことができないものがあります。そのうち解くことができる微分方程式について、どのようにすれば解けるのか、その解法について考えています。初めのうちは、簡単に解くことができる形をしているものから考えていき、順に難しいものを考えていきます。
ゼミでの雰囲気なのですが、僕のゼミは先生と学生4人で行っています。毎時間1〜2人の学生が黒板で発表し、残りの学生はその発表を聞きます。発表者は発表中に先生や聞いている学生から質問があった場合、答えなければならないので事前の準備が必要不可欠となってきます。また少人数なので解らない箇所や疑問があれば、先生に気軽に聞くことができます。
Kくん(2008年3月学部卒業)
私が所属している廣瀬ゼミでは、微分方程式について学んでいます。解の存在や一意性について議論したり、バネの振動を微分方程式で式を立て、質点の動きを考察するなど、自然現象を微分方程式で議論したりもします。
ゼミの授業では、先生の代わりに生徒が授業をします。担当者は与えられた範囲を予習し、授業で説明しなければなりません。当然説明不足ならば、廣瀬先生や他の生徒から質問されるので、しっかり予習が必要です。
毎回の予習は大変ですが、一つ一つ議論し、理解してから次に進むので、とても充実感があります。
Sさん(2008年3月学部卒業)
廣瀬ゼミの内容は、解析学です。高校生の方もよく知っているような微分積分等を駆使し、色んな形の式に触れていきます。微分方程式の形がほんの少し違うだけで、全く違う解が求められたりするので、毎回関心をそそられるような内容になっています。
ゼミの雰囲気は、笑顔があり、とても和やかです。廣瀬先生の醸し出す空気そのもので、決してだらける感じでもなく、いい意味でリラックスしながら、また、程よい緊張感もありながら、どんどん進んでいく感じです。先に進むにつれ、鋭い質問が飛んできますが、その質問の内容には、いつもハッとさせられます。それは、完全に、自分の追求不足な点を質問されるからです。ゼミにいるすべての学生が理解できるまで、先生は説明してくれます。また、和やかな雰囲気のお陰もあり、質問もしやすく、学生同士が説明し合えることもあります。こうやってゼミが進むと、勉強に対しての意欲もかき立てられます。今は、微分方程式の基本を学んでいる最中ですが、早く卒業論文を書きたいと考えています。明治大学には素敵な先生方ばかりなので、頑張りたいと思っている意欲があれば、どんなゼミでも頑張っていけると思いますが、廣瀬ゼミはそんな学生にぴったりなゼミだと思います。私は迷わず廣瀬ゼミを選びました。
Mくん(2007年3月学部卒業)
私は韓国から来た留学生で、今廣瀬先生のゼミに入って数学の勉強に励んでいます。世界にはどれ位の言葉があるか知りませんが、言葉が通じなくても数学は、数式、記号、数字だけを見れば通じる万国共通語です。今でも日本語はうまくありませんが、日本に留学して初めのころは今よりもっと下手で、日本の生活、大学の生活に戸惑っていました。しかし、数学の授業では違いました。数学の授業でも日本語能力は必要ですが、それより数学の力のほうが大切でした。私は数学の授業の中で数学と日本語を身に付けました。
ところで、私が数学を初めて好きになったのは中2の時です。その理由のひとつは、その当時、数学の先生が好きで、好きな先生の科目を一生懸命勉強するようになったためです。皆さんもそんな経験はないでしょうか。
この明治大学に入って、ますます数学が好きになりました。その理由のひとつを挙げるとすれば、明治大学には素晴らしい先生達がたくさんいらっしゃるからです。ゼミの指導教員である廣瀬先生には1年次に基礎数学3などを、2年次に解析概論1を教わりました。先生は、私が本を何回読んでも理解できなかったことを分かりやすく、丁寧に説明し、なぜ目の前の式が必要なのか納得させてくださいます。皆さんも私みたいに数学の面白さを感じてみませんか。
Hくん(2007年3月学部卒業)
私の所属している廣瀬ゼミでは、3年次後期の目的を、微分方程式の基礎知識の復習としています。その中で“今まで(高校も含め)習った内容の確認”をしていき、さらに“テキストの内容を理解して他の人に伝えられるか”ということも求められます。
ゼミでは学生が事前に準備をしてテキストの内容を先生の代わりに発表して進めていきます。仮に予習しているときに分からなかったことがあっても、ゼミの中で廣瀬先生や他の学生が色々とヒントを出して発表者を助けてくれます。しかし、準備不足だと先生から容赦なく“ツッコミ”が入ります。
ゼミ以外でも廣瀬先生は数学に関して(どんな事でも)気軽に質問できます。従って「数学に興味はあるけどイマイチ理解できていない」という方にはオススメのゼミだと思っています。興味とやる気のある学生を歓迎します。
Kさん(2007年3月学部卒業)
私はゼミで解析学を勉強しています。
ゼミでは学生が一人ずつ前に出てきて、黒板を使いながらテキストの解説をしていきます。
少人数で行われるので、普段の授業と違い、分からないところがあればすぐに質問できます。(先生から疑問を投げかけられ、頭を抱えることもありますが…。)
そして、みんなが理解できたかを確認しつつ進んでくれるので、とても勉強しやすいです。まだまだテキストの行間が読めず、分からない所だらけですが、みんなに迷惑をかけないようにこれからも頑張りたいと思います。
Hくん(2007年3月学部卒業)
廣瀬ゼミは、とても笑いがあります。
廣瀬先生はとても明るく、学生もそんな先生を慕っているので明るいのです。
時には厳しい口調で注意されますが、それは先生の数学への思いゆえのことのなので、私たちも一生懸命です。
笑いあり、涙あり(?)、それが廣瀬ゼミです。
Mくん(2007年3月学部卒業)
我ら廣瀬ゼミの特徴は雰囲気が非常に和やかなところです。先生は若いので親しみやすく、ゼミ内は和気藹々としています。また、一つの事柄を丁寧に学んでいくのも特徴です。どんな小さな事にも先生の的確なツッコミが入り、考える場を与えてもらい、そして全員が確実に理解していきます。ツッコミが多発し、気付けばゼミが先生の独壇場になっていることもしばしば…(笑)。疑問を一つも残さず次のステップに進むので達成感がわき、やる気をさらに増大させます。
基礎知識を確実に身に付けたうえで、4年次の卒業研究では、興味を持った自然・社会現象に対し、微分方程式がどう生かせるのか研究したいと考えています。
学生の声
教員からのメッセージ
業績等
略歴
担当授業
研究内容
代数分野
後藤研究室
蔵野研究室
中村研究室
幾何分野
砂田研究室
佐藤研究室
阿原研究室
数理解析分野
森本研究室
廣瀬研究室
二宮研究室
現象数理分野
三村研究室
桂田研究室
上山研究室
確率統計分野
岡部研究室
對馬研究室
松山研究室
数学教育分野
長岡研究室
|